沖縄三味線情報のページ(まだ作成途上)

2000/1/18更新

沖縄の三味線は、三線(さんしん)と呼ばれている。三線は本土の津軽三味線よりずっと小さく、とてもきゃしゃなボディとネックな非常にシンプルな絃楽器だ。だがこの三線で琉球オリジナル曲を演奏すると、その音階とか音色が三味線よりずっと柔らかく響き、なおかつなぜか非常に独特な雰囲気を醸しだすのだ。私はここ1年近く、自分でこの三線というものをさわってみて、この三線そのものもさることながら、三線をとりまく人々・曲・唄・合奏・舞踊などをイモヅル式に知り、そのおもしろさに完全にノックアウトされてしまった。この楽器は最初は簡単だが、実に奥が深く幅も広いと感じるのである。このページでは、ヤマトンチュの私がこの三線という楽器について、数あるインターネット諸先輩の研究成果ページへのリンクや「こんなおもしろいこと」「もっと知りたいこと」また、「なんでこうしないの」みたいなことを独断と偏見で数多くならべてみた、いやこれからならべてみたい(が正しい)。全国的にはこの三線が非常にマイナーな楽器であることは充分自覚するが、このページから、少しでも三線に興味をもっていただける方がふえることを願う。
 
 
 

三線のボディに貼られるニシキヘビの皮(おおきい!)上原鉄男著「沖縄の胡弓」より。
沖縄では展示即売する風景もたまにある。
(南風原町の「オキナワヤインターナショナル」や那覇市の「牧志公設市場」など)
既に死んでいるからワ××条約とやらには関係ないのだろうか。
1980沖縄県庁資料だと年間16,000枚も輸入されている。
三線のネック(棹)の塗り工程の様子。
この3K的な雰囲気は若者文化とギャップを生んでいそう。
写真は同上、上原鉄男著「沖縄の胡弓」より。
同上沖縄県庁資料には県内三線製造業者は44社とある。

ここで三線と三味線の比較をちょっと・・


三線
三味線
棹(ネック)が分割できるか できない できる
普通は3分割
皮(共鳴板)の種類は 蛇の皮 猫・犬の皮
糸巻き(ペグ)の」材質 全部木製 座金は金属

 

三線関連のリンク集(諸先輩の研究成果へリンク)


いきなり三線をはじめよう 三線をひこう  石垣NET漆畑さんのページ
琉歌についてならなんでも 琉歌ぬ御庭 琉球かるた同好会のページ
全国版の三線情報なら 琉球三線情報 SHINYA TAKAGAWAさんのページ
工工四について 説明_工工四 joshiさんのページ
三線各部名称と調絃など 三線の達人 城間秀史さんのページ
沖縄音楽と音階 琉球音階 SKY DOGさんのページ
アジアと三線 楽器について あやめさんのページ
本土の三味線について 三味線の解説 笹島晴彦さんのページ
津軽三味線について 津軽三味線  津軽三味線友の会さんのページ
三線音響振動計測 ホログラフィ法 近藤正芳さんのページ
赤犬子、湛水の碑 沖縄へようこそ 比嘉正雄さんのページ
古典三線音楽の演奏団体 安冨祖流 (僭越)筆者のページ
直接関係ないが沖縄辞書 沖縄辞書 「ず」さんのページ
三線の展示会 県立博物館 RV-OKINAWAさんページ
弾けるまでの体験談 琉球三線日記 オーリトーリパイヌシーマさんのページ
八重山の音を聞く オリジナルな 石垣島閑話制作委員会さんのページ

 
 
 

1.三線のまわりでいまおきていること(状況認識)

■エイサーが本土の小中学校教育現場へ ■琉球音楽(軽音楽)が全国ブーム ■琉球民謡、軽音楽をささえる琉球古典音楽と琉舞の盛り上がり ■舞踊や地謡の継承がビデオなどによって格段に容易化した ■最新の音響機械や電気楽器の大衆化 ■音楽シーンの若年化 ■カラオケの一般化(沖縄オリジナル曲も多数) ■MIDI(DTM)の一般化 ■ヘビ皮輸入5年で倍増■沖縄の伝統芸能をささえる楽器の一つであることは全員一致の見解 ■沖縄芸能ファン層底辺の急拡大 ■郵便局へ行ってみれば 「大和で響かせ!沖縄三線」と書いた「三線ゆうパック」のちらし ■ベテラン実演家の声(日経新聞より) テレビでラジオで電脳空間で流れる沖縄の情報は、本土の人間だけでなく島の人間にも届いた。その証拠に「三線(さんしん)がこんなに売れたことはない」と琉球古典音楽安冨祖流絃声会会長の照喜名朝一は話す。■国立組踊劇場構想の本格化 ■県国指定無形文化財保持者の方の技能継承やいかに ■県内の音楽シーンを県内有力企業が支援 ■観光産業に付加価値が求められている ■三線はおみやげに買える価格帯ものぞまれる ■沖縄では各家庭に数本ほしい ■三線入門の最初から工工四読解は無理 ■初心者用独習教材付の三線がのぞまれれている ■低コストでの量産がもとめられている ■固有生産技術の県内蓄積、後継者育成がもとめられている ■上級者用の高級品(開鐘復刻)がもとめられている ■現代の名工を育てたい(バイオリンの名工は国際的地位) ■なぜ伝統工芸品にならないのかの問題提起したい ■海外移住3世にも普及させたい■三線人口急増■ヤマトの楽器店でも三線販売

 2.三線をこうすればもっと楽しいと思う

■おもに意匠的な側面から美的解析鑑賞会 ■亜熱帯特有の耐気候性材質の解析と、そこでの鳴り方分析■演奏者・実演家の三線評価を公表(参考ランキング講評) ■安く大量生産する(TPOに応じた機能の使い分け) ■三線構成パーツのばら売り・組立キット・カラーパーツなどのプラモデル感覚の導入 ■カンカラ三線の通販■伝統芸能技能保持者の耳感性技能を科学機器に吸い上げ数値化(デジタル化して)未来に蓄積保存する ■三線の歴史・三線とは・三線入門などをマルチメディアタイトル化 ■練習用ミュート機器の研究開発 ■製造開発工程も観光ルートにいれる ■声楽譜の自動生成 ■バーチャル太鼓/鼓弓/琴とのマイナスワンやアドリブリフレイン教材 ■インターネット上で三線演奏を伝達する ■三線とオモロ琉歌 ■三線と琉球空手 ■三線とバーチャル・エイサー ■三線マイスター登録制度 ■三線ジャミネータ ■ワウ・ファズ・フェイザー・ボコーダなどの三線用エフェクタ開発 ■ノンリニアビデオ編集の教材 ■三線用のピックアップマイクの改良■雑誌「三線ライフ」刊行■発声矯正ツール■三線セッション■三線の通信教育■観光コースにエイサーの伴奏体験コース■三線の出前出張教習■情緒安定と禅と三線 new 発泡スチロール製の三線            

 3.三線について誰か教えて(自分でしらべなきゃいけないですね)

■伊野波節の踊りに必要な三線の音と加那ヨーに必要な三線の音は違うと思う ■独唱に必要な三線の音と斉唱に必要な三線の音は違うと思う ■400年前の三線の音はどんな音 ■三線の流派についてしらべてみた■どうして三線がマルチメディアコンテンツとして情報発信されないの ■どうして観光産業は三線産業や芸能産業に相乗りしないのか ■沖縄に数値的科学的な三線データがないわけ ■TAB譜や超初心者用の入門教材がみあたらない ■舞踊曲のCDはどこ ■理論モデルというのも聞かない ■三線製造業というのが若者に人気がないわけ ■女性の地謡がいないわけ■三線ディナーショーがないわけ■三線に関する書籍を集めてみた首都圏での沖縄芸能史パソコンを使った練習 
 

私の三線の先生の演奏を聞いてみる

   

古典の三線新人賞にチャレンジした日記(長文注意) 

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