情報リソース

  ここにあげるのは, 国際化プログラミングに関して参考になると考えられる
日本語, 英語で書かれた参考文献, 規格書, および URL をできるだけ広範囲に
集めたものである.
  本文中で引用または参照した文献だけでなく, 広く国際化に関連した情報源の
一覧となっている. ある程度分野ごとにまとめてあり, それぞれ書籍, 雑誌, 規格書,
URL という順に並べてある. 筆者らの専門外の分野, 例えば, 言語学や日本語学,
国際化に関しての文献などについては, 本文を書く上で参考にしたものに加えて,
読者の参考になると考えられる一般的なものをいくつかあげている.
インターネット URL については, アドレスなどが変更される可能性があるので
注意されたい.

◆ 一般の国際化について

 ソフトウェア, またはプログラミングとは直接関係のない, 一般の「国際化」に
 関わる参考文献をあげた.

[1] 西尾珪子: 言葉と環境,「ことば」シリーズ38, 文化庁, 平成 5 年(1993).

      "国際化と言語環境"について解説した章で国際化について述べている.
      また, "言語環境とは何か" では, 日本語をめぐる国際環境について
      論じられている. また, この一連のシリーズの中で, 
      新「ことば」シリーズ 1,「国際化と日本語」も国際化と日本語の関係を
      考える上で参考となる.

[2] 小林哲也: 国際化と教育, 放送大学教材, (財)放送大学教育振興会, 1995.

      国際化の時代に対応した日本の教育について書かれた放送大学の教科書.
      海外子女, 外国人留学生, 学校, 地域の国際教育などについて書かれて
      いる

[3] 栗本一男: 国際化時代と日本人 --- 異なるシステムへの対応,
    NHK ブックス, 日本放送出版協会, 1985.

      国際公務員である著者が世界各地で生活した実体験に基づいて, 日本
      および日本人にとっての国際化はどうあるべきかを述べている.

[4] 濱口惠俊(編著): 国際化と情報化 --- 比較文明学の視点から,
    NHK ブックス, 日本放送出版協会, 1989.

      15 人の各分野の研究者が様々な観点から国際化を論じたもの.
      国際化を幅広い観点からとらえる上で参考となる.

[5] 鈴木孝夫: 日本語は国際語となりうるか, 講談社学術文庫,1995.

      言語学の立場から, 特に国際化という観点で日本語と日本人について
      ユニークな論を展開している. 他に国際化という観点で述べたものとして
      「ことばの社会学」(新潮文庫 1991),「武器としてのことば」
      (新潮選書 1985) などの著作もある. 

[6] 田中克彦: 国家語をこえて --- 国際化のなかの日本語, 筑摩書房, 1989.

      1980年代後半に始まった日本語ブームに対し, 日本語の国際化はどうある
      べきなのか, などを論じている. 

[7] 高橋浩夫: 研究開発国際化の実際, 中央経済社, 1996.

      企業の研究開発の国際化について, 調査研究をまとめたもの.
      実際の日米企業それぞれ 5n社ずつのケーススタディがある.

[8]  Moran, R.T, Strip, W.G.: Dynamics of Sucessful International Business
     Negotiations, Gulf Publishing, 1991.
     (電通異文化コミュニケーション研究会訳: 国際ビジネス交渉術, 勁草書房, 1994)

      ドメスティック企業からグローバル企業への変遷を, 国際化, 多国籍化,
      超多国籍化, グローバル化という四つの段階的発展で説明するとともに,
      企業のグローバル化を進めるためのネゴシエーションの実務について
      述べている.


◆ 世界の言語について

[9] 風間喜代三, 長谷川欣佑 (監訳): 言語学百科事典, 大修館書店,
    1992年, p.413 (Cambridge Encyclopedia of Language by 
    David Crystal, Cambridge University Press 1987 の翻訳).
       
      世界の言語別の人口統計データなどが収録されている.

[10] 柴田 武(編): 世界のことば小事典, 大修館書店, 1993.

       世界の 129 の言語の特徴を, 文字と発音, 背景, 文化情報に分けて
       それぞれ解説した事典. 話者別に見た言語人口のデータは[9]に
       基づいている.

[11] 中西 亮: 世界の文字 (Written Characters in the World by 
     Akira Nakanishi), みずうみ書房, 1975.

       世界の多くの文字を集めそれぞれ説明を加えた数少ない文献である.

[12] 地理統計要覧 1997 年版, Vol.37, 二宮書店, 1997, p.29.

       地理分野の統計データが収録されている. 世界の言語別の人口統計
       データは, "The World Almanac 1996" 他に基づいている.

[13] 小泉 保: 言語学とコミュニケーション, 大学書林, 1996.

       言語とコミュニケーションに関する入門書. 世界の言語
       (国際コミュニケーション) についても解説されている.
       言語人口に関しては, [9] によるデータに基づく. 

[14] 田中春美, 他: 言語学のすすめ, 大修舘書店, 1978.

       言語と文化, 言語と民族, 言語と国家などを解説した第 7 章は
       言語を考える上で参考となる.

[15] 外国語がわかる, AERA Mook, 朝日新聞社, 1996.

       25 言語についての 25 人の専門家による解説. 少数言語, 外国語
       としての日本語など, 外国語の概要が紹介されている. 写真入りの
       ブックガイドも参考になる.

[16] 鈴木孝夫: 日本語と外国語, 岩波新書, 1990.                              

       六色の虹, 黄色い太陽などの身近で具体的な例をあげながら, 国や
       言語による環境の認識の違い, 文化の違いを論じている. また,
       漢字の音読みと訓読みなどについても解説している.「ことばと文化」
       (岩波新書 1973) も参考となろう.


◆ 日本語, 漢字について

 特に世界言語の中での日本語, 情報処理とのかかわりにおける日本語という観点
 での文献をあげた.

[17] 日本語学のみかた, AERA Mook, 朝日新聞社, 1997.

       日本語学について, 20人の専門家が様々な角度から解説し, 日本語に
       関することがらを紹介している. 一般人向けのわかりやすい記述であり, 
       現代の日本語学の概要が把握ができる. 写真入りのブックガイドも参考
       になる.

[18] 金田一春彦: 日本語の特質, NHK 大学講座, 日本放送出版協会, 1980.

       日本語の特質について, 世界の様々な言語と比較を行いながら
       少ないページでこれほど要領良くまとめられているものは他にない
       のではないか. 図や写真など具体的なデータも程よく収められて
       いてわかりやすい.

[19] 金田一春彦: 日本語の特質, NHK ブックス, 日本放送出版協会, 1991.

       上記 [18] をテキストとして放送された内容を活字化したものである.
       したがって [18] より文章量は多くなり, より詳しい説明がなされているが,
       逆にページ数の制限から, 世界の言語における使用別人口順位などを説明
       した回など, 放送 3 回分が割愛され, また全体にいくつかの具体例が削除
       されているのは残念である.

[20] 角田太作: 世界の言語と日本語, くろしお出版, 1991.

       言語類型論から見た日本語という観点から, 世界の 130 の言語と比較して
       日本語との相違点を分析するとともに, 従来の日本語文法を見直すことを
       目指した本である. 第 9 章「日本語は特殊な言語ではない. しかし,
       英語は特殊な言語だ」などに対する理由もデータをもとに具体的に
       解説されている.

[21] 伊藤英俊: 漢字文化とコンピュータ, 中公 PC 新書, 中央公論社, 1996.

       永年の JIS 委員会などの標準化活動を踏まえ, 日本語の文字セット, 文字
       コードについてわかりやすく解説している.

[22] 石川忠久, 松岡榮志: 漢字とコンピュータ, 大修館書店, 1997.

       漢字文化とパソコンというテーマで, 文科系のためのコンピュータ入門と
       して書かれている. 文字コードについても触れられている.

[23] 大野 晋: 日本語と世界, 講談社学術文庫, 1989.

       日本語学の論文集. 一般向けの雑誌に掲載されたものが主で読みやすい.
       発音や字体などに触れたものもある.

[24] 岩波講座「言語の科学」 全 11 巻, 岩波書店, 1998.

       日本語というよりは, 言語全般について, 言語学, 国語学, 言語教育,
       情報科学, 認知科学など幅広い研究分野から解説されたシリーズで,
       最新の研究成果をまとめたものである.
       現時点で, 第 1 巻「言語の科学入門」, 第 3 巻「単語と辞書」,
       第 5 巻「文法」, 第 6 巻「生成文法」, 第 9 巻「言語情報処理」が
       発刊されている.


◆ ソフトウェアの国際化について

[25] O'Donnell, S. M.: Programming for the World - A Guide to
     Internationalization, Prentice-Hall, 1994.

       ソフトウェアの国際化について, 特に技術者・プログラマ向けに
       わかりやすく書かれている. カスタマイズと比較したソフトウェアの
       国際化の必要性, 文字コード, ロケールなどの基本知識も要領よく
       まとまっている.

[26] Kenelly, C. H.: Digital Guide to Developing International
     Software, Digital Press, 1991.

       DEC 社での国際化技術について書かれている. 例としてあげられた
       ソフトウェア製品自体はすでに古くなっているが, 基本技術, 考え方は
       参考になる.

[27] Taylor, D.: Global Software - Developing Application for the 
     International Market, Spring-Verlag, 1992.

       特にマーケティングの観点からソフトウェアの国際化について書かれて
       いる.

[28] Luong T.V., Lok J.S., Taylor, D. J.,Driscoll K.: Internationalization
     -- Developing Software for Global Markets, John Wiley & Sons, 1995.

       国際化の必要性とその手段について解説されている. 詳しいプログラミング
       までは言及していない.

[29] Digital Technical Journal, Vol.5 No.3(Summer 1993), Digital Equipment
     Corporation.
     (http://www.digital.com/info/DTJB00/)

       国際化特集号. 国際化の必要性, X/Open, Unicode, 日本語入力システムなど
       についての論文がある. 他のバックナンバーもオンラインで公開されている.
       (http://www.digital.com:80/info/DTJ/dtj-back-issues.htm)

[30] 錦見美貴子, 高橋直人, 戸村 哲, 半田剣一, 桑理聖二, 向川信一, 
     吉田智子: マルチリンガル環境の実現 --- X Window/Wnn/Mule/WWW ブラウザ
     での多言語環境, プレンティスホール出版, 1996.

       マルチリンガル環境という観点から, 文字コード, 日本語入力システム,
       WWW ブラウザについて書かれている. 特に Mule については, 開発者の手に
       よる詳細な解説書となっている.

[31] P.J.プラウガー (著), 福富 寛, 門倉明彦, 清水恵介 (訳): 標準 C ライブラリ
     -- ANSI/ISO/JIS C 規格, トッパン, 1992.

       C 言語の規格に沿って, ライブラリ関数の実装について詳細に解説している.

[32] 片岡 裕: "国際化・多言語化の基礎と実際(前編)", bit,
              Vol.29, No.3 (1997 年 3 月号), pp.48-56.
 
[33] 片岡 裕: "国際化・多言語化の基礎と実際(後編)", bit,
              Vol.29, No.4(1997 年 4 月), pp.56-65.

       上記二つは, 多言語化と国際化の要件について具体的な例をあげながら
       解説を行ったものである. 国際化は単なる地域化の集合ではないこと, 
       国際化は多言語の基礎であることなどが述べられている.

[34] 松岡榮志: "マルチリンガル文書処理と文字情報処理 (1) --- マルチリンガル
     文書処理と漢字", bit, Vol.29, No.10(1997 年 10 月), pp.39-44.

       膨大な数を有する漢字のコード処理方法として, 日常に使われる基礎的な
       文字セット (BUCS) と, 専門的に使われる特別文字セット (SPUCS) を 
       提案している.
         
[35] 小林龍生: "マルチリンガル文書処理と文字情報処理 (2) --- 文字コードに
     とっての真の国際化とは", bit, Vol.29, No.11 (1997 年 11 月), pp.48-54.

       ISO/IEC 10646 (UCS) および Unicode の現状や制定過程, それらにまつわる
       批判に対しての解説を行っている.

[36] 小町裕史: "マルチリンガル文書処理と文字情報処理 (3) --- マルチリンガル
     文書のマルチリンガル表現", bit, Vol.29, No.12 (1997 年 12 月), pp.45-50.
       
       マルチリンガル文書を交換するための技術に関して, 特にフォーマッティング
       に重点をおいて解説している.

[37] TRON 多国語テクストプロセシングシステムに関するバーチャルシンポジウム.
     (http://www.personal-media.co.jp/vs/mltp96/index_j.html)

       TRON プロジェクトにおける多言語化についての説明を含む. 言語からフォント
       までを四層の写像空間にモデル化した, TAD 言語環境という独特の多言語処理
       環境の研究について議論している.

◆ アジア言語への対応について

[38] First International Symposium on the Standardization of Multilingual
     Information Technology (MLIT'97) --- Global Information Infrastructure
     (GII) for Equal Language Opportunity --- 最終報告書, 日本規格協会
     情報技術標準化研究センター, 1997.

       1997 年 5 月末, シンガポールで主にアジアの国が集まり, 多言語情報
       処理環境をテーマとして開催された国際シンポジウムの報告書である.
       このシンポジウムについては, 1997 年 6 月 28 日付の朝日新聞夕刊の記事
       「メディアの森」--- 難しい情報処理に光明, 多言語飛び交うアジア,
       として, 西垣 通氏によって触れられている.

[39] 財団法人 国際化情報化協力センター CICC (Center of International
     Cooperation for Computerization): Data Book of Cultural Convention
     in Asian Countries
     (http://www.cicc.or.jp/homepage/english/library/databook/contents.htm)

       アジアの国々の言語や習慣に関するデータを英文でまとめたものである.

     
 以下は, DEC 社のアジア言語対応について解説したシリーズである.
 国際化というよりは地域化に重点がおかれている.

[40] Introduction to Asian Language Software Localization, AA-PG0AA-TE
     Digital Equipment Corporation, December 1990.

[41] Technical Guide to Asian Language Software Localization, AA-PG0BA-TE
     Digital Equipment Corporation, December 1990.

[42] Addendum to Technical Guide to Asian Language Software Localization, 
     AD-PG0CA-TE Digital Equipment Corporation, December 1990.

[43] User Guide for Asian Language Computing Environment,
     AA-PJ6JA-TE Digital Equipment Corporation, July, 1991.

[44] Addendum to User Guide for Asian Language Computing Environment,
     AA-PJ92AA-TE Digital Equipment Corporation, July, 1991.


◆ 日本語処理について

[45] Lunde, K.: Understanding Japanese Information Processing (日本語
     情報処理), O'Reilly & Association, 1993.
    (日本語版, 春遍雀来, 鈴木武生訳: 日本語情報処理, ソフトバンク, 1995)

       日本語情報処理について, 文字コードからカナ漢字変換まで幅広くまとめ
       られた最初の本である.

[46] 松原 敦: 最新パソコン OS 技法, "第 7 章 日本語処理と国際化", 日経BP社,
     1997, pp.227-254.

       基本的にパソコンOS の日本語処理の解説であるが, OS の多言語処理, 国際化
       についても触れている.

[47] 河上 進: "日本語と文字コードのあいだで",
     季刊・本とコンピュータ, 1997年夏号, pp.232-241, 1997.

       本当に日本語が危ないのだろうか?という疑問を持ち, JISコードと
       Unicodeについて, それぞれの規格化にかかわる芝野耕司氏と小林龍生氏に
       日本語文字コードの現状を聞いたもの.

[48] JIS X 4051:1995  日本工業規格 日本語文書の行組版方法

       日本語文書の本文組に適用する行組版方法を規定している.

[49] JIS X 4061:1996  日本工業規格 日本語文字列照合順番

       「五十音順」ソートに使用される文字列照合順番の規則を定め,
       「電話帳順」などへの応用の方法を規定している.


◆ 文字コードについて

[50] 柳田俊彦, 茂木龍太, 倉田雅弘: "特集: 土台揺らぐ日本語処理, 第 1 部
     文字コード --- Internet と Unicode が投げ掛ける波紋, 第 2 部
     キーボード --- ローマ字か JIS かな配列か, さびしい日本語入力の現実",
     日経バイト, 日経BP, 1996 年 5 月号, pp.184-211.

       第 1 部では, 特に日本語文字コードと Unicode の日本の現状について詳しい
       解説を行っている.
 
[51] Fowels, K.: "Unicode Evolves", BYTE, March 1997, pp.105-110
    (日本語訳: 「国際化の進行で高まる Unicode 対応の必要性 --- 多言語の
     動的サポートはまだ遠い夢」, 日経バイト, 1997 年 6 月号, pp.357-363)
    
       Unicode ベースのソフトウェアを開発している立場から, Unicode の利点
       や使い方についての解説を行っている.

[52] 大塚 葉: "課題を残す文字コード標準化 --- 規格はビジネスに追いつくか"
     日経バイト, 1997年 7月号, pp.220-225.
       
       JIS 第 3 水準, 第 4 水準策定後の JIS の選定文字が ISO や Unicode の
       文字集合と衝突する可能性などについて解説している.

[53] 太田昌孝: "文字コードと国際化", bit, 1995年 6 月号.

       文字コードの解説を行い, Unicode での問題点を提起している.

[54] 太田昌孝: いま日本語が危ない, 丸山学芸図書, 1997.

       上記のテーマをより詳細に解説して本の形にまとめたもの.

[55] 平凡社編: 電脳文化と漢字のゆくえ〜岐路に立つ日本語, 平凡社, 1998.

       コンピュータ時代の漢字の扱い方について, 作家・研究者・
       開発者など, 様々な立場からの意見をまとめたもの.

[56] 芝野耕司編著: JIS漢字字典, (財)日本規格協会, 1997.

       人名地名字典のようであるが, 日本の漢字を網羅的に調査した初めての字典.
       漢字を調べる場合は必携. 各環境での文字コードも付いている.
       JIS X 0208:1997 の規格票を含むので, 廉価版 0208 とも言える. コラムも
       味わい深い.


  文字コード関連の JIS 規格を以下に列挙した.

[57] JIS X 0201-1997 日本工業規格 7 ビット及び 8 ビットの
     情報交換用符号化文字集合

       ISO/IEC 646 に対応. 1バイトのラテン文字セット, 片仮名文字セットを
       規定したもの.

[58] JIS X 0202-1991 日本工業規格 情報交換用符号の拡張法

       ISO/IEC 2022 に対応. 符号化文字集合の構造と拡張法を規定したもの.

[59] JIS X 0208:1997 日本工業規格 7 ビット及び 8 ビットの
     2バイト情報交換用符号化漢字集合

       JIS 漢字 第 1 水準, 第 2 水準 を規定したもの.

[60] JIS X 0211-1994 日本工業規格 符号化文字集合用制御機能

       ISO/IEC 6429 に対応. いわゆるコントロールコードを規定したもの.

[61] JIS X 0212-1990 日本工業規格 情報交換用漢字符号 -- 補助漢字

       JIS X 0208 に規定されていない文字を追加で規定したもの.

[62] JIS X 0221-1995 日本工業規格 国際符号化文字集合(UCS) --
     第 1 部 体系及び基本多言語面

       ISO/IEC 10646-1 に対応した規定である.

[63] The Unicode Consortium, "The Unicode Standard, Version 2.0",
     Addison-Wesley Developers Press, 1996.

        Unicode V2.0 の本.

 文字コード関連の国際規格を以下に列挙した. 日本以外の国別の規格については,
 若干しかあげていない. アジアの国々については, 例えば, [39] の Data Book
 of Cultural Convention in Asian Countries の Annex A などを参照されたい.

[64] ANSI X3.4-1986 (R 1992) Coded Character Set -- 7-Bit American National
     Standard Code for Information Interchange

[65] ISO/IEC 646:1991 Information technology -- ISO 7-bit coded character set
     for information interchange

[66] ISO/IEC 2022:1994 Information technology -- Character code structure
     and extension techniques

[67] ISO/IEC 6429:1992 Information technology -- Control functions for
     coded character sets

[68] ISO 8859-1:1987 Information processing -- 8-bit single-byte coded graphic
     character sets -- Part 1: Latin alphabet No. 1

[69] ISO 8859-2:1987 Information processing -- 8-bit single byte coded graphic
     character sets -- Part 2: Latin alphabet No. 2

[70] ISO 8859-3:1988 Information processing -- 8-bit single-byte coded graphic
     character sets -- Part 3: Latin alphabet No. 3

[71] ISO 8859-4:1988 Information processing -- 8-bit single-byte coded graphic
     character sets -- Part 4: Latin alphabet No. 4

[72] ISO/IEC 8859-5:1988 Information processing -- 8-bit single-byte coded
     graphic character sets -- Part 5: Latin/Cyrillic alphabet

[73] ISO 8859-6:1987 Information processing -- 8-Bit single-byte coded graphic
     character sets -- Part 6: Latin/Arabic alphabet

[74] ISO 8859-7:1987 Information processing -- 8-bit single-byte coded graphic
     character sets -- Part 7: Latin/Greek alphabet

[75] ISO 8859-8:1988 Information processing -- 8-bit single-byte coded graphic
     character sets -- Part 8: Latin/Hebrew alphabet

[76] ISO/IEC 8859-9:1989 Information processing -- 8-bit single-byte coded
     graphic character sets -- Part 9: Latin alphabet No. 5

[77] ISO/IEC 8859-10:1992 Information technology -- 8-Bit single-byte coded
     graphic character sets -- Part 10: Latin alphabet No. 6

[78] ISO/IEC 10646-1:1993 Information technology -- Universal Multiple-Octet
     Coded Character Set (UCS) -- Part 1: Architecture and Basic Multilingual
     Plane

[79] Amendment 1:1996 to ISO/IEC 10646-1:1993  Transformation Format for
     16 planes of group 00 (UTF-16)

[80] Amendment 2:1996 to ISO/IEC 10646-1:1993 UCS Transformation Format 8
     (UTF-8)

[81] KS C 5601-1987 Code for Information Interchange (Hangul and Hanja).

[82] GB 2312-1980 Code of Chinese Graphic Character Set for Information
     Interchange, Primary Set.

[83] CNS 11643-1992 Chinese National Standard -- Han Character Standard
     Interchange Code for General Use.


◆ ソフトウェアの国際化機能に関連した規約について

[84] ISO/IEC 9899:1990 Programming languages -- C

[85] Amendment 1:1995 to ISO/IEC 9899:1990 C Integrity

[86] JIS X 3010-1993 プログラム言語 C

[87] JIS X 3010:1996 プログラム言語 C (追補 1)

[88] ISO/IEC 9945-1:1996 Information technology -- Portable Operating System
     Interface (POSIX) -- Part 1: System Application Program Interface (API)
     [C Language] 

[89] ISO/IEC 9945-2:1993 Information technology -- Portable Operating System
     Interface (POSIX) -- Part 2: Shell and Utilities

[90] JIS X 3030-1994 移植可能なオペレーティングシステムのインタフェース (POSIX)
     第 1 部 応用プログラム向けのインタフェース (API) [プログラム言語 C]

[91] ISO 639:1988 Code for the representation of names of languages

[92] ISO 3166-1:1997 Codes for the representation of names of countries
     and their subdivisions -- Part 1: Country codes

[93] ISO 4217:1995 Codes for the representation of currencies and funds

[94] ISO 8601:1988 Data elements and interchange formats -- information
     interchange -- Representation of dates and times.

[95] ISO/IEC TR 10176:1998 Information technology -- Guidelines for the design
     for programming languages

[96] ISO/IEC TR 11017:1998 Information technology -- Framework for
     Internationalization

[97] Open Group CAE Specification: Commands and Utilities, Issue 5

[98] Open Group CAE Specification: System Interface Definitions, Issue 5.

[99] Open Group CAE Specification: System Interfaces and Headers, Issue 5.

[100] Open Group CAE Specification: Commands and Utilities, Issue 5.

[101] Openg Group Guide: Internationalisation Guide, Version 2, 1993.

[102] UNIX System V リリース 4 国際化機能 (MNLS) 機能説明書 [英語版], 
      UNIX システム ラボラトリーズ パシフック, 共立出版, 1991.

[103] UNIX System V リリース 4 国際化機能 (MNLS) 機能説明書, [日本語版]
      UNIX システム ラボラトリーズ パシフック, 共立出版, 1991.


 ソフトウェア国際化に関連した規格や標準団体の URL は以下のとおりである.

[104] http://www.unicode.org/    The Unicode Consortium のページ.

[105] http://www.w3.org/         The World Wide Web Consortium のページ.

[106] http://www.imc.org/        Internet Mail Consortium のページ.

[107] http://www.ietf.org/       Internet Engineering Task Force 

[108] http://www.opengroup.org/  The Open Group のページ.

[109] http://www.iec.org/        International Engineering Consortium のページ.

[110] http://www.iso.ch/         ISO online のページ.


◆ UNIX の国際化について

[111] Bill Tuthill, David Smallberg, Creating Worldwide Software,
      Solaris International Developer's Guide 2nd Edition,
      Sun Microsystems Press, 1997

        Solaris 上での国際化プログラミングについて解説をしている.

[112] Digital UNIX Writing Software for the International Market, AA-Q0R4C-TE,
      Digital Equipment Corporation, 1997.
      (日本語版予定 : Digital UNIX 国際化ソフトウェア プログラミング・ガイド)

        DIGITAL UNIX の国際化について,プログラミングの観点から書かれている.

[113] オープン・グループ日本ベンダ協議会編: 分散コンピューテイング環境 DCE,
      共立出版, 1997.

        本書は UNIX そのものの国際化の本ではないが, UNIX に関係の深い
        DCE について分かりやすく解説したものである. 特に9章の国際化分散
        アプリケーションの開発は, 国際化アプリケーションを開発する上で
        参考となる.

[114] 末廣陽一: "UNIX の国際化", Software Design, 1993年3月号, pp.20-29. 
  
        UNIX の国際化について, ロケールとワイド文字を中心に解説をしている.


◆ UNIX の日本語環境について

[115] 栗林 博(監修),よしだ ともこ: UNIX の日本語処理がわかる本 --- 最新 Wnn
      活用ガイド ---, 日刊工業新聞社, 1995.

        特に Wnn を例にとり, UNIX のかな漢字変換システムいついて解説している.

[116] UNIX インターナショナル: UNIX SYSTEM V リリース 4 日本語環境共通規約
      第1版, トッパン, 1992.

        UNIX インターナショナルのメンバーが日本語ローカライゼーション SIG の
        活動の成果としてまとめたもの.

[117] UI-OSF Japanese Localization Group: UI-OSF 日本語環境共通規約
      Version 1.1, 1993.

        UNIX インターナショナル, OSF 双方のメンバが共同で UNIX の標準的な
        日本語環境の実装について議論し, その結果をまとめたもの.
        日本語ロケールの定義は, X/Open のロケール・レジストリに登録されている.

[118] 佐渡秀治,よしだともこ: Linux/FreeBSD の日本語環境の構築と活用,
      ソフトバンク,1997.

         Linux/FreeBSD の特に日本語環境構築について解説している.


◆ X, Motif, CDE の国際化機能全般について

[119] Thomas C. McFarland: X Windows on the World, Prentice Hall PTR, 1996.

        X, Motif, CDE の国際化ソフトウェアを開発するためのプログラ
        ミング・ガイド.X11R5 および R6, Motif 1.2, CDE 1.0 対応.
        特に X ウィンドウ・システムについての解説が詳しい.

[120] Common Desktop Environment: Internationalization Programmer's Guide,
     1994.
     (日本語訳:共通デスクトップ環境プログラマーズ・ガイド【国際化対応編】,1996)

        CDE V1.0 に含まれている国際化対応プログラマーズ・ガイド.
        CDE V1.0 にバンドルされている. X, Motif, CDE の国際化および地域化に
        ついて簡潔にわかりやすく説明している.

[121] 林 秀幸: UNIX と X Window の日本語環境, 日本語の入力・表示から印刷まで,
      日刊工業新聞社, 1995

        HP-UX の日本語機能についての解説.フォントの説明が詳しい.

[122] 清兼義弘(編著): 64 ビット UNIX & CDE, 共立出版, 1997.

        64 ビット・コンピューティングが主なテーマの本であるが, 
        UNIX と CDE の国際化, 標準化についても解説している.


 以下は, X ウィンドウ・システムの配布物に含まれるドキュメントのうち,
 国際化に関連するもの(X11R6.3)である.

[123] Robert W.Scheifler & James Gettys: Xlib -- C Language X Interface, 1996.

[124] Katsuhisa Yano, Yoshio Horiuchi: X11R6 Sample Implementation Frame 
      Work, 1994.

[125] Yoshio Horiuchi: X Locale Database Definition, 1995.

[126] Jim Flowers: X Logical Font Description Convention, 1994.

[127] Adobe Systems, Inc.: Bitmap Distribution Format, 1988.

[128] David Rosenthal: Inter-Client Communication Conventions Manual, 1994.

[129] Robert W.Scheifler: Compound Text Encoding, 1989.

[130] Takashi Fujiwara: The XIM Transport Specification, 1994.

[131] Masahiko Narita, Hideki Hiura: The Input Method Protocol, 1994.


◆ X ウィンドウ・システム国際化プログラミング

[132] Robert W.Scheifler & James Gettys: X WINDOW SYSTEM The Complete 
      Reference to Xlib, X Protocol, ICCCM, XLFD, Third Edition, 
      X VERSION 11, RELEASE 5, Digital Press, 1992.

        X ウィンドウ・システムの配布物に含まれる X ライブラリ, X プロトコル,
        ICCCM, XLFD の仕様を一冊にまとめたもの. 書店で購入できるが X11R5 の
        配布物の中の mit/doc/ にMS マクロのファイルが含まれている.
        X11R6 以降のものはMS マクロ版が xc/doc/specs/ に,
        PostScript 版が xc/doc/hardcopy/X11/ にある.

[133] David Flanagan: The Definitive Guides to the X Window System,
      Programmer's supplement for Release 5 of the X Window System, 
      Version 11, O'Reilly & Associates, Inc., 1991.
      (日本語訳:The Definitive Guides to the X Window System, Programmer's
      supplement for Release 5, X11 Release5 増補版, ソフトバンク,1992)

        O'Reilly & Associates, Inc.から出版されている X ウィンドウ・システム の
        解説書 The Definitive Guides to the X Window System シリーズの X11R5
        対応の増補版. X11R5 における追加, 変更について簡潔にまとめてある.
        X ウィンドウ・システムの国際化機能のほとんどは X11R5 で新たに
        追加されたものなので, この本を読めば国際化機能の概要がわかる.

[134] Adrian Nye: The Definitive Guides to the X Window System,
      Programmer's supplement for Release 6 of the X Window System,
      Version 11, O'Reilly & Associates, Inc., 1995.

        The Definitive Guides to the X Window System シリーズの X11R6 対応の
        増補版. X11R6 における追加,変更について簡潔にまとめてある.
        第 6 章で国際化について説明しており, X11R6 で新たに導入された OM, OC
        の概念を紹介するとともに,国際化プログラミングについての実践的な
        説明がなされている.

[135] Adrian Nye: The Definitive Guides to the X Window System,
      Volume 1: Xlib Programming Manual 3rd Edition,
      O'Reilly & Associates, Inc., 1992.
      (日本語訳:The Definitive Guides to the X Window System,
      第1巻 Xlib プログラミング・マニュアル, ソフトバンク, 1993)

        The Definitive Guides to the X Window System シリーズの
        Xlib プログラミング・マニュアル. X11R5 対応.

[136] The Definitive Guides to the X Window System,
      Volume 2: Xlib Reference Manual 3rd Edition,
      O'Reilly & Associates, Inc., 1992.
      (日本語訳:The Definitive Guides to the X Window System,
      第 2 巻 Xlib リファレンス・マニュアル, ソフトバンク, 1993)

        The Definitive Guides to the X Window System シリーズの
        Xlib リファレンス・マニュアル. X11R5 対応.

[137] 木下凌一: X-Window Ver.11 プログラミング【第2版】, 日刊工業新聞社, 1993.

        X アプリケーションのプログラミングについてのすぐれた解説書.
        必要十分な内容が簡潔に説明されている.  X11R5 対応.


◆ Motif 国際化プログラミング

[138] Open Software Foundation: OSF/Motif Programmer's Guide Revision 1.2,
      Prentice Hall, 1992.
      (日本語訳: OSF/Motif プログラマーズ・ガイド リリース 1.2, トッパン, 1993)

        OSF/Motif 1.2 のプログラミング・ガイド.
        X11R5 の国際化機能をベースとして, Motif 1.2 で初めて国際化機能が
        導入された. 現在の最新バージョンは 2.1 だが国際化機能は 1.2 から
        ほとんど変わっていない.

[139] Open Software Fundation: OSF/Motif Programmer's Reference Revision 1.2,
      Prentice Hall, 1992.
      (日本語訳: OSF/Motif プログラマーズ・リファレンス リリース 1.2, 
      トッパン, 1993)

        OSF/Motif 1.2 のプログラミング用リファレンス・ガイド.

[140] Adrian Nye, Tim O'Reilly, The Definitive Guides to the X Window System,
      Volume 4M: X Toolkit Intrinsics Programming Manual Motif Edition,
      O'Reilly & Associates, Inc., 1992.

        The Definitive Guides to the X Window System シリーズの
        X ツールキット・プログラミング・マニュアル.  X11R5 対応.
        翻訳版は X11R4 対応.

[141] The Definitive Guides to the X Window System,
      Volume 5: X Toolkit Intrinsics Programming Manual,
      O'Reilly & Associates, Inc., 1992.
      (日本語訳:The Definitive Guides to the X Window System,
      第 5 巻 Xツールキット・イントリンシクス リファレンス・マニュアル,
      ソフトバンク, 1994)

        The Definitive Guides to the X Window System シリーズの
        X ツールキット・リファレンス・マニュアル.  X11R5 対応.

[142] Dan Heller, Paula Ferguson & David Brennan:
      The Definitive Guides to the X Window System,
      Volume 6A: Motif Programming Manual 2nd Edition,
      O'Reilly & Associates, Inc., 1994.

        The Definitive Guides to the X Window System シリーズの
        Motif プログラミング・マニュアル.  X11R5 対応.
        翻訳版は X11R4 対応.

[143] Paula Ferguson & David Brennan:
      The Definitive Guides to the X Window System,
      Volume 6B: Motif Reference Manual 1st Edition,
      O'Reilly & Associates, Inc., 1993.

        The Definitive Guides to the X Window System シリーズの
        Motif リファレンス・マニュアル.  X11R5 対応.
        翻訳版は X11R4 対応.

[144] 兜木 昭男, 木下 凌一, 栄谷 政己, 林 秀幸, 安川 悦子: X-Window 
      OSF/Motif プログラミング, 日刊工業新聞社, 1990.

        Motif アプリケーションのプログラミングに関するすぐれた解説書.
        必要十分な内容が簡潔に説明されている.
        Motif 1.1 対応のため,国際化機能についての解説はないが,
        プログラミング・ガイドとして秀れているため特別に取り上げた.

[145] 林 秀幸: X Window OSF/Motif ツールキットプログラミング [I] 
      プログラミングの基礎・リソース・イベント, 日刊工業新聞社, 1994.

[146] 林 秀幸: X Window OSF/Motif ツールキットプログラミング [II] 
      グラフィックス・独自リソース・日本語・通信, 日刊工業新聞社, 1995.

        上記二つは, X ツールキットと OSF/Motif についての詳しい解説書である.
        X11R5, X11R6, Motif 1.2 対応.


◆ CDE への国際化アプリケーション統合について

[147] Common Desktop Environment 1.0 User's Guide, Addison-Wesley, 1996.
      (日本語訳『CDE 共通デスクトップ環境 ユーザーズガイド』,アジソン・ウェ
      スレイ, 1996)

          CDE の概要と各構成要素の操作方法について説明している.

[148] Common Desktop Environment 1.0 Advanced User's and System
      Administrator's Guide, Addison-Wesley, 1996.  (日本語訳『CDE 共通デス
      クトップ環境 上級ユーザ及びシステム管理者ガイド』,アジソン・ウェスレイ,
      1996)

          CDE のシステム管理やカスタマイズ, アクションおよびデータ型の概要や
          作成方法, CDE の国際化環境などについて説明している.

[149] Common Desktop Environment 1.0 Programmer's Overview, Addison-Wesley,
      1996.

           CDE の構成とアプリケーション統合の概要について説明している.

[150] Common Desktop Environment 1.0 Programmer's Guide, Addison-Wesley,
      1996.

           アプリケーション統合について詳しく説明している.

[151] Common Desktop Environment 1.0 Help Systems Author's and Programmer's
      Guide, Addison-Wesley, 1996.

          CDE のヘルプ・システムの概要とヘルプ・ファイルの作成方法について
          説明している. ヘルプの国際化についても説明している.


◆ Microsoft Windows, Windows NT の国際化について

[152] Nadine Kano: Developing International Software for Windows 95
      and Windows NT, Microsoft Press, 1995.

         Microsoft 社の Windows, Windows NT における国際化と Unicode に
         ついて,プログラム例も含めて解説している. 現時点でこの分野で唯一の
         解説本である. 

[153] マイクロソフトシステムジャーナル, "特集 2 Windows アプリケーションの
      国際化", Feb 1995, No.35, アスキー, pp. 50-75.

[154] 上田純美礼: "Windows NT に実装された UNICODE", スーパーアスキー,
      1995年 10月号〜1996年 3月号.

         UNICODE についての解説記事である.

[155] マイクロソフト株式会社(監修),アスキー書籍編集部(編): Microsoft Visual
      C++/Visual Basic Win32 API オフィシャルリファレンス 改訂版,アスキー,
      1997年.

         Win 32 API の解説された本であるが, Unicode 対応などの関数については
         ほとんど収録されていない.

[156] Simon, R.J., Gouker M.,Barnes B.C.:Windows 95 Win32 Programming
      API Bible, The Waite Group, 1996 (日本語版,スリーエーシステムズ訳,
      江藤ソフトオフィス監修,「Windows 95 API バイブル 1」翔泳社, 1996年).

        Windows 95 プログラミングのための API を解説した本.
        マルチバイト文字, Unicode 対応の関数も収録されている.

[157] Richter, Jeffrey: Advanced Windows -- Third Edition, Microsft Press,
      1997. (日本語版 長尾 高弘訳: 改訂第3版 Advanced Windows, アスキー出版局,
      1997年)

        Windows のプログラミングについて解説した本である.
        Unicode の章も設け, Unicode 対応のプログラミングの方法についても
        書かれている.

[158] 及川卓也, 他: Windows NT 4.0 完全技術解説,日経BP社,1996年.

         Windows NT について, プログラミングも含めて詳細に解説した
         本である. 国際化とUnicode についての章を設けている.

[159] 清兼義弘(編著): Windows NT の技術と使い方 第2版, 共立出版, 1997.

         Windows NT のアーキテクチャ, 使い方を解説した本である.
         国際化対応と日本語処理についての章を設け, 簡単に解説している.


◆ MIME について

[160] RFC 821 "Simple Mail Transfer Protocol", J. Postel, August 1982.

[161] RFC 822 "Standard for the Format of ARPA Internet Text Messages",
      D. Crocker, August 1982.

[162] RFC 2045 "Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME) Part One:
      Format of Internet Message Bodies", N. Freed, N. Borenstein,
      December 1996.

[163] RFC 2046 "Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME) Part Two:
      Media Types", N. Freed, N. Borenstein, December 1996.

[164] RFC 2047 "Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME) Part Three:
      Message Header Extensions for Non-ASCII Text", K. Moore, December 1996.

[165] RFC 2048 "Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME) Part Four:
      Registration Procedures", N. Freed, J. Klensin, J. Postel,
      January 1997.

[166] RFC 2049 "Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME) Part Five:
      Conformance Criteria and Examples", N. Freed, N. Borenstein,
      December 1996.

[167] RFC 2231 "MIME Parameter Value and Encoded Word Extensions:
      Character Sets, Languages, and Continuations", N. Freed, K. Moore,
      November 1997

[168] RFC 1869 "SMTP Service Extensions",
      J. Klensin, N. Freed, M. Rose, E. Stefferd, D. Crocker, November 1995.

[169] RFC 1652 "SMTP Service Extension for 8bit-MIMEtransport",
      J. Klensin, N. Freed, M. Rose, E. Stefferd, D. Crocker, July 1994.

[170] RFC 1830 "SMTP Service Extensions for Transmission of Large and
      Binary MIME Messages", Vaudreuil, G., August 1995.

[171] RFC 1468 "Japanese Character Encoding for Internet Messages",
      J. Murai, M. Crispin, E. van der Poel, June 1993.

[172] RFC 1554 "ISO-2022-JP-2: Multilingual Extension of ISO-2022-JP",
      M. Ohta, K. Handa, December 1993.

[173] RFC 1815 "Character Sets ISO-10646 and ISO-10646-J-1",
      M. Ohta, August 1995.

[174] RFC 1557 "Korean Character Encoding for Internet Messages",
      K. Chon, H. Je Park, U. Choi, December 1993.

[175] RFC 1555 "Hebrew Character Encoding for Internet Messages",
      H. Nussbacher, Y. Bourvine, December 1993.

[176] RFC 1641 "Using Unicode with MIME", D. Goldsmith, M. Davis, July 1994.

[177] RFC 1642 "UTF-7 - A Mail-Safe Transformation Format of Unicode",
      D. Goldsmith, M. Davis, July 1994.

[178] RFC 1842 "ASCII Printable Characters-Based Chinese Character Encoding
      for Internet Messages", Y. Wei, Y. Zhang, J. Li, J. Ding, Y. Jiang,
      August 1995.

[179] RFC 1922 "Chinese Character Encoding for Internet Messages",
      H. Zhu, D. Hu, Z. Wang, T. Kao, W. Chang, M. Crispin, March 1996.


◆ WWW について

[180] 三上吉彦, 関根謙司, 小原信利: マルチリンガル Web ガイド ---
        マルチリンガル Web ページの見方と作り方, オライリー・ジャパン, 1997.

        インターネットをマルチリンガルの観点からとらえ, 主要な世界の言語の
        Web ページを紹介するとともに, 各言語の Web の作成方法を解説している.

[181] 富士通 XML 推進チーム編: はじめての XML, 日経 BP 社, 1997.

        XML について解説した初めての本. W3C の XML1.0 仕様の制定前に書かれた.

[182] 村田 真編著: XML 入門, 日本経済新聞社, 1998.

        1998年12月の W3C 勧告案に準拠して書かれた解説書. 仕様自身の
        説明とともに巻末に XMLの日本語プロファイルについても触れられている.

[183] HTML 4.0 Specification, W3C Recommendation, 18-Dec-1997
      http://www.w3.org/TR/REC-html40/

         W3C による HTML4.0 の仕様. 文字集合として Unicode が採用されている.

[184] Extensible Markup Language (XML) 1.0, W3C Recommendation, 
      10-February-1998.
      http://www.w3.org/TR/1998/REC-xml-19980210.html

         W3C による XML 1.0 の仕様. 文字集合として Unicode が採用されている.

[185] RFC 2068 "Hypertext Transfer Protocol -- HTTP/1.1",
      R. Fielding, J. Gettys, J. Mogul, H. Frystyk, T. Berners-Lee,
      January 1997.

[186] RFC 2070 "Internationalization of the Hypertext Markup Language",
      F. Yergeau, G. Nicol, G. Adams, M. Duerst, January 1997.

[187] RFC 1866 "Hypertext Markup Language - 2.0",
      T. Berners-Lee, D. Connolly, November 1995.

[188] RFC 1738 "Uniform Resource Locators (URL)",
      T. Berners-Lee, L. Masinter, M. McCahill, December 1994.


 ◆ Java について

[189] 有賀妙子・竹岡尚三: Java 1.1 プログラミング, ソフトバンク, 1997.

        JDK1.1対応のプログラミングの参考書で早く出たもの. 具体例が中心で
        ある. 国際化機能についての章もある.

[190] 風間一洋: "Java の国際化と日本語処理", bit, Vol.29, 
       No.12 (1997 年 12 月号), pp.91-101.

        国際化機能と日本語処理について, 基本概念の説明も含めた解説と
        なっている.

 風間一洋: "CAFE BABE"(連載記事), Internetworking, アスキー, での
 Javaをめぐる状況を解説する連載だったが, Internetworkingが
 休刊になったため中断. 1998 年 3 月から UNIX MAGAZINE で再開している.
 特に以下の 4 回では, 国際化と日本語について解説がされている.

[191] "CAFE BABE(9) JDK 1.1 国際化仕様",
      Internetworking, Vol.3 #1(1997 年 1 月号), pp.150-160, 1997.

[192] "CAFE BABE(12) 国際化プログラムを書こう!",
      Internetworking, Vol.3 #4(1997 年 4 月号), pp.149-160, 1997.

[193] "CAFE BABE(15) JDK 1.1.1 & HotJava 1.0 日本語版",
      Internetworking, Vol.3 #7(1997 年 7 月号), pp.135-144, 1997.

[194] "CAFE BABE(16) 国際化におけるJavaの問題と将来",
      Internetworking, Vol.3 #8(1997 年 8 月号), pp.144-152, 1997.


 佐藤 治: "Have a Java Break!"(連載記事), Dr.Dobb's JOURNAL JAPAN, 
 翔泳社での Java Programming の連載記事. サンプルプログラムがあり, 
 わかりやすい. 特に以下の 3 回は国際化機能について解説がされている.
        
[195] "リソースとプログラムの国際化", 1997. 12月号, pp.148-153.

[196] "JDK 1.1 の国際化機能", 1998. 1月号, pp.161-166.

[197] "JDK 1.1 の国際化機能(完結編)", 1998. 2月号, pp.146-150.


 Java 関連の URL を以下にあげた.

[198] http://java.sun.com/

        Sun Microsystems 社のJavaのホームページ.

[199] http://java.sun.com/products/jdk/

        JDK (the Java Development Kit) のページ.

[200] http://java.sun.com/products/jdk/1.1/docs/guide/intl/

        JDK1.1 の国際化部分についてのリンクページ. JDK1.1 のドキュメントにも
        含まれる.

[201] http://java.sun.com/products/jdk/1.1/intl/html/intlspecTOC.doc.html

        JDK1.1 の国際化仕様のドキュメント. 1996.12.4 時点のもの.

[202] http://java.sun.com/docs/books/tutorial/intl/

        Javaで国際化プログラムを作成するためのチュートリアル.

[203] http://www.sun.co.jp/java.jp/

        日本サン・マイクロシステムズ株式会社の Java 関連情報ページ.

[204] http://www.sun.co.jp/java.jp/JDK/sample/

        JDK1.1 での国際化機能についてのサンプル・プログラム.

[205] http://www.ibm.com/java/education/globalapps/

        Mark Davis:「Java Cookbook: Creating Global Application」.
        JDK1.1 での国際化機能の拡張を提供した Taligent 社のペーパー.

[206] http://www.oki.co.jp/OKI/RDG/JIS/java/GlobalJava/

        「Java Cookbook: グローバルアプリケーションの作成」.
         上の日本語翻訳版.

[207] http://www.ingrid.org/java/i18n/

        Javaの国際化,マリチリンガル処理のついての情報ページ. 風間一洋氏による.

[208] http://www.webcity.co.jp/info/andoh/java/javanew.html

        Java FAQ (What's New) 日本語版・最新情報のページ.

[209] http://java-house.center.nitech.ac.jp/ml/

        JavaHouse Mailing list のページ.


◆ ユーザ・インタフェース, ドキュメントの国際化について

[210] Del Galdo, E.M., Nielsen J.: International User Interface, 
      John Wiley & Sons, 1996.

       特にユーザ・インタフェース, ドキュメントの観点から国際化について論じた
       本である. それぞれの章を別々の人間が担当し, ユーザ・インタフェースの
       国際化に関する最新のトピックについて述べている.

[211] Jones,S., Kennelly,C., Claudia,M., Sweezy,M., Thomas,B., Velez,L.:
      A Digital Guide Developing International User Information,
      Digital Press, 1992. 

        ユーザ・インフォメーションという観点から, マニュアル, ドキュメントの
        書き方, 用語についての留意点を解説している.

[212] Shultz,S.I., Darrow,J.J., Kavanagh F.X., Morse,M.J.:
      The Digital Style Guide, Digital Press, 1993.

        DEC社のマニュアル, 技術ドキュメントなどのスタイル・ガイドについて
        解説した本である.

[END]