エプソンプリンタPM−750C/700C/600Cヘッド清掃

(2001年01月頃)


家庭用のプリンタって言えば、インクジェットプリンタですよね。
メーカーはエプソン、キヤノン、HPなどありますが、やっぱりシェアナンバーワンはエプソンでしょう。
エプソンは名機「PM−700C」を世に送り出してから、今まで業界一番だったキヤノンから王座を奪った・・・っていう印象があります。
私も最初のインクジェットプリンタはキヤノンでしたが、今ではエプソン派です。
最初はキヤノンA3プリンタの「BJC−820」。今はエプソンのA3プリンタの「PM−2000C」を使用しています。
さて、インクジェット式プリンタの長所はいろいろありますが、短所も少なからずあります。
一番の短所は使用していないとヘッドが詰まることでしょう。
私もこのインクヘッドのつまりにはメーカー問わず苦労しました。
キヤノンでは妻の実家に買ったBJC−430J。
実家の父母がぜんぜん使ってなかったせいもありますが、遊びに行くたびに詰まっているという感じでした。
クリーニングを何度も繰り返して復帰すればいいのですが、それでダメだとヘッドごとお店で買う必要があります。
インクなら1000円やそこらですが、ヘッドごとだと5000円もします。これは痛い!
エプソンの場合はどうでしょう?
たしかにキヤノンに比べるときれいな画質です。(PM−700C 対 BJC−430 のことです。最新式はよく知りません。)
エプソンの場合もやっぱり使用していないとノズルが詰まります。
そして、クリーニングを繰り返してもダメな場合・・・。
修理に出すしかない!
しかも1回出すと10000円くらいするらしい。(実際は知りません。)

そこで自分でなんとか出来ないか。直接ヘッドの掃除ができないのかと考え、下記の作業を行いました。
結果的にはOKです。見事に詰まりは直りました。
この方法は同じ構造のプリンタ PM−750C、700C、600Cでも行えます。
(インクは異なるが、MJ−830C等もOK!)


ヘッド直接清掃方法
(やる方はあくまで自己責任で行ってください。私は責任持てません!)

まず、プリンタの4本のネジを外す。
前のカバーを開けたところ2本と後ろ側2本の計4本です。



カバーを取って、インクを取り外します。黒とカラー両方です。
インクカートリッジの位置を作業しやすいように移動します。
まず一番右へ手で移動します。
それから、カートリッジの左下の裏側にあるレバーを押しながら中央へ移動します。
(下の写真はすでにカートリッジが中央にありますが、実際のレバーはカートリッジが右側にあるときに触れます。)


次にヘッドを外す為にインク押さえのプラスチックを外します。
それからヘッドの下右側のネジを外して金具を取ります。そのとき左側のバネも取ります。



さあ、ヘッドが取り外せました!
このヘッドのノズル面に綿棒などでアルコールを付けて、軽く拭きます。
アルコールはインクを溶かしてくれるようです。
強く擦ると壊れるかもしれないので注意が必要です。



なかなか詰まりが取れない場合は、アルコールに浸したティッシュを直接ヘッドに付ける荒技が有効です。



取り付けは取り外しと逆の手順で!
はい!よみがえりました!!



アルコールがない場合は水でもいいかもしれませんが、インクの溶解効果は低いと思います。
今まで5台以上は直していますが、1回だけヘッドを壊しました。
このもあろうにこのシリーズの中で一番高価なPM−750Cです。
どうしても黒が出ないので、ヘッドノズル面だけではなく、インク供給面側からもアルコールを流したり、
アルコールでインク供給面を満水状態にしてたら
まったくインクが出なくなりました!!ガーン!



たぶん十分乾かないうちにテストしていたので、電子回路にアルコールが入ってしまったたのだと思います。
エプソンはヘッドだけ売ってくれないのでこのPM−750Cはただのゴミになってしまいました。

ちなみにこの水没法は他にもやっている方がいらっしゃるようなので、やり方さえ気をつければ有効な方法かもしれません。
私はたまたま失敗しただけ?


<2002年07月追記>

新たな技を聞きました!
注射器にアルコールを入れて、細いチューブを介し、インクヘッドの注入口よりアルコールを押し込む技です。
実際に自分でも試してみようと思います。

注射器は東急ハンズへ行けばありそうですが、ちょうどいい代品が見つかりました!
ゼネラルというメーカーの補充用インクの容器です。
このメーカーは、エプソン純正のインクカートリッジへ、インクのみを注入する「補充インク」のメーカーです。
注入方法がピストン式なので、うまく利用できそうです。
たまたま最近買っていたのでラッキーでした。
細いチューブは、近くのホームセンター等を廻りましたがなかなか細いヤツが売ってません。
そこで、他に流用できるのはないかといろいろ探していたら、
自転車のゴムチューブがピッタリでありことが判明しました!



早速やってみると、確かに効果はありそうです。

でも、100%つまりがとれるのかといえば・・・まだ?です。


<2003年01月04日追記>

使用するアルコールについて
私は当初よりノズルクリ−ニング用アルコールとして
「消毒用エタノール」を愛用していましたが、
500mlで800円以上するため、
昨年8月には「燃料用メタノール」というのを使用しました。
しかし!このメタノールはダメです!
逆にノズルが詰まります!!
エタノールが親水性なのに対して、メタノールは撥水性のようです。
詳しい事は分かりませんが、使用しているとそういう感じがします。
皆さん注意してください。


ノズル詰まり改善方法について他に良い方法をご存知の方がいましたら、教えてください。

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