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RIO500電源問題

RIO500の破損
ここでいう破損は物理的な破損ではありません。
ユーザ間ではPCからRIO500へ曲転送中がもっとも注意すべき瞬間とされています。
具体的な動作は判りませんが、RIO500は曲転送中に電源が切れると、フラッシュメモリにあるファームウェアが破損します。

同じような例として、CASIOの初期のデジカメQV-10でも転送中に電池が切れると、ファームウェア障害が起きることを経験しています。

こうなると、RIO500はただの半導体とプラスチック、電池からなる小さな箱になってしまいます。

現時点では曲ファイル転送時は電池残量に注意することが最大の防止策です。
現在USB接続時はPC本体から電源を供給する改造を進行中です。 終了しました。

2000/07/07追記
DIAMOND MMからファームウェア破損のリカバリプログラムが配布されています。
ただし、どんな状態からでも復帰するという訳ではないようです。
電池切れにはまだ注意が必要ですね。

RIO500USB給電するぞ!!計画(終了)
RIO500を解体すると、基盤パターンには怪しげな空きパッドが存在していることが確認できます。

RIO500基盤表 RIO500基盤裏

テスターを駆使し、各社のデータシートを調べた結果ここには以下の部品、回路が載るものと予想しました。

空きパターンを推察する

Voutを2.0Vに設定したのはこの回路図では省略していますが、D5に載る逆電防止ダイオードでの電圧ドロップを考慮しました。
現在D5に手持ちのチップダイオードを載せた状態で、L9の出力端に2.0Vを給電することで、実機検証はできています。

新規搭載されるリレーの出力回路にはL50が接続されており、常時電池給電となっているので、実際にリレー搭載時にはL50は除去するものだと思われます。

ここで問題なのは外部電源供給時に乾電池を接続していないと、Battery Low警告が出ることがあります。
しかも数度電源投入を繰り返すと全く問題なく起動したりもします。
おそらくR61,R161の分圧抵抗を正規に設定してやればMAX1701の電源検出回路が正規に働くのだと思います。

部品が揃ったら抵抗値を計算してみようと思います。

予想部品リスト

RIO 500 External(USB Bus)Power Supply Parts list
実装位置
部品名
メーカー
品番
仕様
パッケージ
K1 リレー / Relay OMRON G6H-2F 6V  
U7 ステップダウンレギュレーター / Step down regulator MAXIM MAX1692   10P μMAX
L9 インダクタ / Inductors     10μH ランド間4.9mm
C56 コンデンサ / Capacitors     10μF 3.2×2.5
C60 コンデンサ / Capacitors     0.22μF 2.0×1.25
C68 コンデンサ / Capacitors     0.1μF 1.6×0.8
C54 コンデンサ / Capacitors     47pF 1.6×0.8
R30 抵抗 / Resistor     110kΩ 1.6×0.8
R33 抵抗 / Resistor     390kΩ 1.6×0.8
D5 ダイオード / Diode     1A,Vr0.45  
L102 インダクタ / Inductors       2.0×1.25

現在の進行状況
手持ち部品に関しては実装済み、外部の等価回路での動作も確認済。

部品リストから発注をかけ部品収集中。
最近はこういったパーツは皆、リールモノになっているので数個発注には非常に渋い反応なんですよね・・・・。 6月までに入手できればラッキーかも。

主部品の搭載を完了

2000/05/23
既に上記回路図と抵抗値や使用部品が異なってきています。主に入手性の問題からです。(2000/07/08部品表を更新)
空きパターンを利用せず、オリジナルのレギュレーターを使用すれば簡単に済ませられるんですが、 私は「空きパターンを埋めてみたいぞっ」を目標にしています。
空きパターンはPCBリビジョンが異なると消滅する可能性がありますが・・・。

問い合わせがありました。
Q:「付属USBケーブルで本当に電源来てるんですか?」
A:はい来てます。来まくってます。

USB端子付近

L101シルク印刷の左側のピンに5Vが入って来ています。
その右下L102は、標準では空きですが、画像では既に手持ちのインダクタを取りつけています。こうすることで、K1の1番ピン、U7の電源ピンに5Vが出現します。
簡単に済ませたい場合には、K1を増設して、3端子レギュレターで給電、又はK1の1,6,7ピンに切り替えスイッチを取りつける・・・といった手が考えられます。
なにせ電池一本(1.5V)ですから、逆電防止のダイオードではドロップ電圧で動作しなくなるんで、機械的に切り替えた方がいいです。(既に玉砕済み)
ダイオードやリレー・スイッチを省略すると、、、アルカリ電池に充電できます。(うわ)

2000/05/28
ちゃぷにさんのRio500あれこれ(仮) でUSB給電化に成功されたようです。
例の充電仕様っぽいんですが、真相はいかにっ?

2000/06/10
MAXのサンプルをお願いしていたツテが「んーどーもダメだ」という事で、別ルートに手を回す。
携帯機器の市場の伸びはいいんだけどさ、、個人でも簡単に入手できるようにしてよぉー。

2000/07/08
ほぼ部品が揃ったので搭載を行いました。
レギュレーション電圧は当初2.0Vで設定しましたが、 1692の電圧フィードバックはダイオードより後ろにあることが判りましたので、電池電圧とほぼ等しい1.58Vに設定しなおしました。(とゆーよりチップ抵抗の入手の問題)

RIO500基盤表(作業後) RIO500基盤裏(作業後)

長かった部品調達ですがやっと外部給電が成功しました。
リレーはOMRONが間に合わないので、富士通高見沢のものを使用しています。
パッケージ形状が異なるので右側の足はパッド上まで届かず、リード線で延長しています。又動作電圧も4.5Vタイプですが、規格表の電圧範囲内にはあるのでまぁ、良としてます。

外部回路での検証時から気になっていた電池残り表示の問題ですが、どうやらUSB給電時もバックアップとして電池を入れておく・・・というのが正解のようです。
入れてなくても動作しますが、ごらんの通り、電池電圧検出マークが不定期に振れます。

ちなみに、、液晶の時間表示がかすれているように見えるのはスキャナのヘッド移動と点滅表示の時間差によるものです。

その後OMRONリレーを入手できましたので換装後の様子を。
OMRONリレー搭載

to rioworld.org friends(1,165kb mpeg)

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