ようそこ NTFS Utils へ


 NTFS Utils は、Windows 2000 および XP で使用される NTFS ファイルシステムの新機能にアクセスする手段を提供します。Windows 2000 から採用された NTFS ファイルシステムにはハードリンク、名前付きストリーム、リパースポイントといった便利な機能がありますが、標準ではこれらを利用するインターフェースが提供されていません。実にもったいない事です。このソフトをインストールすると、エクスプローラの右クリックメニュー、右ドロップメニュー、プロパティが拡張され、本ソフトの存在を意識することなく、エクスプローラから容易に NTFS の新機能を利用することが出来ます。

 ファイルのプロパティでは、ハードリンク、名前付きストリームの表示、操作を行うことが出来ます。

--- ハードリンクについて ---

 ハードリンクを使用すると、一つのファイルに複数のファイル名を付けることが出来ます。深いディレクトリにあるファイルのハードリンクを作業用フォルダの中に作成しておけば、ファイルへのアクセスが容易になります。
 見た目の機能はファイルへのショートカットに似ています。しかしショートカットはファイル名へのリンク情報を持つファイルであるため、リンク先のファイルが移動されたときはショートカットファイルは機能しなくなります。一方ハードリンクの場合はファイルをどこに移動しようとも常に正しい対象をポイントします。

例えば…

 デジタルカメラで撮った大量の写真をマイピクチャのサブフォルダ入れておいても、よく見る写真のハードリンクをお気に入りフォルダにまとめて作っておけば、深いディレクトリを手繰ることなくすぐに目的の写真を鑑賞できます。
 また写真をフォルダごとに分類して整理している方も多いと思います。でも複数のフォルダに分類されてしまう写真があった時どうしましょう? ハードリンクならそれぞれのフォルダに同じ写真ファイルのハードリンクを作っておけば良いのです。ディスク容量を犠牲にすることなく柔軟な分類が可能になります。

 エクスプローラでの右ドラッグ、ドロップで簡単にハードリンクを作成することが出来ます。

--- リパースポイントについて ---

 リパースポイントを使用すると、あるフォルダに別のドライブやフォルダをマウントすることが出来ます。深いディレクトリに素早くアクセスしたり、リムーバブルドライブの内容に好みのフォルダからアクセスしたり等、フォルダブラウジングが便利になります。


 マウントされたフォルダは、マウント先のフォルダと全く同様の振る舞いをします。例えば 「C:\Temp\Temp2」を作成し、「Temp2」フォルダに「Temp」フォルダをマウントすると、左のように永遠にブラウズする事が出来ます。フォルダのクローンを作成できる点が、フォルダへのショートカットと異なる点です。

例えば…

 アプリケーションをインストールしたいのに、Cドライブに空き容量が無い時、アプリケーションの設定ファイルを Dドライブにリパースしておいて、Cドライブをリストアしても設定が失われないようにしたい時などに便利です。

 少々玄人向きのソフトですが、使いこなせば結構役に立ちます。邪魔にならないソフトなので、とりあえずインストールしておいて、何に使えるかじっくり考えてみるのも楽しいですよ。

 対応 OS は以下の通りです。

Windows 2000
Windows XP


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