
Palm Unit はそろそろβ版かな,というところです. 私自身もまだまだ使い込みが足りないので,今後いろいろと変更があるも大いに考えられます. ^^;
PalmUnit を使って実際にアプリケーションを開発する過程を紹介するページを公開しています.こちらもご参考にしてください.
PalmUnit-0.1.1.tar.gz のダウンロード(46,494byte)
Palm Unit は Palm 上で実行することができる C++ のテスティングフレームワークです. Palm Unit は Palm OS 3.1 で動作を確認しております.
りファクタリングを Palm の開発でも行いたくて CppUnit をもとに Palm への移植作業をおこなってみました.
Palm の c++ は UNIX などの c++ といろいろと違いがあるようで, CppUnit そのままではコンパイルできませんでした. といっても STL や例外のあたりを変更するだけでそれなりに動作している ようです.
ただし, 0 除算などの例外は Palm の例外マクロでは拾えないので, テストツールとしては今一かもしれません.
ちなみに, このフレームワークの開発環境は Palm Inc. 提供の gcc で, SDK は 3.5 です.
ダウンロードしたファイルを展開すると以下のようなファイル構成になっているはずです.
| README.html | このファイル | |
| doc/ | ドキュメント類(準備中...) | |
| framework/ | フレームワークのソースファイル | |
| include/ | フレームワークを使用するために必要なインクルードファイル (中身はソースを make すると作成されます) | |
| lib/ | フレームワークを使用するために必要なライブラリ (中身はソースを make すると作成されます) | |
| src/ | Palm で実行可能な GUI プログラムのサンプル |
まず適当な作業ディレクトリで PalmUnit-0.1.1.tar.gz を展開してください. ./PalmUnit-0.1.1/framework ディレクトリで make すると フレームワークのコンパイルが行われます. このとき sdk-3.5 以外の方は include ファイルを編集しなければならないかも しれません. コンパイルが正常に終了すると framework.a というライブラリファイルが作成されます.
hoge [~/tmp] $ tar -zxvf PalmUnit-0.1.1.tar.gz hoge [~/tmp] $ cd PalmUnit-0.1.1 hoge [~/tmp/PalmUnit-0.1.1] $ cd framework hoge [~/tmp/PalmUnit-0.1.1/framework] $ make
コンパイルができましたら Makefile の INSTALLDIR を適当に編集し,make install してください. これで必要なインクルードファイルとライブラリファイルが ${INSTALLDIR}/include と ${INSTALLDIR}/lib にコピーされます.
hoge [~/tmp/PalmUnit-0.1.1/framework] $ make install
インストールが完了したらサンプルプログラムを実行してみてください. src ディレクトリで Makefile の PALMHOME を先ほどの INSTALLDIR で指定したディレクトリに編集してから make することによって PalmUnit.prc ファイルを作成することができます. これを POSE なり実機なりにインストールすると以下のような画面が表示されます.
hoge [~/tmp] $ cd PalmUnit-0.1.1/src hoge [~/tmp/PalmUnit-0.1.1/src] $ make
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これが Palm Unit のアイコンです. |
![]() |
起動するとこのような画面が表示されます. 画面右上のプルダウンリストから実施したい試験を選択してください. |
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これは All Tests を選択して「Run」ボタンをタップした結果の画面です. 5 つの試験が実行され, そのうち 3 つの試験が失敗したことをあらわしています. 試験の実施に 0.08 秒かかりました. リストには失敗したテストのレポートが表示されます. |
![]() |
リストをタップするとレポートの全文がポップアップします. レポートの内容は, 期待値と実際の値, 失敗したテストの場所(ファイル名:行番号)です. |
準備中...
オリジナルの CppUnit 1.5 作者である Michael Feathers 氏(mfeathers@acm.org) の README