TOEIC勉強法

入門編

友達がTOEICの勉強法に少しだけ(本当に少しだけだけど)興味がありそうなので、 少しTOEICの勉強法について書いてみる。
まず最初に前提とする事は、 これから書く事は 英語がある程度出来る、というレベルじゃなくて、 むしろ苦手な方に向けての内容である事を言っておく。 想定するのは、センター試験の英語がまあ6〜8割程度取れる、 という程度。実際私のその友達がそれだけ取れるかは疑問だけど、 まあその程度のレベルと大差無い程度ではあると思うので(甘いかも)。
また、とりあえずいい点を取る、というのでは無くて、 長期的に見た方法を書く、 なのでもうすぐTOEIC、という人が直前対策にやる物では無いです。
それと、私はこんな勉強をやってるレベルでは全然無いです。 5年位前にやった方法を少し見直して、しかもそれをTOEIC向けにした物なので、 もっとレベルの高いノウハウもいろいろあります。 という訳でそれはそのうちまとめるかも。

それで、最初にやるのは読解。 ここで、 本来ならビジュアル英文解釈をじっくりと復習しなおしてから、 小林英文速読講義の実況中継訂正:横山英文速読講義の実況中継 に行く訳だが、 この路線はすこしTOEICでは硬派過ぎるかも。
もう少し点数本意で行くと、 まずは簡単な文章を読みつつ語彙の確認も込めて、 速読英単語の必修編がいい。 これは手軽に持ち運び出来て、一回の分量が5分程度なので、 少しの時間でも出来る事から、しらばく勉強をしてなかった人種の人にも、 気軽に始められて長続きする、という利点もある。
これで、日本語に翻訳する癖を無くして、 英語のまま理解出来る様に目指す。 この日本語に訳さず英語のままで理解する、 というのは、 それまでの勉強の仕方によってマスターのしやすさが変わるので、 人によっては速読英単語だけでは英語で直接理解は難しいかも。
ちょっとそういう人向けの参考書は探した事無い (自分がそういう状況になった事は無いので)けど、 とりあえず横山やってから速読英単語をやると、 これは簡単にマスター出来ると思う。
ここでトラップなのがセンスグループに切る、 という方法。 一見英語のまま理解するにはいい方法に思えるかもしれないけど、 この方法はあまり効率良くは無い、と私は思う。 これは個人的な経験から来る感想も多く含んでいるので、 あまり客観的な事実、 とは言えないので人によっては違うかもしれないが、 日本語をメインに使う、というのが気に食わない。 これは日本語から離れるのを遅くしている気がする。
パラグラフリーディングで、 次に来る内容を予測して行く、 という方法だと、 英語の実力がそれ程無くても英語のまま理解するのが結構簡単である事が多いので、 そっちを繰返して、徐々に英語のみで理解する文章を増やす方がよいと思われる。

話がそれたので速読英単語の勉強法について。 これは、 目標は英語を英語のままで理解する練習と語彙力アップを目指す、 の二つがある。
以上の目標を踏まえて、どんな風に勉強するか、というと、 基本的にはただ読むだけでいいと思う。読む、 というのは具体的には内容を理解する、という事。 日本語にはなるべく訳さない。
速読英単語のはしがきに書いてある様に音読する、 という必要も無いし、 単語を全部覚えよう、などという風にがんばる必要も無し。
単語を全部覚えよう、というのが無駄な理由は、 覚えよう、としても結局あまり覚えられず、ただ無駄な時間が過ぎるだけだから。 特に英文の次のページの単語帳の所で日本語を隠してスペルを見て意味を言う、 なんて事はやってはいけない。時間の割に得る物が少ないから。 あまりにも解らない単語が多くて、 単語の勉強しないと英文が全然理解出来ない様なら、 それは私の想定しているレベルより低いので、 違う方法を取るのが良い。ビジュアル英文解釈がおすすめ。 そこらへんのレベルの事も書いて、という要望があれば書いてもいいので、 メールでもください。
音読がいらない、という理由は、 ある程度以上のレベルになると音読、 というのは読む速度を落とす習慣となるので、 いつかは音読の癖を無くす日がくる訳ですが、 この時に、あまり音読が癖になってしまっていると、 本当の黙読にするのが難しくなってしまうので、 最初の段階であまり癖を付けない方がいい、と思うから。 はっきりいって、Nativeの話すスピードなんて、 読むスピードに比べれば全然大した事無い。 っていうか音読の速度は声帯の筋力とかが影響してくるので、 ある一定以上から早くなるのは難しい訳で、 ちゃんと読む方があきらかに速い。
読む時に知らない単語があったら、 次のページの単語の意味とか、 ページの下の単語の意味や、訳で単語の意味を確認して、そのまま読み進める。 それで最後まで行ったら最初に戻り読んで行き、 全くつっかからずに読み終わったら、次に進む。 つっかえたらまた訳を見て読みすすめて最初から、を繰返す。 最終的には一文3分位で読めるようにする。 センターで8割位取れる人とか、 昔速読英単語を使ってた人なら、 ほとんどつっかからずに一文3分位でこの本を終えれるだろう。 まあそういう人にとってはちょっと無駄も多い訳だが、 そういう人なら3日位で全部終わるだろうから、 ウォーミングアップって事で。

この後はいろいろと微妙だが、 現状では速読英単語の上級編がいいと思う。 この本は大学受験にはあまり役に立たないが、 TOEICの熟練度を高めるには手頃だと思う。 ただ、ここはもっといい本もあるかもしれないので、 そこらへんは調査してみる。 確か英語のままで理解するのに重点を置いてる、 結構簡単なTOEICの参考書をどっかで見た気がする。

以上をあわせても、 大学受験の時に普通に勉強している人なら一週間程度で終わっていまうだろう。 その後はTOEICの勉強に移る訳だが、 気長に行くなら、読解の勉強をここでするのではなくて、 リスニングの勉強に向けて、 簡単な文を簡単に読めるように、 読解の量を増やす。具体的には、ペーパーバックとかを読む。 読むのは自分の好きなのがいいと思う。 ここでNewsweekとかTIMEとかシドニィシェルダンとかアガサクリスティとかがすぐでてくるが、 私はそういうのよりもコンピューター関係とか、 風の谷のナウシカとかの方が好み。
また、ギリシャ神話とか、ウィローとかもグーテンベルクから落としてきて読んだ。 グーテンベルグのURLは忘れたけど。 こういうのを読む時は、私は自分で作ったnemacsのEnglishReaderモードというモードを使った。 単語は単語の上でキーを押すと勝手に辞書を引いてくれて、 ページのスクロールや単語移動も簡単にしてあって便利。
Winユーザーならバビロンでもいいけど、 やはり持ち運べるのはでかい。 いや、別にCEでもザウルスでもいいんだけど。
コンピューター関係は内容があるが単語が簡単(私にとってはだが)なので、 量をこなすにはなかなかよい。 leapのホームページとか、viの入門ページとか、shスクリプトの入門ページとか、 いろいろあると思う。 ただ、viとかshスクリプトは私は日本語だったけど。
他にも物理とかの本も読んだ。これはe文書じゃないけど。 ここらへんの文書でおすすめのURLはそのうち調べてみる予定。 まあ自分で探す方がはやいか?

それでいつからTOEIC用の勉強に戻ってくるかは難しい所だ。 速読英単語からある程度実際の英文を読んで、 英語のまま理解するのが当然と思うのが最低条件。 まあ、センター8割程度なら最初から当然、と思ってるだろうから、 そんな英文を読む必要は無いのかもしれない。
ここらら速度を上げる為の拾い読みの練習がまってるのだが、 それは次の機会、という事で。