GtkGLExt をコンパイルするメモ

2010年2月13日

はじめに

GTK+ で OpenGL を使うためのライブラリ GtkGLExt を MinGW でコンパイルする。

バージョン

GtkGLExt 1.2.0, MinGW 5.1.4

コンパイル

configure を実行する。

$ ./configure --prefix=c:/gtkglext --build=i386-pc-mingw32 --disable-static

pangox とやらがないと言われる。また、pangoft2 から freetype2 を要求された。

pangox がなにものかわからなかったので、無視するために、configure.in の pangox に関する記述をすべて削除する。

pangoft2 については、以下で改めて確認。

$ pkg-config --cflags pangoft2

freetype2 が必要だと言う。freetype2 をインストールすると、今度は fontconfig が必要だと言うので、それもインストールした。

$ pkg-config --list-all

freetype2 と fontconfig がちゃんと入っているのを確認。

$ pkg-config --cflags pangoft2

エラーが出なくなれば OK。

configure を作り直す。

$ autoconf

改めてコンパイル開始。

$ ./configure --prefix=c:/gtkglext --build=i386-pc-mingw32 --disable-static
$ make
$ make install
$ cd examples
$ export PKG_CONFIG_PATH=c:/gtkglext/lib/pkgconfig
$ make -f Makefile.mingw

DLL が見えるように、C:\gtkglext\bin を PATH (Windows の環境変数) に設定。サンプルプログラムが実行できれば OK。

GtkGLExt を使ったプログラムをコンパイルするには、pkg-config から見えるように、環境変数 PKG_CONFIG_PATH に c:/gtkglext/lib/pkgconfig (gtkglext-1.0.pc があるところ) を追加する。そうしておけば、以下のようにコンパイルに必要なオプションを取得できる。

$ pkg-config --cflags gtkglext-1.0
$ pkg-config --libs gtkglext-1.0

余計な設定を追加するよりも、いっそのこと GTK+ のディレクトリに放り込んじゃったほうがよいのかも?→結局そうした。