Visual Studio 2008 Express Edition で 64 bit アプリケーション開発

2009年12月9日

はじめに

64 bit マシンで Visual Studio 2008 を使用して 64 bit (x64) アプリケーションを開発するためのメモ。

いるもの

  • Visual Studio 2008 Express Edition
  • Windows SDK
  • VCE64BIT.zip

Visual Studio 2008 Express Edition

開発環境の準備。ここ から ISO イメージを入手、DVD を作成し、Visual C++ をインストールする。

Windows SDK

64 bit アプリケーション用コンパイラの準備。

(2014/4/14 更新) Windows XP の場合は ここ から Windows SDK for Windows Server 2008 and .NET Framework 3.5 の ISO イメージを、Windows 7 の場合は ここ から Microsoft Windows SDK for Windows 7 and .NET Framework 3.5 SP1 の ISO イメージ (64 bit の場合は AMD64 用の GRMSDKX_EN_DVD.iso を選択) を入手する。

DVD を作成し、無心にインストールする。

プラットフォーム x64 のための準備

Visual Studio の構成マネージャでプラットフォーム x64 を選択できるようにするための準備。ここ にそのための説明があるが、バッチファイル (VCE64BIT.zip) を用意してくれているので、ありがたく頂戴する。

VCE64BIT.zip を展開して、その中の setup_x64.bat をコマンドプロンプトで実行すれば OK。具体的になにをしているのかというと、レジストリの設定と、"C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\VC\vcpackages" において設定ファイルの作成と DLL の入れ替え。

(2011/7/2 追記) 上記リンクの VCE64BIT.zip は VCE64BIT_WIN7SDK.zip にアップデートされている。DLL の問題が Windows 7 向け SDK で解決されているということで、これには DLL が含まれていないが、Windows XP を使う場合には問題になる。問題の DLL は "VCProjectAMD64Platform.dll" と "VCProjectIA64Platform.dll" の 2 つで、 これを 32 bit 版 Windows にインストールした Visual Studio 2008 のそれと入れ替えればよい。

Visual Studio でプロジェクトを作成し、構成マネージャのプラットフォーム選択で <新規作成...> を選ぶ。"新しいプラットフォームを…" のところに x64 (と Itanium) が出てくれば成功。

Visual Studio 2008 Express Edition の商用利用について

商用利用も OK だそうです (参照: Microsoft Visual Studio 2008 Express Edition よく寄せられる質問)。