Code_Saturne のコンパイル

2013年6月4日

はじめに

Code_Saturne は、フランス EDF が公開しているオープンソースの流体解析ソルバーである。

使用環境

Code_Saturne 3.0.1、Linux Mint 12 x86_64

Code_Saturne 2.0.4 インストール済み

Code_Saturne のコンパイル

Code_Saturne のページ からインストーラ (installer-3.0.1.tar.gz) をダウンロードして展開。

$ tar xvzf installer-3.0.1.tar.gz
$ cd installer

環境に合わせて setup ファイルを編集。インストール先を指定。

prefix    ~/opt/Code_Saturne

システムにインストールされている Open MPI を使うようにパスを設定。

mpi        /usr    yes    no

インストール。

$ mkdir ~/opt/Code_Saturne
$ ./install_saturne.py

必要なパッケージがダウンロードされ、コンパイル・インストールされていく。途中で失敗した場合は、install_saturne.log を見て対処する。

無事インストールが完了したら ~/.bashrc に以下を追加する。

cspath=~/opt/Code_Saturne/code_saturne-3.0.1/bin
alias code_saturne="$cspath/code_saturne"

ドキュメント

以下のコマンドでコマンドリファレンスとユーザーガイドを参照できる。

$ code_saturne info -g refcard
$ code_saturne info -g user

テスト

installer/code_saturne-3.0.1/examples にサンプルデータがある。これを使用してテストを行う。

$ cp -r ~/installer/code_saturne-3.0.1/examples/1-simple_junction .
$ cd 1-simple_junction

ケースディレクトリを作成。

$ code_saturne create
$ cp case1/case1.xml CASE1/DATA
$ cp -r mesh MESH

GUI を実行。

$ cd CASE1/DATA
$ ./SaturneGUI

case1.xml を読み込む。一旦保存して、ウインドウ左側のツリーの "Calculation management" の "Prepare batch calculation" にある "Start calculation" ボタンを押す。

計算が無事に終わったら、CASE1/RESU ディレクトリに EnSight データが書き出されているので、それを ParaView で表示。

$ cd ../RESU
$ cd 20130604-2334/postprocessing
$ paraview --data=RESULTS.case

結果ディレクトリの名前が日時になっているので、1 分以内に再実行するとうまくいかない。

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