並列環境における ParaView の利用

2013年2月8日

はじめに

並列環境における ParaView の利用方法。

使用バージョン

ParaView 3.12.0/3.98.0

並列環境における ParaView の実行

ParaView は、MPI に対応していれば並列処理機能を利用できる。その場合、処理を行うサーバーを並列に起動しそれらに接続することになる。

  1. まずサーバーを起動する。
    $ mpirun -n 4 pvserver --use-offscreen-rendering
    
    Windows 版の場合、PATH を追加しておきコマンドプロンプトで実行する。pvserver は "pvserver.exe" とする。ここで、つぎのようなエラーが出ることがある。
    vtkServerSocket (0x173d960): Socket error in call to bind. Address already in use.
    
    この場合、pvserver が MPI に対応していない。MPI 対応を有効にしてコンパイルしなおす必要がある。
  2. クライアントとして ParaView を起動する。
    $ paraview
    
  3. メニュー [File]-[Connect] を選び、"Add Server" を押す。
  4. "Name" と "Host" に pvserver を起動したマシン (複数のノードを使用している場合はその先頭ノード) の名前を指定する。"Configure" を押す。
  5. "Startup Type" を "Manual" にする。"Save" を押す。
  6. サーバー名を指定して "Connect" ボタンを押す。しばらくするとサーバーに接続される。

あとはいつも通りファイルを開いて作業を行えばよい。