nVIDIA製チップのビデオ環境を検証(2/4)
Last update 08/25/03

2.検証(色について)

 まず, ・色が暗い&濃い という点について検証します.
 お約束のSMPTEカラーバーの登場です.CanopusDVcodecを用いてYレベル7〜235として作成してあります.
ダウンロード
(1frame,12KB,CanopusDVデコーダ)


 AVIUtilを用いて,オーバーレイ表示をON・OFFしながら,色の変化を観察します.
 比較すると以下のような感じになります.(Canon PS A20にて撮影,縮小のみ.ホワイトバランスは白色画面で固定.あまりに比べにくいので気が向いたら撮り直します)

オーバーレイ無し
YUY2オーバーレイ
 両画像とも,撮影上,暗いですが,後者の方がより暗くなっていることは判別できるはず.
画面では,暗く・濃くなっていることが一目で確認できますが(汗

 まず明るさを補正(??)してみます..
 YUY2オーバーレイはY(16)〜(235)をRGB(0,0,0)〜(255,255,255)に伸張して表示するので,調整しやすくするために以下のようなテスト画像を作ってみました.

 この輝度バー(1frame 6KB)を読み込ませて,オーバーレイON・OFFで明るさが一定となる値を探します.
そして見つかるのが明るさ120%近辺という値になります(ォ

 色の濃さに関しても,明るさ120%,他100%の設定にて,色の変化は無いようです.メディアプレーヤで動画を見る際の主観的な画質においても,この設定の方がよりストレートな色に感じられます.(というか,普通の処理を行っている,他社と同様の色)

 幸いなことに(?),この値を与えても輝度値が飽和することもなくオーバーレイできているようです.
デフォルト値では,RGB(0〜255)で表示すべきものをRGB(-20〜235)(ゼロ以下は飽和)として画面に出力している雰囲気です.検証は出来ませんでしたが・・・

追記 YUY2だけでなく,YV12でも同様の処理を行っていることを確認.
    (オーバーレイの画質設定は全ての方式に有効なので一安心?)

次頁は画面ボケについて検証します.nVIDIAが何故ぼかしたかったのか,何となく分かりますよ.


補足1 確かめたい方は自分でどうぞ!

 検証セットのダウンロード(21KB)
 zipからBMPとm1vが解凍されます.

  1.m1vをメディアプレーヤで再生
  2.途中で一時停止に(重要)
  3.BMPをペイントやIEで開いて,並べて比べてみる

 ・・・どうですか?全く同じ絵になっていれば,無問題.
そうでなければ,貴方のビデオチップのYUY2オーバーレイの色に疑問がありますよ?


補足2 画面をデジカメで撮ってみました.for Experts only.

 ※ここの画像はデジカメ(Canon PowerShotA20)で撮影しています. 実際の画面と色が違ったり大幅に汚くなっていたり,モアレが見えるのは避けられません.※

 この画像なら文字が多少ボケているのも確認できるはずです.みなさん,工夫して比較してみて下さい.
  ・オリジナル画像 (1.15MB)
  ・nVIDIAデフォルトオーバーレイ (1.10MB) (暗い・濃い・ボケ)
  ・このページで紹介している設定値を適用したオーバーレイ (1.06MB) (ボケのみ)

  ・上記3画像を簡単に比較(PNG 698KB) 左にある"bmp"という文字を見る限り,カメラはぶれていないのに,特に黒文字がボケているのがわかるでしょうか?これがnVIDIAボケです.

 ホワイトバランスは一定条件の下に固定しています.また,ブレやピクセルサイズが確認できるように,アイコン・マウスカーソルも一緒に撮影しています.


2.検証(ボケ) へ.


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