ハマリモノ企画「環境でCD-Rの音質ってどの程度変化するの?品評会」 評価まとめ(試聴会分)


■ソース(ハイヌミカゼ/元ちとせ)以外の条件設定なし編

環境一覧
の2枚目環境のドライブで、各参加者がライティングをしたメディアを聴き比べた。
ソース以外のライティング条件を設定せず、各自が自分の好みのメディアを持ち寄った。

聴いたメディアには多様な音のキャラクターがあり、オールドドライブは全体的に耳に心地よい音色が特徴で、プレクスター製の最新ドライブ群は
高域、低域がしっかり再生される分、音が硬い印象があった。
CDRレコーダーはオーディオ機器であることの優位な差が出せず、良さが充分に発揮できていない印象であった。

・試聴会での各メディアの印象

出品者
ドライブ
メディア
印 象
Juubeeさん
CDU-920S
TDK 8倍 74分
ノンレーベル
・ボーカルに伸びがあって、素直な音。(全員がボーカルがよいとコメント)
・周波数レンジは広くないが、聴き易いバランス。
Demiさん
CDU-948S
誘電 32倍 74分
ノンレーベル
・引き締まった低域でメリハリ感があるが、音の線が細い印象。
秋葉原初心者さん
CDU-948S
ARITA 12倍 74分
・高域が綺麗に伸び、低域も量感があり良好。
いちてつさん
CDU-948S
SONY 12倍 74分
・解像度が高い印象。低域はタイトで高域方向にクセが感じられる。
007さん
CDU-924S
米国三井 金
8倍 74分
・中域が充実しているが、音の角が丸い印象。
・周波数レンジは広くないが、聴き易いバランス。
shuraさん
CDR-100
米国三井 金
8倍 74分

・高域方向の抜けが今一歩の印象だが、音の輪郭はくっきりしている。
・他方で低域から高域までレンジが伸びていて、尚且つ聴きやすいとの評価も一部にあり。

明太子さん
XR-W2001
富士 12倍 74分
(TDK OEM)
・中低域が充実しているが、固めの音の印象。
JKさん
CDW-900E
誘電プロ用
74分
・元ディスクに比較的忠実。きわめてフラットかつノーマルな印象。
satoshiさん
CD-RW700
ARITA 12倍 74分
・輪郭が明確でメリハリがあるが、全体的にクセのある音。
・ボーカルが聴き易い印象
shuraさん
PDR-D7
TDK 音楽用
74分
・解像度もあり、ボーカルが聴き易い音。
・多少周波数レンジがナローな印象。
R.
Premium
ARITA12倍 74分
・高域が控えめだが、解像度があり中域のニュアンスが出る。
・低域は量感が少なめだが、弾む感じがよく出ている。
すなっちさん
PX-708A
VICTOR 音楽用
74分
・音数は多いが、その分ボーカルが埋もれる傾向。
・全体的に音が硬い印象。
TADSINさん
PX-708A
ARITA 12倍 80分
・ハイ落ち気味、中域はなめらかで、低域は広がりがある。
spcさん
PX-708A
ARITA 12倍 74分
・バランスがよい。高域に切れがあり、解像度が高い。
・音はやや硬め。
特別参加
某業務用ドライブ
誘電Master 74分
・ワイドレンジ、解像度が高い。全体的にすっきりしていて優等生的な音。
・意外にも参加者の多くから好みではないとのコメントあり。


■ソース(ハイヌミカゼ/元ちとせ)、メディア(ARITA 12倍 74分)、ドライブ(Plextor Premium)共通編

環境一覧
の1枚目環境のドライブで、各参加者がライティングをしたメディアを聴き比べた。
ソース、メディア、ドライブを共通にしたため、各自の環境および高音質化テクニックの差でどの程度メディアに差がでるかを見ることができた。

これだけ条件を設定しても各メディアにはキャラクターがあり、環境面の音質に与える影響の大きさを再確認した。
評価は完全ブラインドによる投票形式とし、総勢11名の評価者が自分が1番良いと思うメディアに3点、2番、3番にそれぞれ2点、1点と投票し
投票点数合計の多寡によりメディアに順位をつけた。
多数のメディアを試聴する関係で1回戦前半、1回戦後半、2回戦の順で評価を行った。

・投票結果

結果的に後半に評価の高いメディアが固まってしまったらしく、票が割れた。2回戦で試聴の順序を変更するもこの傾向は変わらず。
面白いのはJのメディアで極端に1回戦と2回戦での評価が逆転している。2回戦にJのメディアを一番最初に試聴したが、参加者の疲れから
集中力が途切れたことが原因らしい。
Jのメディアを除いては、1回戦、2回戦ともに評価を受けるメディアは概ね固定されており、音の好みを除いても、多数が良い音と感じる
メディアがあるらしいことが分かった。

下表の各点数に続く( )内の数字は、そのメディアを1番だと評価した人の人数を表す。これから、評価者の音の好みが多様であることが
想像される。

メディア
1回戦
2回戦
A
前半 8点 (1)
-
B
前半 2点 (0)
-
C
前半 8点 (1)
-
D
前半 9点 (0)
-
E
前半 15点 (3)
3点 (1)
F
前半 24点 (6)
15点 (3)
G
後半 11点 (0)
14点 (2)
H
後半 6点 (0)
-
I
後半 10点 (2)
-
J
後半 15点 (3)
4点 (1)
K
後半 12点 (3)
15点 (1)
L
後半 12点 (3)
15点 (3)