X-Window の画面キャプチャーの方法 -1

はじめに
画面キャプチャーした画像は論文の挿絵やホームページの彩りを添えるなどの目的で使われることがありますが、以下のような状況が多数見受けられます。
  1. 画像の表示サイズが大きすぎる。
  2. 色が変色している。
  3. 色数が適正でない。
  4. ファイルサイズが大きい。
  5. 縮小したら中身が見えない。
上記のような状況にならないように各種注意点を Note: の欄に補足してありますので、初めて画面キャプチャーを行なう場合の参考にしてください。

この項では、X-Window 環境下で広く使われている GIMP を用いた画面のキャプチャーの方法について解説します。この解説で用いる各種キャプチャー画像は MS-Windows 上で作成していますが、X-Window と同等です。
使用した GIMP for Windows のバージョンは、1.2.0 です。



  1. GIMP の起動画面
    最初にこの画面が表れます。
    GIMP 起動画面
    Fig. 01
    Note:
    左の画面は起動画面を 50% に縮小した jpg 形式の画像です。
    png 形式では約 2 倍のファイルサイズになります。

    GIMP の起動画面のように沢山の色を使っている場合、安易に減色してしまうと「見られない」状況になってしまいます。

    ファイルサイズを小さくしたい場合には、画像の横幅や高さを元の画像の 50% くらいに縮小する選択肢があることを覚えてください。

    ホームページ作成の初心者向け Tips
    HTML エディターを使って画像の表示サイズを変更しても画像のファイルサイズは小さくなりません。ページの表示スピードを上げるにはファイルサイズを小さくしなれければなりません。

  2. GIMP の起動直後のデスクトップ
    GIMP をインストール直後とは表示が異なるかもしれませんが、複数の window が開きます。
    GIMP
    Fig. 02
    Note:
    GIMP が起動した状況を伝えるだけなら、説明画像サイズは小さくても良いと思います。

    必要以上に大きい画像はファイルサイズも大きいので、なかなか画面に表れませんし、見る側にとっても、表示するまで待つのは苦痛です。

  3. GIMP 今日の技
    起動時に GIMP の TIPS が表れます。
    沢山の機能を持っているソフトなので読むと、ためになります。
    TIPS は、MS-Windows の場合は
    C:\Program Files\GIMP\tips のフォルダーに各国語のファイルが入っています。
    GIMP
    Fig.
    Note:
    文字を読もうと思えば読めないことはありませんが、この項の目的とは直接関係のない部分なので 50% に縮小しています。

  4. タイトルバーに The GIMP と書かれた窓に注目してください。
    GIMP
    Fig.
    Note:

  5. GIMP のメニューから画面キャプチャー機能を選びます。
    [ ファイル(F) ] - [ 取り込み ] - [ 画面取り込み ] の順にメニューを開いていきます。
    GIMP
    Fig.
    Note:
    このページで使用している画像形式の大半は png (Portable Network Graphics) を用いていますので背景の透明化は GIF 形式と同様に可能ですが、ファイルサイズが若干だけ大きくなります。
    この画像は
    <BODY BGCOLOR="#ffffff">
    で指定している白を背景色に使っています。

  6. [ 画像取り込み ] をクリックすると、以下の画面が開きます。
    Grap a single windows / キャプチャーする対象が単一画面の場合にチェックを入れます。
    Grab the wholte screen / 画面全体をキャプチャーする場合にチェックを入れます。
    after [    ] Seconds Delay / 何秒遅れで画面キャプチャーを行なうのか数値で指定します。
    適当な秒数を入力して、Grab ボタンを押します。
    GIMP
    Fig.
    Note:
    MS-Windows と異なり、" レ印 " によるチェックマークではありません。凹んだ状態がチェックの入っていることを示します。

    Grab ボタンを押しただけでは指定画面のキャプチャーは行ないません。

    Grab とは「取り込む」意味です。
    野球のグローブのスペルは glove です。
    地球のスペルは globe です。


  7. Grab ボタンを押すと下の画面が表れます。
    Drag crosshair to select window / クロスカーソル ( crosshair ) を選択したい窓にドラッグしなさい、と表示されています。
    GIMP
    Fig.
    Note:
    MS-Windows はデスクトップ上に複数の窓を開くことができますが、複数のデスクトップの利用はできません。X-Window では、MS-Windows と同じように複数の窓を開くことも可能ですし、複数のデスクトップを切り替えることが可能です。

    上の説明で設定した遅延秒数は、以下のような状況を想定すると分かりやすいかもしれません。
    1. デスクトップ A で GIMP を稼動させておき、デスクトップ B でキャプチャーしたいソフトを稼動させておく。
    2. Grab ボタンを押して、デスクトップ A からデスクトップ B に移動して、指定の画面がアクティブになるまでの時間を計っておきます。

  8. 指定画面へのドラッグ操作
    画面は QCad の画面をキャプチャーしようとしている状態です。
    GIMP
    Fig.
    Note:
    キャプチャーするソフトの画面上にクロスラインカーソルをドラッグしてマウスを放した瞬間から遅延秒数のカウントダウンが始まります。
    画面をキャプチャーした瞬間は、対象にしている窓の枠が一瞬だけ変化します。

  9. 遅延秒数直後のデスクトップの状況です。
    赤枠で囲まれた Window が GIMP の編集画面です。
    GIMP
    Fig.
    Note:
    ファイルサイズにこだわりすぎてしまうと肝心の画面内容がわかりません。

    キャプチャーした画像にはストーリーが必ずあります。
    映画と同じようにストーリーを駒割りをして、ロングショットを見せたら次の場面ではズームを用いたりパンニングしてみたりと、工夫をすると分かりやすいです。

    次の解説ではズームを用いてデスクトップ全体から赤枠の中身を見せます。


  10. 上の赤枠部分の中身はこんな感じです。
    GIMP
    Fig.
    Note:
    GIMP は、デスクトップの大きさに合わせて適当な縮尺でキャプチャーした内容を Window 内に表示します。

    左に表示しているキャプチャー画面は、ピクセルを間引きした状態で縮小表示しています。
    実際に表示した状態を見る場合は、ここをクリックするとブラウザが新たに起動して、等倍サイズの画面を表示します。( 21.1KB )


  11. キャプチャーした画面の保存方法
    GIMP を使って、画面のキャプチャーは無事に済みました。次にキャプチャーした画面を保存します。
    キャプチャー画面の上で右クリックするとメニューが表れます。
    [ ファイル ] - [ 別名で保存 ] の順に選びます。
    GIMP
    Fig.
    Note:
    この解説以降は、メニューの文字が見にくい場合に対処しています。画像をクリックすると等倍画像が別窓で表示します。

    Internet Explorer では画像の上にマウスを載せるとメッセージが表れるようにしています。
    用いているタグは以下のとおりです。

    <A HREF="images/x_cap_13.png"
    target=contents>
    <IMG SRC="http://www50.tok2.com/home/
    japan/koba/images/x_cap_12.png"
    ALT="GIMP" ALIGN=BOTTOM BORDER=0
    TITLE="等倍表示を見る場合は
    こちらをクリックしてください"></A>

    赤い文字で表示している TITLE="" のダブルコーテーションの間に書き入れる補足説明は HTML ソース上で改行を行なえば、何行でも表示することができます。


  12. [ 別名で保存を ] をクリックすると [ 画像の保存 ] の窓が開きます。
    保存先のディレクトリーを決めて、画面下側の [ 選択 ] の空欄に保存するファイル名を拡張子まで含めて入力します。
    GIMP
    Fig.
    Note:
    Internet で用いる一般的な画像の拡張子は、jpg, gif, png です。比較的新しいブラウザでは bmp の表示が可能になりましたが、ファイルサイズが大きいのでお勧めできません。

    説明画像を縮小して肝心の文字が読めない場合は、左の画像のように一部分を拡大表示して見せる方法もあります。この方法を用いると縮小サイズと等倍サイズの二つの画像を用意しなくても済みます。



  13. 保存時のファイル種別
    保存したい画像形式が決まっている場合には、[ 画像の保存 ] の中段にある [ 拡張子で判別 ] ボタンを押すと GIMP で扱える拡張子の一覧が表示しますので、当該拡張子を選択します。
    GIMP
    Fig. 16
    Note:
    拡張子一覧
    AA, BMP, C-Source, CEL, FITS, FLI, GBR, GIH, Gloon, HRZ, HTML, Header, JPEG, PAT, PCX, PIX, PNG, PNM, PSD, PostScript, SGI, SUNRAS, TGA, Tiff, XBM, XCF(GIMP), XWD, gzip

    ここで、HTML を選択すると GIMP Magic が楽しめます。50 pixel x 50 pixel 程度の小さな画像で試すことをお勧めします。

  14. ファイル名を入力して [ 了解 ] ボタンを押すとファイルの保存作業が始まります。
    指定した拡張子によっては [ 保存オプション ] の確認ダイアログボックスが表示する場合があります。
    GIMP
    Fig. 18
    Note:


  15. 進捗状況
    キャプチャーした画像を指定の画像形式に変換しながら保存する進捗状況を示す窓が表れます。
    保存が終了すれば、画面キャプチャーは終了です。
    GIMP
    Fig.
    Note:
    画像形式によっては進度がゆっくりな場合があります。



  16. ここまでの操作で画面キャプチャー自体は終了しますが、冒頭に記した内容が解決されていません。
    1. 画像の表示サイズが大きすぎる。
    2. 色数が適正でない。
    3. ファイルサイズが大きい。
    4. 小さくするのは良いが中身が見えない。

  17. 各種画像形式
    画像は使用色数によってファイルサイズが増減します。
    JPEG 形式は一番最初の GIMP の起動画面のように「深みのある色彩を使った画像」や「彩りの鮮やかな写真」の場合に圧縮効率の高い結果が期待できます。
    GIF 形式はべた塗りの多い単色系のイラストの場合に圧縮効率が高いです。

    例えば・・・、
    カラー写真をスキャナーで撮り、JPEG と GIF でそれぞれ保存した場合は、GIF 形式の方がファイルサイズが大きくなる場合が多いです。
    逆に、べた塗りの多い印刷物をスキャナーで撮り、JPEG と GIF でそれぞれ保存した場合は、JPEG 形式の方がファイルサイズが大きくなる場合があります。

    PNG 形式は GIF 形式に似ていますが、GIF 形式の扱える色数の上限が 256 色に対して多くの色数を扱えますがファイルサイズに若干の違いがあります。

    GIMP
    Fig.GIMP
    Fig.GIMP
    Fig.
    Note:
    左の画像は上から JPEG, GIF, PNG の順に並べてあります。

    よほど拡大しないとそれぞれの違いは分かりませんが、画像形式ごとにファイルサイズが極端に異なります。
    JPG:  35,99, bytes
    GIF:  88,57, bytes
    PNG: 205,51, bytes

  18. べた塗り画像の比較 ( 1 )
    MS-Windows で見慣れたカラーパレットを用いて各画像形式を見比べてみましょう。
    GIMP
    Fig.GIMP
    Fig.GIMP
    Fig.
    Note:
    Internet で用いられることの多い画像形式を上から JPEG, GIF, PNG の順に並べてみました。

    この状態ではどれも同じように見えます。


  19. べた塗り画像の比較 ( 2 )
    下の画像は上の説明で用いた画像を HTML ソース上で width, height の値を 2 倍に指定したものです。上から順番に JPEG, GIF, PNG の順で並べてあります。
    GIMP
    Fig.GIMP
    Fig.GIMP
    Fig.
    Note:
    JPEG 画像は桝目の色に色ムラが目立ちます。「基本色」と書かれている文字の隙間にはもやしたものが見えます

    GIF 画像では右下の灰色のブツブツが気になります。

    PNG 画像では全ての色がそのまま表示されています。

    キャプチャーした画像のファイルサイズが大きい・小さいといった注意も必要ですが、べた塗りが多い画像の場合、JPEG 形式が不向きなことが分かります。

    画面キャプチャーする場合、べた塗りの多い画像を具体的にあげるとすれば、グラフィック系以外のソフト全般が該当します。

    例えば、表計算ソフトやワープロソフトに代表されるオフィス系ソフトは新旧を問わずどのようなコンピュータでも使えることが重要ですから画面の色数はあまり多くありません。

    オフィスソフトの画面にカラー写真などが切り貼りされていなければ、キャプチャーした画面は非常に少ない色数で構成されていると思います。

    50 〜 100 色程度の色数で構成されている画面を数万色扱える画像形式で扱いますと画像形式が得意としている特性が裏目に出て画質が期待通りに表示しなかったり、他の画像形式に比べてファイルサイズが大きくなる場合があります。


  20. 減色
    色数を落とす手順の説明です。
    キャプチャー画面の上で右クリックするとメニューが表れます。
    [ 画像 ] - [ モード ] - [ インデックス ] の順に選びます。
    GIMP
    Fig.
    Note:

  21. [ インデックスカラー変換 ]
    色数の数字を変更すると、現在の画像で使っている色数を増減できます。
    GIMP
    Fig.
    Note:
    色数を減らすことで画像ファイルのサイズは極端に小さくなる場合があります。


  22. [ 画像のサイズを変える ]
    もっとも有効なファイルサイズを小さくする方法です。
    GIMP
    Fig.
    Note:


  23. GIMP
    Fig.
    Note:


  24. GIMP
    Fig.
    Note:


  25. GIMP
    Fig.
    Note:


  26. GIMP
    Fig.
    Note:

  27. GIMP の起動直後のデスクトップ
    GIMP をインストール直後とは表示が異なるかもしれませんが、複数の window が開きます。
    GIMP
    Fig. 02
    Note:
    GIMP が起動した状況を伝えるだけなら、説明画像サイズは小さくても良いと思います。

    必要以上に大きい画像はファイルサイズも大きいので、なかなか画面に表れませんし、見る側にとっても、表示するまで待つのは苦痛です。

  28. GIMP 今日の技
    起動時に GIMP の TIPS が表れます。
    沢山の機能を持っているソフトなので読むと、ためになります。
    TIPS は、MS-Windows の場合は
    C:\Program Files\GIMP\tips のフォルダーに各国語のファイルが入っています。
    GIMP
    Fig.
    Note:
    文字を読もうと思えば読めないことはありませんが、この項の目的とは直接関係のない部分なので 50% に縮小しています。

  29. タイトルバーに The GIMP と書かれた窓に注目してください。
    GIMP
    Fig.
    Note:

  30. GIMP のメニューから画面キャプチャー機能を選びます。
    [ ファイル(F) ] - [ 取り込み ] - [ 画面取り込み ] の順にメニューを開いていきます。
    GIMP
    Fig.
    Note:
    このページで使用している画像形式の大半は png (Portable Network Graphics) を用いていますので背景の透明化は GIF 形式と同様に可能ですが、ファイルサイズが若干だけ大きくなります。
    この画像は <BODY BGCOLOR="#ffffff"> で指定している白を背景色に使っています。

  31. [ 画像取り込み ] をクリックすると、以下の画面が開きます。
    Grap a single windows / キャプチャーする対象が単一画面の場合にチェックを入れます。
    Grab the wholte screen / 画面全体をキャプチャーする場合にチェックを入れます。
    after [    ] Seconds Delay / 何秒遅れで画面キャプチャーを行なうのか数値で指定します。
    適当な秒数を入力して、Grab ボタンを押します。
    GIMP
    Fig.
    Note:
    MS-Windows と異なり、" レ印 " によるチェックマークではありません。凹んだ状態がチェックの入っていることを示します。

    Grab ボタンを押しただけでは指定画面のキャプチャーは行ないません。

    Grab とは「取り込む」意味です。
    野球のグローブのスペルは glove です。
    地球のスペルは globe です。


  32. Grab ボタンを押すと下の画面が表れます。
    Drag crosshair to select window / クロスカーソル ( crosshair ) を選択したい窓にドラッグしなさい、と表示されています。
    GIMP
    Fig.
    Note:
    MS-Windows はデスクトップ上に複数の窓を開くことができますが、複数のデスクトップの利用はできません。X-Window では、MS-Windows と同じように複数の窓を開くことも可能ですし、複数のデスクトップを切り替えることが可能です。

    上の説明で設定した遅延秒数は、以下のような状況を想定すると分かりやすいかもしれません。
    1. デスクトップ A で GIMP を稼動させておき、デスクトップ B でキャプチャーしたいソフトを稼動させておく。
    2. Grab ボタンを押して、デスクトップ A からデスクトップ B に移動して、指定の画面がアクティブになるまでの時間を計っておきます。

  33. 指定画面へのドラッグ操作
    画面は QCad の画面をキャプチャーしようとしている状態です。
    GIMP
    Fig.
    Note:
    キャプチャーするソフトの画面上にクロスラインカーソルをドラッグしてマウスを放した瞬間から遅延秒数のカウントダウンが始まります。
    画面をキャプチャーした瞬間は、対象にしている窓の枠が一瞬だけ変化します。

  34. 遅延秒数直後のデスクトップの状況です。
    赤枠で囲まれた Window が GIMP の編集画面です。
    GIMP
    Fig.
    Note:
    ファイルサイズにこだわりすぎてしまうと肝心の画面内容がわかりません。

    キャプチャーした画像にはストーリーが必ずあります。
    映画と同じようにストーリーを駒割りをして、ロングショットを見せたら次の場面ではズームを用いたりパンニングしてみたりと、工夫をすると分かりやすいです。

    次の解説ではズームを用いてデスクトップ全体から赤枠の中身を見せます。


  35. 上の赤枠部分の中身はこんな感じです。
    GIMP
    Fig.
    Note:
    GIMP は、デスクトップの大きさに合わせて適当な縮尺でキャプチャーした内容を Window 内に表示します。

    左に表示しているキャプチャー画面は、ピクセルを間引きした状態で縮小表示しています。
    実際に表示した状態を見る場合は、ここをクリックするとブラウザが新たに起動して、等倍サイズの画面を表示します。( 21.1KB )


  36. キャプチャーした画面の保存方法
    GIMP を使って、画面のキャプチャーは無事に済みました。次にキャプチャーした画面を保存します。
    キャプチャー画面の上で右クリックするとメニューが表れます。
    [ ファイル ] - [ 別名で保存 ] の順に選びます。
    GIMP
    Fig.
    Note:
    この解説以降は、メニューの文字が見にくい場合に対処しています。画像をクリックすると等倍画像が別窓で表示します。

    Internet Explorer では画像の上にマウスを載せるとメッセージが表れるようにしています。
    用いているタグは以下のとおりです。
    <A HREF="images/x_cap_13.png" target=contents>
    <IMG SRC="http://www50.tok2.com/home2/japan/
    koba/images/x_cap_12.png"
    ALT="GIMP" ALIGN=BOTTOM BORDER=0
    TITLE="等倍表示を見る場合は
    こちらをクリックしてください"></A>


    赤い文字で表示している TITLE="" のダブルコーテーションの間に書き入れる補足説明は HTML ソース上で改行を行なえば、何行でも表示することができます。


  37. [ 別名で保存を ] をクリックすると [ 画像の保存 ] の窓が開きます。
    保存先のディレクトリーを決めて、画面下側の [ 選択 ] の空欄に保存するファイル名を拡張子まで含めて入力します。
    GIMP
    Fig.
    Note:
    Internet で用いる一般的な画像の拡張子は、jpg, gif, png です。比較的新しいブラウザでは bmp の表示が可能になりましたが、ファイルサイズが大きいのでお勧めできません。

    説明画像を縮小して肝心の文字が読めない場合は、左の画像のように一部分を拡大表示して見せる方法もあります。この方法を用いると縮小サイズと等倍サイズの二つの画像を用意しなくても済みます。



  38. 保存時のファイル種別
    保存したい画像形式が決まっている場合には、[ 画像の保存 ] の中段にある [ 拡張子で判別 ] ボタンを押すと GIMP で扱える拡張子の一覧が表示しますので、当該拡張子を選択します。
    GIMP
    Fig. 16
    Note:
    拡張子一覧
    AA, BMP, C-Source, CEL, FITS, FLI, GBR, GIH, Gloon, HRZ, HTML, Header, JPEG, PAT, PCX, PIX, PNG, PNM, PSD, PostScript, SGI, SUNRAS, TGA, Tiff, XBM, XCF(GIMP), XWD, gzip

    ここで、HTML を選択すると GIMP Magic が楽しめます。50 pixel x 50 pixel 程度の小さな画像で試すことをお勧めします。

  39. ファイル名を入力して [ 了解 ] ボタンを押すとファイルの保存作業が始まります。
    指定した拡張子によっては [ 保存オプション ] の確認ダイアログボックスが表示する場合があります。
    GIMP
    Fig. 18
    Note:


  40. 進捗状況
    キャプチャーした画像を指定の画像形式に変換しながら保存する進捗状況を示す窓が表れます。
    保存が終了すれば、画面キャプチャーは終了です。
    GIMP
    Fig.
    Note:
    画像形式によっては進度がゆっくりな場合があります。



  41. ここまでの操作で画面キャプチャー自体は終了しますが、冒頭に記した内容が解決されていません。
    1. 画像の表示サイズが大きすぎる。
    2. 色数が適正でない。
    3. ファイルサイズが大きい。
    4. 小さくするのは良いが中身が見えない。

  42. 各種画像形式
    画像は使用色数によってファイルサイズが増減します。
    JPEG 形式は一番最初の GIMP の起動画面のように「深みのある色彩を使った画像」や「彩りの鮮やかな写真」の場合に圧縮効率の高い結果が期待できます。

    GIF 形式はべた塗りの多い単色系のイラストの場合に圧縮効率が高いです。

    例えば・・・、
    カラー写真をスキャナーで撮り、JPEG と GIF でそれぞれ保存した場合は、GIF 形式の方がファイルサイズが大きくなる場合が多いです。
    逆に、べた塗りの多い印刷物をスキャナーで撮り、JPEG と GIF でそれぞれ保存した場合は、JPEG 形式の方がファイルサイズが大きくなる場合があります。

    PNG 形式は GIF 形式に似ていますが、GIF 形式の扱える色数の上限が 256 色に対して多くの色数を扱えますがファイルサイズに若干の違いがあります。

    GIMP
    Fig.GIMP
    Fig.GIMP
    Fig.
    Note:
    左の画像は上から JPEG, GIF, PNG の順に並べてあります。

    よほど拡大しないとそれぞれの違いは分かりませんが、画像形式ごとにファイルサイズが極端に異なります。
    JPG:  35,99, bytes
    GIF:  88,57, bytes
    PNG: 205,51, bytes

  43. べた塗り画像の比較 ( 1 )
    MS-Windows で見慣れたカラーパレットを用いて各画像形式を見比べてみましょう。
    GIMP
    Fig.GIMP
    Fig.GIMP
    Fig.
    Note:
    Internet で用いられることの多い画像形式を上から JPEG, GIF, PNG の順に並べてみました。

    この状態ではどれも同じように見えます。


  44. べた塗り画像の比較 ( 2 )
    下の画像は上の説明で用いた画像を HTML ソース上で width, height の値を 2 倍に指定したものです。上から順番に JPEG, GIF, PNG の順で並べてあります。
    GIMP
    Fig.GIMP
    Fig.GIMP
    Fig.
    Note:
    JPEG 画像は桝目の色に色ムラが目立ちます。「基本色」と書かれている文字の隙間にはもやしたものが見えます

    GIF 画像では右下の灰色のブツブツが気になります。

    PNG 画像では全ての色がそのまま表示されています。

    キャプチャーした画像のファイルサイズが大きい・小さいといった注意も必要ですが、べた塗りが多い画像の場合、JPEG 形式が不向きなことが分かります。

    画面キャプチャーする場合、べた塗りの多い画像を具体的にあげるとすれば、グラフィック系以外のソフト全般が該当します。

    例えば、表計算ソフトやワープロソフトに代表されるオフィス系ソフトは新旧を問わずどのようなコンピュータでも使えることが重要ですから画面の色数はあまり多くありません。

    オフィスソフトの画面にカラー写真などが切り貼りされていなければ、キャプチャーした画面は非常に少ない色数で構成されていると思います。

    50 〜 100 色程度の色数で構成されている画面を数万色扱える画像形式で扱いますと画像形式が得意としている特性が裏目に出て画質が期待通りに表示しなかったり、他の画像形式に比べてファイルサイズが大きくなる場合があります。


  45. 減色
    色数を落とす手順の説明です。
    キャプチャー画面の上で右クリックするとメニューが表れます。
    [ 画像 ] - [ モード ] - [ インデックス ] の順に選びます。
    GIMP
    Fig.
    Note:

  46. [ インデックスカラー変換 ]
    色数の数字を変更すると、現在の画像で使っている色数を増減できます。
    GIMP
    Fig.
    Note:
    色数を減らすことで画像ファイルのサイズは極端に小さくなる場合があります。


  47. [ 画像のサイズを変える ]
    もっとも有効なファイルサイズを小さくする方法です。
    GIMP
    Fig.
    Note:


  48. GIMP
    Fig.
    Note:


  49. GIMP
    Fig.
    Note:


  50. GIMP
    Fig.
    Note:


  51. GIMP
    Fig.
    Note:

  52. Linux で CAD するぞー ( 続 ) で、xwd を検索した結果