MELCO BLR-TX4 無線化



既に有名となり、ネット上でもあちこちで紹介されるこの改造。
メルコの社員でも非公式ながら「できますよ。」と、あっさり認めてくれました。(笑
しかし、いざ実践しようとすると情報ソースが同じせいか、今ひとつ正確さに欠けるものしか検索にかかりません。(--;)
な訳で、ちょっとヒトバシラ根性(?)出して試した結果をまとめておきます。

1.必要な物
当然BLR-TX4本体。
内部はこんな感じです。 カードの入るホルダが分かります。
本体
それから増設する無線LANカード。
これはWLI-PCM-L11ですが、WLI-PCM-L11Gでも可。
カード
しかしここでミソなのが、どちらのカードを選択するかで違いがでます。(詳細は後述。)
増設にはこの2種類のカードしか使えません。
他社製は勿論のこと、メルコの安いカードで済ませよう等とセコい考えはやめましょう。(苦笑

2.改造作業
実際の作業は、特別なことは何もなく実に簡単。
本体底部の足を固定してあるネジと、後部のネジをそれぞれ2本外して、本体前面から向かって右側の蓋を開けると上の写真の様に中身が出ます。
後はホルダ部分にカードを差込むだけ。
σ(~_~;)の場合は、ついでに外部アンテナも付けておきました。
ファームウェアのアップデートは増設前でも後でも変りません。
σ(~_~;)は本体の改造前に動作確認したついでにファームもアップデートしました。

改造が済んで、ブラウザから設定画面を呼出すと、無線の項目が追加されてます。
水色で囲んだ部分がそれ。
設定画面
これだけで完了です。

3.カードの違い
増設するカードによる違いはWEPに128bitが使えるかどうかです。
WLI-PCM-L11を増設した場合はWLAR-L11-L相当に。WLI-PCM-L11Gを増設した場合はWLAR-L11G-L相当になるってことですね。(^_^;)
両者の違いは一目で確認できませんが、例えば設定画面のヘルプで分かります。
WLI-PCM-L11を増設した場合は次の画面の様になります。
赤色で囲んだ部分がそれ。
ヘルプその1

WLI-PCM-L11Gを増設した場合は次の画面の様になります。
これも赤色で囲んであります。 違いが判りますねぇ。
ヘルプその2
ま、実際にWEPを使わないならどちらでもいいんですけどね。(笑

ちなみに、WLI-PCM-L11とWLI-PCM-L11Gは外見だけでなく中身まで同じと推測できます。
なぜならファームを書換えるだけで128bitWEPに対応できるからです。
今は終了しましたが、メーカで有償アップデートもしていたし。(^_^;)

#ファームの公開して欲しいんですけどねぇ・・・ これやるとメーカも儲からないからしょうがないけど。(苦笑

σ(~_~;)はWLI-PCM-L11のファームをWLI-PCM-L11Gに書換えたのを、某通販で安く買って増設してます。 勿論モバイル側も同じカード。(笑

4.更に一工夫
製品のWLAR-L11-Lは中身を見たことが無いので分りませんが、WLA-L11を開けた時に大きな違いが見られます。
これ、基盤ユニットがちゃんとシールドされてるんですねぇ。
WLA-L11内部。
WLA-L11
単純に、しかもあっけなく無線化できたんで、何となく不足を感じてたけど、ひょっとして・・・
これじゃ面白くないし、無線と言えば電波・電波と言えば電波障害対策なので、やっぱシールドは必要でしょ。(^_^;)
な訳で、某店で時々見かけるJUNKのWLA-L11から頂いてきます。(笑
実際に基盤ユニットを比べてみると、両者ともほぼ同じレイアウト。
これなら使えない訳ないので、早速実験です。
外したシールドを基盤に付けるとピッタリ収ります。
ただ、裏蓋の基盤を押さえる突起が邪魔をするのと、前面部分の鉄板が邪魔になりますので撤去します。
裏蓋にはこんな感じで3本あります。
裏蓋1
ニッパでカットしてサヨナラです。(笑
こんな感じに綺麗に。
裏蓋2
後はシールドした基盤ユニットを戻して完了。
ま、これで大丈夫でしょ。 でも所詮プラシーボ? 自己満足できりゃいいか・・・(^_^;)

#余談ですが、WLA-L11も中のカードをWLI-PCM-L11Gに交換するだけでWLA-L11Gになります。
#これも128bitWEPがつかえるかどうかの違いですが・・・

しかし、ノート使ってりゃ無線ってホントに便利でいいっスよ。(^_^)b
あまりにも寒いんで、書くのを躊躇したてけど・・・ やっぱ書いちゃえ!(笑
   ニセンよりムセン!!

5.子機側のLANカードについて  2002.3.25追加
よく考えてみりゃ子機側の情報も重要なことに気付きました。(^^ゞ
な訳で、かなりの推測とほんの少しの実験結果を交えて使える子機についても考察しておきます。(^_^;)
ただし、WEPについては実験してないので判りません。(苦笑
それから特に記述が無い限り、2.4GHz帯11M無線LANカードで動作環境はWinXP Proを前提としてます。

通信実験済みカード:ヤマハYWL-11B5
YAMAHA
ちなみにこのカード、I/OデータのWN-B11/PCMと全く同じです。 悪戯でこれのファーム入れてみたらすんなり入ったりしたし。(爆
で、外見はヤマハでも中身はI/Oデータってブツですので、自動的にI/Oデータも使えると・・・(笑
このカードは他にも2〜3社で使われてるみたいですので、形状にピンときたら使えます。

#基本的に子機側はWiFi認証が通ってれば使えます。 って言うか、認証取得済の機器間で通信可能であることを保障されてます。
#しかし、全く同じカードなのに認証を取ってないメーカもあります。
#認証料とか互換性に伴う問合せがあるとウザいからそのままって感じですが、他社が認証取ってるカードなら・・・何をか言わんや。
#ま、実際に供給されているカードのチップセットは2種類しかないし、殆どのカードはWiFiの核であるIEEE 802.11b準拠ですから心配無いでしょう。(笑
#WiFi認証なんかよりはIEEE 802.11b準拠かどうかを重要視すべきですね。(って、規格準拠してないカードは知りませんけど・・・(^_^;))
#あれ? 認証云々って、AP側が保障外の改造だから関係ないのね。 まいっか。(爆

あまりお勧めしないカード:エレコム(Laneed)LD-WL11/PCC
通信には問題無いと予想されますが、省電力モードにちゃんと移行できないのが欠点。
Win2kで使ってたときにハイバネできなくて、頭に来たので手放したため現在は不明ですが、どうせ変ってないでしょ。(苦笑
#手放したんで写真もありません。見たい場合はメーカサイトを参照しましょう。(^_^;)
#LD-WL11/PCC2はちゃんと使い物になったので、これは別とします。

尚、これらの情報については正確性を保障しませんのであしからず。<お約束
間違い等ありましたら指摘してやって下さい。

6.スループットについて  2002.4.10追加
とりあえず普通にネットするだけじゃ問題ありません。
でもWinMXやってたら、どっかのクソガキに『遅いから切る。 他あたって。』とフザけたIMよこされた挙句、勝手にブッた切られたんでσ(~_~;)の頭もキレました。(#゜ー゜)
なにしろポートフォワード設定したらスループット悪すぎ。(;´Д`)
これからは、本来のルータ機能はあくまでも予備用と割切って、ただの無線APに格下げ。
本末転倒な結果だけど、ルータはMVK-SV5&Mosquitoにお任せとして、BLR-TX4の本来の機能は見限りました。(苦笑

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