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T CPUのクロック変更

最終更新日:1999年9月23日
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CPUのバスクロックとクロック倍率を変更方法およびその変更スイッチ作成方法を紹介しています。


CPUのクロックについて

A355のCPUクロックは【バスクロック】×【クロック倍率】で決定されます。
A355では66MHz×1.5倍=100MHzに設定されています。このバスクロックとクロック倍率を変更する方法について紹介します。

バスクロックの変更

バスクロックを決定しているのCPUボード上のSW1とSW2(場所はこの図参照)です。この設定とその結果を下表に示します。

バスクロッックSW2SW1備考
30MHz SW2-1=OFF,SW2-2=OFF SW1-1=OFF,SW1-2=OFF 設定不可
33MHz SW2-1=OFF,SW2-2=ON SW1-1=OFF,SW1-2=OFF -
40MHz SW2-1=ON,SW2-2=OFF SW1-1=OFF,SW1-2=OFF -
50MHz SW2-1=ON,SW2-2=ON SW1-1=OFF,SW1-2=OFF -
60MHz SW2-1=OFF,SW2-2=OFF SW1-1=OFF,SW1-2=ON -
66MHz SW2-1=OFF,SW2-2=ON SW1-1=OFF,SW1-2=ON -
80MHz SW2-1=ON,SW2-2=OFF SW1-1=OFF,SW1-2=ON -
100MHz SW2-1=ON,SW2-2=ON SW1-1=OFF,SW1-2=ON 設定不可

クロック倍率の変更

クロック倍率を決定しているのは、CPUボード裏の2本のピン、BF1およびBF0(位置はこの図参照)です。
この設定とその結果を下表に示します。

クロック倍率PentiumMMX備考
BF0BF1BF0BF1
1.5倍OpenOpen設定不可Pentiumのデフォルト
2.0倍GNDOpenOpenOpenMMXのデフォルト
2.5倍GNDGNDOpenGND-
3.0倍OpenGNDVCCGND-
3.5倍設定不可VCCOpenSY059では2.5倍となります
Open : 何も接続しない状態
GND : 0Vと供給
VCC : 3.3Vを供給

クロック設定早見表

バスクロックと倍率の設定とCPUのクロックの関係をまとめると下表のようになります。

例えば、MMXの200MHz(=66MHz x 3.0倍)に設定するには、BF0へ3.3Vを供給し、SW2-2とSW1-2をジャンパ線で接続することにより実現できることが分かります。

倍率
(VCC=3.3V GND=0V Open=何も接続しない)
Pentium BF0=Open
BF1=Open
BF0=GND
BF1=Open
BF0=GND
BF1=GND
BF0=Open
BF1=GND
設定無し
MMX 設定無し BF0=Open
BF1=Open
BF0=Open
BF1=GND
BF0=VCC
BF1=GND
BF0=VCC
BF1=Open





SW2 SW1 1.5倍 2.0倍 2.5倍 3.0倍 3.5倍
SW2-1=OFF,SW2-2=OFF SW1-1=OFF,SW1-2=OFF 30MHz 45 60 75 90 105
SW2-1=OFF,SW2-2=ON SW1-1=OFF,SW1-2=OFF 33MHz 50 66 83 100 116
SW2-1=ON,SW2-2=OFF SW1-1=OFF,SW1-2=OFF 40MHz 60 80 100 120 140
SW2-1=ON,SW2-2=ON SW1-1=OFF,SW1-2=OFF 50MHz 75 100 125 150 175
SW2-1=OFF,SW2-2=OFF SW1-1=OFF,SW1-2=ON 60MHz 90 120 150 180 210
SW2-1=OFF,SW2-2=ON SW1-1=OFF,SW1-2=ON 66MHz 100 133 166 200 233
SW2-1=ON,SW2-2=OFF SW1-1=OFF,SW1-2=ON 80MHz 120 160 200 240 280
SW2-1=ON,SW2-2=ON SW1-1=OFF,SW1-2=ON 100MHz 150 200 250 300 350
※灰色の数値は起動できなかったクロックです。
※A355のCPU(SK124)では120MHzが最大でした。

CPU動作クロック、電圧変更スイッチ配線

CPU動作クロック、供給電圧を手軽に変更するために、スイッチボックスを作成しました。
配線図を下図のようになります。なお、CPUボードに外し方はCPUの交換を参考にしてください。 スイッチ回路図
コードは奥のスキマを通し、マッチ箱にDIPスイッチとスライドスイッチを入れ、ハードディスクの入る天井に貼り付けました。


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更新履歴(細かい見栄えの変更等はのせていません)
1998年5月16日CPU温度計測を追加
1999年9月23日全面改装
MMX233MHzの結果反映
全体的にわかりやすく修正
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