車&バイクのコーナー

ここでは、あまやんの愛車 Alfa Romeo 145と、バイク、Suzuki SW-1、それからおまけの掃除機DysonDC-05にまつわる様々な情報をお届けします。


Alfa Romeo 145のコーナー

(購入に至るまで)

 あまやんとこの車との出会いは偶然でした。以前はトヨタのセリカコンバーチブル(ST-183c)という車にのっていて、それは非常に気に入っていたのですが、嫁はんが妊娠したことをきっかけに、チャイルドシートがつけられないとか、いろんな問題があって車の買い換えを検討することになったのです。
 あまやんは身長が大きいので、足がハンドルにつっかえたり、頭が天井につっかえたりするので、なかなか体に合う車が見つからず、あまり高くない国産車や輸入車などいろいろ順番にためしていくこととにしました。また、セリカは運転しやすいけど、燃費が悪すぎるし図体も大きいので、もう少し小型の車がいいなと思っていたのでした。
 で、候補として考えたのがフィアットのプント&ランチアYでした。ディーラーに見に行って試乗したのですが、プントは室内が広いものの、CVTのATの出来が今一つで、運転していてしっくりこない。また姉妹車のYの方は、色が120色から選べると言う反面、納期がかかりちょっと割高、しかも左ハンドルしかない、というので、ちょっとどっちもな、と躊躇したのでした。そしたら、ディーラーの人からぜひ試乗してみてと勧められたのがこのアルファ145だったのです。
 最初は全然この車には関心はなかったのだけど、実際に乗ってそのへんを一周してみただけで印象が全く変わりました。快適に回るエンジンと室内の広さ、同じ買うのなら、プントよりも絶対こっち!と思ったのです。でも大幅な予算オーバー、ということで諦めました。
 そうこうしていたら、前車セリカを査定に出していた中古車買い取りのガリバーから、たまたま店の前を通りかかった姫路の方の人が、セリカST183Cの赤をずっと探していた、ぜひ買いたいということで、高く買えるが売らないかという話があり、ほとんど7年落ちにもかかわらず85万円の値段がつく、ということで即売却の運びとなっったのでした。
 でも車がないと不便、ということで、親戚のルノートゥインゴをしばらく借りて乗ることになりました。この車も非常によい車で、自分でもこれを買ってもいいなとも思ったのですが、全く同じのはどうも、という気持ちもしたし、やっぱりアルファ145がいいかなと思っていたのです。
 でも、イタ車と言うのは故障も多そうだし、また費用もかかるかも、という不安もあったので、隣の市に住む145のオーナーで、車に関するホームページを開設されておられる「たこやき職人」さんに色々相談にのってもらいました。結果、何の問題もなさそうという印象を得ました。
 でもちょっと予算的には新車は無理、と思っていた所、何と近所の中古車屋で、走行たったの3000キロ、登録から6か月のまだ新車のにおいのする中古が100万円代後半で売られていたのでした。何でも、不人気色(青:ぺルビンカブルーメタリック)だったのでここまで安くなったとか。あまやんも本当は赤が欲しかったんだけど、赤だと30万円は高いし、これなら買えないこともないし、新車保証もついているし程度も新車同様、ということで分不相応にも思いきって購入してしまったのでした。


後ろからみたところ。

前からみたところ。

(乗ってみての感想)

 ツインスパークのエンジンは本当にすばらしいです。エンジンが最大トルクを発生する4000回転を過ぎたあたりから音が変わってきて、6500回転くらいまでのところは本当に官能的な回り方で、そのままレッドゾーンの7000回転くらいまで大丈夫です。なぜかイエローゾーンはありませんが。それ以上は燃料カットが働いてガクンと壁にあたったような感じです。ここがこの車の真骨頂といえるでしょう。また、アクセルを放した時の回転の落ちかたもなかなか素早いです。
 乗り心地は、少し固めですが、サスペンションのストロークが大きいので鋪装の悪い道でもそう気になりません。室内は、あまやんのような大男(183センチ85キロ)でも、一番後ろにスライドさせる必要もなく、天井にも余裕があります。その状態でも後席に普通にのれます。ただ、身長の低い嫁はんには、クラッチペダルに足が届きにくいみたいで、高速での渋滞は非常につらいようです。もう3cmほど前に席がスライドしたら解決できるのかもしれません。一部ではペダルレイアウトが今一つで、ヒール&トゥがやりにくいという話も聞きますが、あまやんは別にそう感じたことはないです。足が大きい(26.5センチ)だからかも。
 ギア比については、5速がちょっとローギアードだと思いますが、このエンジンの性格上、マッチングしていると思います。例えば5速で4000回転だと140キロくらいで、まだまだそのまま十分に加速していきそうな感じです。(その先はやったことないけど)ちなみに2速で7000回転まで回すと100キロくらい、3速で7000回転では140キロくらいいきます。
 問題点は、何と言っても小回りが聞かないこと。ハンドルの切れ角が少ないようなのです。車庫入れがやりにくいし、Uターンの時は、「あれえ〜」というような感じではみだしたりするのが何とかしてほしいです。これは致命的な問題だと思います。
 それから、エアコンの効きがよくないです。夏場で40度を超える渋滞下でエアコンを使ったらオーバーヒート気味になり、仕方なくエアコンを切って暑い思いをしたことも何回かありました。
 その他、間欠ワイパーのスイッチの使いにくさ、後席シートベルトのロック機構がない、後席のエアコン吹き出し口がない、フロントバンパーの地上高さが低く車止めで擦りやすい、バックドアオープナーの使いにくさ、ワイパーの長さ、アクササリー電源がない、カーステレオ取り付けスペースの奥行きなどは改良してほしいところです。

(燃費について)

 エアコンを使う夏場が7キロくらい、市街地走行で8キロ、高速走行で10キロくらいです。5速仕様だからもう少し伸びてくれてもいいのだけど。でも同じ2000CCの前車セリカよりは燃費は良いです。あまやんの運転の仕方がエンジン回し過ぎなのかな?嫁はんのシフトアップが早すぎるのかな? 最近、アルコール系代替燃料のガイアックスをよく入れています。最初は一時パワーダウンしたのですが、翌日になると車の方が点火時期や噴射量を調整したみたいで、全く問題なく走るようになりました。むしろ一般のハイオクよりも調子がいいくらい。でも、ガイアックスを使うと減りは早いみたいです。ハイオクガソリンよりもガイアックスは20円ほど安いですが、それを考えるとどっこいどっこい?なお、レギュラーガソリンでもこの車は問題なく走りますが、若干燃費は低下する模様です。オクタン価指定が95。レギュラーガソリンが92くらい、ハイオクが100オクタンとしたら、1:1の混合でも変わらないはずでしょ。

(イタ車で気掛かりな故障について)

 購入してからほぼ3年になりますが、特に大きな問題は発生していません。マイナートラブルとして、シートベルト着用警告灯の不都合(自然治癒)、パワーステアリングフルードキャップからの油もれ(キャップ交換で完治)、パワーウィンドーのスイッチの不調(自分で分解し注油、組み付けなおすことで完治)くらいでしょうか。あとはギアチェンジのシフトの1速〜2速の間を動かす時に異音が発生。油切れによるもののようで、自分でスプレーグリースを時々吹き付ける事により快方へ。

(タイヤについて)

 ピレリのP6000、195ー55ー15が純正、標準でついてました。一度前後ローテーションをして、24000キロ走行済みの現在(2001年1月)、フロントが7分山、リアが3分山の状態です。ほかのタイヤをまだはいた事はないのでよくわからないですが、乗り心地、騒音ともちょっと固いかなという気もします。最近リアが鳴きやすくなっているし、次の車検(2001年3月)くらいが交換の時期かも。おすすめタイヤがあったら教えて下さいね。

(電装関係)

 オーディオは純製品はカセットなので取り外し、ナカミチ製の6枚がけインダッシュのCDチェンジャーをメインに、一般用のポータブルMDをライン入力し、電源はACCより取っています。最近はMDを聞く方が多いので、MD主体のシステムにしたかったなと思いつつ、当時はそんなものはなかったのでした。このCDチェンジャーは一度故障して修理に出しました。取り付け取り外しは非常に簡単で、素人でも問題なく出来るのが取り柄。でも、せっかく2DIN相当のスペースがあるのに、エアバッグやABSの部品がその奥に鎮座しており、奥行きがなく付けられないのは残念。移動しようかと思ったけど、これはいじってはいけない部品のようです。スピーカーはフロント2ウェイセパレート、リアがフルレンジで純正でついているものの、前後の音質の傾向もかなり違うし、聞き込むとかなりお粗末な音なのですが、わりと長時間聞いていても耳に優しい破綻のない音であるともいえるし、あまやんはそんなにこだわる方でもないのでので、特に交換もせずそのまま聞いています。
あとは、後付けの汎用キーレスエントリーを装着しました。ついでにドアロックの近辺には盗難よけを兼ねてLEDのパイロットランプも設置。キーレスは電波式ですが、アンテナを延長しているものの、感度はあまりよくないのが欠点。
これからカーナビなんぞも装着していきたい、とは考えているのですが、モニターと本体をどこにつけるかはかなり悩む所ですね。

(おすすめ度)
 
荷物も驚く程たくさんのるため、実用車としても大変使いやすいです。後席が広いのでのせた人は皆驚くほど。もう少しリアシートが寝ていたら長距離のドライブもさらに楽になるとは思うんですが。でもこれはやはり趣味で乗る車だと思います。純粋に経済性や実用的なものを求める人にはおすすめできません。一度乗ってみて、感覚的に非常に気に入った!という人は買っても絶対に後悔はしないと思いますし、特に感動がなかったという人は、ほかの車を考えた方がいいでしょう。でも、あまやんにとってこ、れまで乗っていた車にはない独特の楽しさと、気分のよさがあることも事実です。どこにでも車にのって行こうかなという気にさせられます。また、すれ違った同じ車に挨拶をしたりとか、そういう楽しい世界もあるのです。そういう意味で、あんまりこの車が町中に増えて走り回ってほしくはないし、分かる人にだけ乗ってもらいたいです。

(メンテナンス)

 先日(2001年3月)にクーラント交換を行いました。このラジエーターや冷却水の系統はかなり特殊で、ガソリンスタンドやカー用品店ではまずできせん。というのは国産車なら通常あるラジエーターコックがなかったり、圧力弁がなかったりするので、ちょっと見ただけではどこからどのように交換作業をしたらいいのか見当がつかないからです。結論から言うとホースを外さねばならないのです。ここにあまやんがやった方法を公開します。

中央部にあるホースのバンドを壊し、ホースを外します。外すと冷却水が大量に出ます。液がでたら、リザーバータンクより水を入れる、というのを何度も繰り替えし、色のついた水が出なくなるまで続けます。 何度も使える対策品のホースバンド。150円。

(ワイドミラー装着)

純正ミラーの視野角が狭いため、ちょっと後方確認がしにくいな、と思っていたのですが、雑誌の通販で専用ワイドミラーなるものがある、ということで早速注文し装着してみました。装着は両面テープで貼るだけなので非常に簡単。アルファ用以外にもVW用、プジョー用などいろいろあります。9800円。使用結果は以下のとおり。見える範囲が広がり大変後方確認しやすくなりました。たただ、凸面鏡なので、実際よりかなり小さく見えるようになるので、距離感には要注意です。車が小さく見えても意外と近くに来ています。

ワイドミラー装着前。 ワイドミラー装着後。同じ位置から。

(ユーザー車検体験記)

 3月に車検が切れ、第一回目の車検を迎えることになりました。走行距離25000キロ。この手の車は通常ディーラーで車検を行うのが通常ですが、アピス神戸のガレージは大変高価、という話も聞いていたので、ユーザー車検を行うことにしました。あまやんは前車セリカもユーザー車検で通しているので、まあまあ自信はあったのですが、特殊な車ということでちょっとは不安もあったのでした。
 まずは24ヵ月点検整備簿の記入です。一ケ所一ケ所点検しながら丁寧に記入します。ブレーキのパッドの残りの厚さも定規で計測。気をつけるところは、この車は4輪ディスクブレーキで、後輪ドラムはないので、ドラム関係のところはチェックしないこと。適当に書いているのがばれますよ。とはいいつつ検査場ではそんなことは見ないんだけど。その後、オイル交換(下抜き)、およびエレメント交換(エレメントはアピス神戸で純正品を購入、2500円)を近所のコックピットで行いました。この車はオイルは5リットル必要なので、通常の4リットルの缶入りでは足りません。4リットル缶+1リットル缶、というのも割高なので、あまやんは量り売りのオイルをいつも使います。それから最後に下回りの洗車です。これはコイン洗車場を利用。300円。
 さて会社を一日休み、朝から東灘区にある神戸陸運事務所へ。用紙(30円)と、印紙(1500円)を買い、自動車税、重量税を納付し、および自賠責保険に加入します。ここは代書屋でしてもらうのが一般的ではあるんだけど、3000円ほど手数料をとられるし、すべて自分で書いてもぜんぜん問題なしでした。ユーザー車検するなら自分でやりましょう。そしていよいよ車検ラインへと車を進めます。ユーザー車検は一番右のラインを使うのが不文律となっているとのことです。緊張のひととき。電光掲示板の指示に従い、ライトを付けたり消したり、ローラーに載せブレーキ検査、スピードメーター測定、排気ガス検査、などを行いました。結果は、不合格。。。不合格ポイントはスピードメーターとライトの光軸。ライトは下向き過ぎるとのこと。そこで2回目の受験。ライト光軸は少し下げてみました。スピードメーターは、ローラー上で前輪を空転させ、メーターが40キロになった瞬間にライトをパッシングさせる、ということをするのですが、アルファはスピードメーターが260キロまで刻まれており、180キロの国産車に比べて許容誤差がかなり少ないため、不合格になったようで、次は若干オーバー気味、43キロくらいでパッシングするとよい、との話をきいてやってみると合格できました。しかしライトはまたもや不合格。全然ずれている、との検査官の話しだったので、ここはアピス神戸に持って行き、修正してもらいました(無料)。お昼をすぎたので、昼の部で光軸だけ再受験、ようやく合格できました。会社は一日休んだけど、きっと数万円は浮いたでしょう。パチパチ。