睡眠時無呼吸症候群

あまやんの最大の持病がこの睡眠時無呼吸症候群です。その診断を受けたのは2年程前で、それまでは全然気付かなかったのですが、ちょっと参考になるかもしれないので、この病気の概要、治療法、診断について説明します。

概要:寝ている時に、不定期に呼吸が停止するというもので、一晩に100回程度、不規則な呼吸や小急停止が発生する場合、この睡眠時無呼吸症候群と診断されます。充分な睡眠時間をとっていても、脳や体に負担がかかり、実際には充分な睡眠がとれていない状態になっていいます。これが原因で直接生死にかかわるということはないのですが、心臓にも負担がかかるため、他の病気の間接的な原因になったりもします。

自覚症状:寝ている時に息苦しくなって目がさめたり、いびきがひどかったりする、ということがあります。また、昼間、例えば仕事中や、車の運転中にとても眠くなったりもします。ですから、運転手などの職業の人にとっては非常に危険です。あまやんも昔から授業中や会議中は居眠りばかりしていたのですが、これは単に授業や会議がおもしろくないからだと思ってべつだん気にもとめていなかったところ、とある雑誌で睡眠障害の事を知り、どうも自分があてはまるのではないか、と思って専門病院にいって判明しました。

診断:脳波、および心電図、血中酸素濃度、呼吸グラフをつけて病院に一泊します。一定数以上の無呼吸が睡眠中に出現すれば、この病気と診断されます。なお、この病気は内科、外科、耳鼻咽喉科、歯科、精神神経科など、多くの分野に関わっくるものであり、例えば一般の内科だけでは専門知識がないので診断できないことも多く、睡眠治療の専門医の診断を受けることが必要になります。

また、似たような病気にナルコレプシー(過眠症)があります。これは、昼間、話をしている時や歩いている時に突然寝てしまう、というもので、神経的なものが原因になっています。笑うと全身が脱力してしまう、などの特徴的な症状があります。

原因と治療:原因はふとりすぎ、舌の根元や喉の形状および肥大、不正噛合など。治療には、重症の場合、睡眠時の強制呼吸装置の装着や、外科的手術などが行われます。あまやんの場合はわりと軽症ということもあり、歯科にて作成したマウスピースを装着して就寝します。これは、下顎を前に突き出した形で歯を固定するもので、これにより気道が確保されるようになります。あまやんも、これを装着することにより、無呼吸数が50くらいに減少しました。

いずれにせよ、一般の病院ではなかなか診断、治療ができない病気であることは確かであり、交通事故など二次的な危険もあることから、心当たりのある人は睡眠治療の専門医を受診されることをおすすめします。