クロカン日誌


フライト日 2000/5/3
出発地*1 [MWH] Grant County Int'l 出発時刻*2 15:00
到着地*1 [BFI] Seattle Boeing Field 到着時刻*2 17:36
機種 Cessna 172P 登録番号 N62407
定員(名) 乗員(名)

注1:空港略号コードの所をクリックすると、airnav.comの空港情報が参照できます
注2:出発/到着時刻はログブック上のエンジンタイムによるもので、地上滑走等の時間を含みます
この区間の距離=122NM(約226km)



 JAL機との遭遇は空振りに終わりましたが、モーゼスレイクは良いところでした。何が良いかって?うーん、のんびりしたところですか(笑)。できればもう一度、鶴丸を見にクロカンしてみたいと思いました。

 さて、次は「山越え」しながらシアトルへ向かいます。ボーイング社のB767-400、B717がテストフライトでタッチアンドゴーするのを横目に離陸。60ktsの追い風で飛んできたってことは、帰りはそれだけの向かい風・・・上昇していることもあって、離陸してしばらくはGSが40ktsとかでした。メチャメチャ遅い…今日中に帰れないんじゃないだろうか(泣)。

 上昇に連れ風は止み、その代わり雲がやってきました。高度8000ftではダメ、9000ftでもダメ、最終的に11000ftまで上昇し、さらに多少の迂回をしつつ何とか山越えをしました。もちろんこの間、ピトーヒート、キャブヒートはONです。あー揺れた揺れた、凍った凍った。1時間くらい、「フード」なんかしなくても、ほとんど視界が利かない状態でのフライトでした。まぁ訓練と思えば良いのですが、本当に「ホワイトアウト」みたいな感じで、計器を見ないと気づいたら機が傾いていました。おーコワ。良い経験になります。こういう時、己を信じてはいけないのです。Rely upon instruments とテキストで習いました。その通りにして、何事もなく飛びつづけました。
 写真は、9000ftからさらに上昇をした時の写真です。もうじき1万フィートですね。コースがズレているとかアラ探しをしないで下さいね(^^; 黒い計器版の外側が真っ白なのは、雲ばっかりで完全に露出オーバーとなっているためです。


 山を越え、降下をしてBFI RWYへ管制官の指示で誘導されます。無線交信には気を使いますが、ある意味ではラクです。シアトルが近づくと、先ほどまでの悪天候がウソのような快晴です。太陽が眩しい(^^)。シアトル−タコマ空港(SEA)のすぐ側を横切り、いったん湾に出て、シアトルの町並みを見ながらBFIへ。ここは前にも来たことがあり、ある程度は覚えているのでラクな感じがします。本当は初めてだろうがそうでなかろうが、キチンと飛べなければならないのですけど。

 この区間もほとんど写真がありませんでしたね(汗)。またもや2時間半近いフライトになりましたが、とにかくシアトルまで辿りつきました。前回同様、Galvin Flying Service前までTaxiして行きますが、ビジネスジェットなどに見とれているうちに通りすぎてしまいました(笑)。あ、ここが空いてるからここで良いや(^^;。写真はPilot Loungeで、無料のコーヒー・紅茶のほか、無料ポップコーンもあります。かなり塩とバターが効いており、食べ始めると止まらないのです。夕方でおなかも空いてきたし、モグモグ、ポリポリ。給油しているから幾ばくかのお金は落としているわけですが、本当に無料で良いのだろうか?何だか申し訳ないような気もします。
 Loungeの建物を出るとすぐ右手に大きなPilot Shop"The Aviator's Store"があり、フライト用品、学習用資料等のほか、Tシャツその他のグッズもいっぱい売っています。スキモノにはとても危険なお店です(笑)。私は前回、帰国時にSEAでの待ち合わせ時間にタクシー飛ばして来ちゃっいました。幸い?今日は閉店時間を過ぎており、散財しなくて済みました。BFIには"Museum of Flight"がありこちらも覗いてみたいのですが、今回もまたお預けとなりました。さて、帰りましょうか