フライト日  2000/7/20
出発地*1 Albany,OR [S12] 出発時刻*2   
到着地*1 Hood River [4S2],
Astoria [AST]
到着時刻*2   
機種 Cessna172SP 登録番号 N571SP
乗員(名)  4

注1:空港略号コードの所をクリックすると、airnav.comの空港情報が参照できます
注2:出発/到着時刻はログブック上のエンジンタイムによるもので、地上滑走等の時間を含みます


 レストランから出るとおや?我々の後からもヒコーキで食事に来た人がいるようです。週末の昼は特に、こうしてFLY-INできる空港へ行って食事をして帰ってくる、散歩程度のフライトを楽しむ人が多いのは羨ましい限りです。カリフォルニアではFLY-INレストランガイドまで出版されていましたから、本当に日本と環境が違うナァ。
 ところで本日借りた機体はちょっと張り込んで、最新の機体にしました。セスナを操縦したことのある人が見れば分かりますが、「ミクスチャー」がない!エンジンへの燃料供給はキャブレターではなくインジェクションで行われるのです。無線機器も充実、GPSが搭載されており、クロスカントリーフライトではこの上ない味方です。まだ使用50時間程度の機体で各部のガタもなくむしろまだシブいような状態。

 途中、そこだけひときわ鮮やかな畑の上を通りました。山吹色とラベンダー、あれは何の畑でしょう?
 東北に飛ぶとHood Riverにぶつかり、そこから川の渓谷沿いに飛ぶことにしました。上から見ると、大きいと思ったグラウンドが実はちっぽけだったり、意外なほど大きな建造物に目を見張ったりすることがあります。ここでのダムはその後者でした。渓谷は通り抜ける小型機が多く、特にしかkりと見張りを行う必要があります。飛行機は右側通行が原則なため、川の(進行方向で)右岸よりを飛びます。この区間で5機くらいの飛行機とスレ違いました。これまで飛んだ中で一番多かったなぁ。

 途中にある、観光名所でもあるカスケード・ロック(Cascade Rock[CZK])空港を過ぎると、目的地が近くです。ここいら一帯は渓谷を吹き抜ける風が強く、山の中なのにウインドサーフィンが裂かんです。何でも大きな大会も開催されているとか…このへんを見たら分かるのかもしれません。
 フッド・リバーへ降りるのは確か3回目。いつも風があります。今日もけっこう強く吹いていましたが、無事に着陸。晴れ渡る空の向こうにMt.St.Hellensが見え、記念撮影にはもってこいです。ここで小休止、パイロット交代。今日は操縦担当を前半をOさん、後半を私と決めておきました。
 Hood Riverを離陸後、旋回しながら高度を上げます。川の向こうはすぐ高い土地になり、悲しいかなセスナでそのまま飛んでいってはクリヤできないのです。トンビみたい。そして何とかクリヤ、先ほど遠くに見えたセントヘレンズ火山(Mt.St.Hellens)の火口付近へ向かいます。おなじみの遊覧コースですが、私が飛ぶたびに雪や緑の様子が微妙に異なり、何度飛んでも楽しいエリアです。火口付近で撮影のため旋回、本当に今日は最高の天気です。
 ここから一気に西の海岸線まで飛び、アストリア(Astoria)へ向かいます。この区間は普通の畑が広がるのみ、そして私は計器飛行証明の資格取得のためフード(ひさし)を被り、素晴らしい景色とオサラバしてひたすら計器とにらめっこしながら飛ぶのでありました…ぐすん。
 アストリアも快晴でした。他には訓練中と思しき沿岸警備隊(Caoast Guard)のヘリコプター以外、音も姿もなし。