フライト日  2002/8/15
コースおよび所要時間 HIO-(1.0)-AST-(1.0)-MMV-(0.6)-HIO
機種 Cessna 152 登録番号 N46889
乗員(名)  2

注1:空港略号コードの所をクリックすると、airnav.comの空港情報が参照できます
注2:所要時間はログブック上のエンジンタイムによるもので、地上滑走等の時間を含みます


 その日の私は失意のずんどこでした。計器証明の試験の追試が決定してしまったのです。あーあ。(T_T)
 この夏はライセンス取って帰国できないかもしれない。。。

 ふと気づくと、またもやAさんが飛行機(2人乗りセスナ)の予約を入れています。
「AさんAさん、ここ(の時間で)何するんです?」
「あぁ、どこかそこら辺でも行こうと思って…」
「乗せて!乗せて!気分転換したいから。ATCやりますから。少しお金出しますから。」
「はぁ、いいですよ。」

 またしても強引に乗せてもらい(Aさん重ね重ねゴメンナサイ)、行き先を検討。今回はYakimaの時よりも飛行機のレンタル時間から短く、行ける範囲が限られています。片道小1時間の所が限界のようです。

 ちゃちゃっと天気をチェックし、何とか海沿いの天気が持ちそうだと判断しました。ただし急がないと海から雲が押し寄せ、上を塞がれてしまいそいうです。まぁ最悪の場合はコロンビア川の上空をずっと遡ってくれば帰ってくることができます。やはり失意のときは海だよな…(--;) Astoriaへ行くことにしました。

 今回は行きが4500フィート、帰りが3500フィートと低めの設定です。あまり高度を高くとってしまうと、目的地付近で雲に入ってしまうかもしれません。それに今回は距離が近いので、のんびり下を這って行っても良いのです。もちろん今回の操縦もAさん。

 機内では、今日の試験の内容をAさんに伝えます。みっともないけど。何で自分がヘマったかも。。。口頭試問で聞かれたことは、あとでペーパーにまとめてインストラクターに伝授しておかなくっちゃ。

 目的地近くになると、少しづつ雲が近づいて来ていました。快晴の出発地とは違い、どんよりとした天気。もう夏もおしまいといった寂寥感を漂わせた空。だがまだ余裕の雲高です。風向きにより、Aさんこれまで降りたことのない滑走路にアプローチ。他の一機と絡んでしまい、ちょっと遠回りして間隔を取ります。相手を視認しているので大丈夫。でもちょっと低いかな?少しスロットル入れて高度を保ちます。なんで他の人は着陸が上手いんだー!(^^; 区切りがついたら、私はタッチアンドゴーの練習をやり直さなければならないなぁ。



 降りてみると、以前と少し様子が変わっていました。以前ポートランドとのコミューターが使っていた待合所兼事務所の建物は壊されて無くなっており、パイロットラウンジのある建物はウッドデッキも造られて少し洒落た感じに。燃料のブランドも変わりました。中は?おお、カフェになってる!(@_@) これはちょいとイイ感じ。今度また、ハンバーガーでも食べられる時間に来ることにしよう。せっかくなので中に入って一休みしていると、雲がどんどん流れ込んで来ています。そろそろ行きますか。

滑走路脇の白い円錐形の構造物がVORと呼ばれる電波標識です。

大きな規模の飛行場だったことがわかります。現在、Coast Guardの基地にもなっています。

離陸・上昇してみると内陸部はまだ晴れが続いていました。一定の高さまで、スモッグとは違うのでしょうがもやみたいな層が地表を覆っているのが良く分かります。L.A.周辺であればスモッグなんだろうけど、ここのは何なんでしょう?遠くまで見えるけど下は見えにくい感じなのです。

「AさんAさん、まだ借りてる時間ありますね?」
「そうですね。。。」
「もうちょっと行っちゃいませんか?」
「そうしますか。」

と言うわけで、自分たちのベース空港近くを素通り、計器飛行の訓練で使っている空港に。機体の装備が訓練機と同じではありませんが、計器を使って進入の模擬練習。Mcminville Rwy 22に着陸です。パイロットラウンジであまりゆっくりする余裕はなく、トイレを済ませた程度で出発。急いで飛ばして時間ギリギリに戻りました。



これは別の(Newberg,UBG) VOR。丘の上にあります。ここのところずっと、計器飛行訓練で私を苦しめた張本人のひとり?(笑)です。本当は味方につけなければならないのですが、、、

Aさん今回もありがとうございました。