みけねこマーライオン隊

隊名 「みけねこライオン隊」
隊員 二名(雇われ隊長及びオーナー隊員,男女各1名)
目的 マ〜ライオンに逢う!
期間 2002年7月25日(木)〜28日(日)の4日間

シンガポールインフォメーション

 国名 シンガポール共和国(Republic of Singapore)
 人口・面積 人口:326万人,面積:646km2(東京23区とほぼ同じ)
 政体・宗教 立憲共和制,仏教・道教・キリスト教・回教・ヒンズー教
 言語 国語はマレイ語。公用語:英語・中国語・マレイ語・タミール語
 通貨・物価 シンガポール・ドル(S$)。1S$=100S¢≒70円(02年7月現在)
全体的な物価水準は,日本とそれほど変わらない。
 気候 平均気温が26〜27度で一年を通して高温多湿。5〜8月が最も暑く,11〜1月が雨季となる。
 時差 日本より1時間遅れ(日本が正午の時,シンガポールでは11時)

シンガポールへの道...

 なぜ,シンガポールに行こうと彼女が言いだしたのか。今でもよく分からない。確かボクは,今年の夏は沖縄に行こうと思っていたんだ・・・
 いつの間にか,そう。毎年そうであるように,彼女が「これがいい」と言い出した。去年までは旅行会社からもらってきたパンフレットだったが,今年はインターネットのページで。どれどれ・・・阪急トラピックスの旅「おふたりで行くシンガポール」4日間で,75,000円。やっ安い! 夏休み期間と思えば,かなり安い!去年のギリシャ旅行(みけねこパルテノン隊)どころか,沖縄より遙かに安い。ボクは,フーとため息をついた。こりゃ,行かねばなるまいな。でも,シンガポールってどんなトコなんだろう?確か,マーライオンが住んでいるんですよね?

 お互い共稼ぎなので,なかなか休みの調整が難しかったが,なんとか,7月25日からなら大丈夫そうだ。もう,日がないから,即日,インターネットで予約す。これが7月9日のことだった。しかし,二・三日経って,重大なことに気がついた。シンガポールに入国するには,パスポートの有効期限の残りが6ヶ月+滞在日数必要なんですって。ボクタチが新婚力の時作った5年パスポートは,残期限が5ヶ月少々。ガーン!ボクタチはマーライオンのように青ざめた。結局,10年パスポートを申請するハメになったので,さらに15,000円かかっちゃったのである。 ちなみに,それ以外にかかったのは,成田空港施設使用料2,040円と海外出入国税1,600円。それ以外に,親切トラピックスは,気を利かせて,出入国カード作成料として一人4,200円請求してきおったが,さすがにこれは断った。普通 ,手数料っていったら,3,000円くらいですものね?(やっぱり,有能なる高級旅行会社は,高額の手数料を要求するものである)結局,二人で総計187,280円なり。フナフナ〜(思ったより高いのじゃ)

 さて,最後の難関は,今回の冒険の旅のネーミング決めだ。「みけねこシンガポール隊じゃつまんないよね」「ドリアン隊ならゴロはいいけど,ドリアン。食べなくちゃならないよ」「マーライオン隊じゃ ゴロが悪い上に長いし」「 そうだ!この間,アメリカ人の18歳の青年が車にスプレー缶でラクガキした罪で,懲役2ヶ月と鞭打ち6回の判決を受けたそうだ。ブルブルブル(もっとも,米大統領の嘆願で鞭打ちは4回に減らされたらしい)。みけねこ鞭打ち隊にしよう。ゴロもいいし」・・・結局,”みけねこライオン隊”となった。
 かくして,百獣の王,我ら雄々しきライオン隊。今,結成さる!

Mikeneko Lion Team In Singapore
  地  名 時 間

交 通

適         用 食      事
7月25日(木)
1日目
成田発


シンガポール着(26日)

 
18:40


0:30


 

航空機

空路(ノースウェスト航空NW-019)にてチャンギ空港へ。到着後,ホテルへ

シンガポール泊:ニューパーク セントラ ホテル
 NEWPARK CENTRA HOTEL SINGAPORE
 181 KITCHENER RD.. SINGAPORE
 TEL:6291-5533 FAX:6297-2827
機内
7月26日(金)
2日目
シンガポール 終日 バス 《シンガポール市内観光&ショッピング》
ラッフルズ卿上陸地点,マウントフェーバー蘭園,スリタンダユダタニ寺院,サルタンモスク,マウントフェーバー,宝石店(30分),シルク店(30分),革製品(30分)免税店(1時間30分)

クラークキー
ナイトサファリ観光

シンガポール泊:ニューパーク セントラ ホテル
ホテル
飲茶
海鮮中華
7月27日(土)
3日目
シンガポール
マレーシア
シンガポール
午前




午後
 
専用車 マレーシア領ジョホールバールへ
《ジョホールバール観光&ショッピング》
王宮博物館,マレー村,アブバカール回教寺院,バティック工場,すず製品店

シンガポールへ
セントーサ島観光
ホテル
マレー料理
四川料理
7月28日(日)
4日目
シンガポール発
成田着
6:00
13:55
  空路(ノースウェスト航空NW-020)にて成田空港へ。

機内

2002年7月25日(木) ...1日目
第1部 アラジンと魔法のランプ

 12:00。我が家を出発。準備は万全なり。迫り来る台風9号がチョッピリ心配だったが,空は曇空。 まるで,ボクの心のよう。しかし,車に乗ってしばらくすると,一時的に激しい通り雨があった。途中,ヤッポンとの最後のお別れの証として,名残の蕎麦を食べる。さらば,ヤッポン...

 東関東自動車道・成田ICを降りたのが14時15分。成田空港への集合時間は16時40分だから,まだちょっと時間があるなぁ・・・成田山に寄るには時間が足りないし,どうにも中途半端な時間なのだ。結局,市街の,(海外旅行の時にいつも寄っている)ジャスコでウィンドウショッピング。でも結局,何も買わずに,インターネットで予約しておいた民間駐車場”アラジン”へ向か うことにした。今回は,民間駐車場に車を預けることにしたんだ。4日間で3,500円と,これが最安値に違いないと思っていたら,国道295号線沿いに点在する民間駐車場で,一日500円とか書いてあるのを見つけちゃった。 お〜の〜れ〜

アラジン入口

プレハブの事務所

お留守居頼むよ...

 ”アラジン”は,国道295号線を右折して,ホテル日航成田の先にある。むむむ。なんだか,ちょっとアヤシイ雰囲気なのだ。アラジンの小さな小さなプレハブの事務所の前に車を停めて, オネエサンにお金を払うと,「向こうの砂利の空いているところに停めてください」とのこと。ここは,屋根付き(4日5,000円),舗装(4日4,500円)と砂利(4日3,500円)と三種類あって,屋根付きのトコロには,ベンツとか高級車が置いてある。ボクタチのパルパル号は,格安の砂利駐車場だ。でも,ここは,停めた場所から動かされることがないので,その点安心なのである。
 「4日間,お留守居頼むよ」寂しそうなパルパル号に別れをつげて,ボクタチは,アラジンの赤っぽいワゴン車に乗って,成田空港第一ターミナルへ向かった。

第2部 成田へ

 スーツケースをゴロゴロ押しながら,第一ターミナルへ。えーと。ボクタチの集合場所は,ここのFカウンター。集合時間より30分くらい早 く来ちゃったんだケド・・・おっ。もうやってるやってる。ちゃーんと,電光掲示板に,「トラピックス」ってあるのだ。
 善は急げ。早めにやっとけば,いい座席が取れるに違いない。ボクタチは,そう思った。例えば,ビジネスシートですとか(そりゃ,無理ですって)ね。「早起きは三文の得。あわてるコジキはモライが少ない 」──そんなことを頭に浮かべながら,ゴロゴロとX線検査所へ。ここのコンベアーにスーツケースを乗せ・・・「こちらへお願いします」ええっ?顔を上げると,怖い顔をした検査官の姿。ボクタチは,ブルブル震えた。

スーツケースの検査

 台の上にスーツケースを乗せて,ヒモを外して,ダイヤルをクルクル回し,鍵を外す。パカン!ボクタチの哀れなスーツケースは,パカンと中身をさらけ出した。検査官は,中を調べだした。タオルに包んだ麦茶。元気はつらつリボビタンD・・・そして,検査員は,小さなバックに手を伸ばしたのである。ドキッ!ボクはサーっと青ざめた。まっまずい・・・実は,そのバックの中に,幕府ご禁制のタバコを三箱,コッソリ隠ておいたのである。皆さん,ご存じのように,シンガポールって,タバコに とても厳しい国。タバコを吸う場所が制限されているのはもちろん,持ち込むのさえ,1カートンに当たり(これ,例え1本でもですよ),26.3シンガポールドル(1,841円)も取られっちゃうの である。ちなみに,ガムに対してはもっと厳しく,持ち込みでさえ不可。
 ──検査官は,スルドイ目つきで,小さなバックの中をのぞき込んだ・・・そして,元に戻した。「はい。結構です」そりゃ,そうでした。まだ,ここはヤッポン。タバコを持っているのは,罪ではないのだった。それにしても,ボクタチの長い(って,まだ三回ですけど)海外旅行生活でも, こんなの初めてである。それにしても,(スズキムネオのように)善良な顔をしたボクなのに,疑われるなんて不思議だと思ったら,ここを通るスーツケースは,全部中身を調べられているようであった。ずいぶん,厳し くなったんですね。

 そして,Fカウンターへ。ここで,搭乗券を受け取り(「窓際の席ですよ」ですって!やったゼ), 例のスーツケースを預ける。ボクタチのコースのお仲間はいないかと思ったが,それらしい人はいなかった。
 セキュリティーチェック(コチラは,楽勝であった)はスイスイ通り,出国審査へ。ここで,パスポートに,ポンとハンコを押して貰う。ボクタチの乗るノースウェスト航空19便は,28Dのゲートだ よね・・・とキョロキョロしていたら,「あっ!」彼女が案内表示板を指さした。「えっ。なになに?」ゲゲー!変更有りだって?搭乗ゲートが28Dから43ゲートへ。出発時刻が18:40から ,なんと19:50へ。フナフナフナ〜。これって,台風の影響なんだろうか?
 まあ,仕方ないものは仕方ないや。あきらめて,途中にある免税店をのぞく。タバコみっけ〜。そこでは,タバコを2カートン買うと,オマケとして,かなりいい感じの”机上ワールドクロック”がついてくる んですって。一昨年のパスタ隊(イタリア)の旅行では,オマケの電卓をもらった。去年のパルテノン隊(ギリシャ)では双眼鏡をもらったっけ。ああっ欲しい!免税店で,一箱あたり160円のタバコを2カートン買って,オマケをもらうのが,海外旅行出発時の楽しみ なのになァ。でも,今回の旅は,厳しい厳しいシンガポール。あんなの見つかったら,鞭打刑になっちゃうかもね。

 そうそう。ついでに両替所をのぞいたら,シンガポールドルは,1ドル=71.71円でした。

第3部 インド人とベッカム

窓の向こうがNW19便

ボクタチの席は・・・

 ずいぶんと歩いて,やっとの思いで第一ターミナルハジッコの43番ゲートへ。
 ここにいるのは,なぜか(アジア系の)非ヤッポン人ばっかりである。しかも,ぞっとするほど混んでおるのだ。ここでまた,案内板を確認すると,今度は時間が18:30に変わっていた。フナー。なんだか不安になっちゃう。今までの海外旅行は,添乗員さん付きだったけど,今度のライオン隊の旅行は,日本語を話せるかどうかも怪しいような現地添乗員が待っているだけ。こういう時は,やっぱり,添乗員さんがいてくれた方が心強いんですよね。

夕食のチワワ

 彼女が,階上の休憩所を見つけてくれたので,そこに移動。コーヒースタンドで,ヤッポン最後の名残のコーヒーを飲む。さらば,なつかしき祖国ヤッポンよ・・・
 ボクタチの目の前にイスラム教徒らしき人がやってきて,ゴザを広げる。そして,西に向かって四つん這いになって,お祈りを始めた。アラーの神に祈っているんだ。アッチの人は大変だなぁ。すると今度は,アメリカ人がやってきて, イスラム教徒の人が祈っているすぐ側で,東に向かって四つん這いになった。むむ。大いなるキリストの神に祈りを始めるのだろうか?と思ったら,腕立て伏せを始めただけだった。後ろの席に中国人の女性がやってきて,椅子に横たわる。彼女の持ってきた籠からチワワが出てきた。「イヌを機内に持ち込んでもいいのかしら?」「ペットはダメだが,食料なら持ち込んでもいいはずだよ」「そういえば,あのイヌ。茶色いわね」可哀想なチワワは,食べられちゃうとも知らずに,女性の足下にうずくまった。

 ──そしてまた,43番ゲートへ戻り,18時過ぎに搭乗開始。
 ボクタチの席は,飛行機のシッポ近くだった。ノースウェストは大柄なアメリカ人向けか,やや座席が広くて頑丈なよう感じだ。でも,今時,テレビもついてないし,イヤホンもないじゃん!( 実は,イヤホンは,スッチーが後から持ってきてくれました)彼女の席は左の窓際で,ボクが真ん中。そして,右の席にやってきたのは,ドでかいヒゲのインド人(あ〜ん)。これが,ものすごいニオイなのである。ポマードとなんかの香水。そして,悠久のガンジスに流れる牛の死臭を足して三倍したようなニオイなのだ。ボクはマハトマ・ガンジーのように青ざめた・・・しかし,インド人はカレーのニオイに誘われたように,キョロキョロすると,後ろの空いている座席へ。ラッキー。ボクが快哉を叫ぶと,今度は,ベッカムがやってきた。ベッカムと言っても,日本人の若者で,頭だけベッカム。キッカイ君みたいな頭 だって,インド人より256倍くらいマシだと思っていたら,和製ベッカムもキョロキョロすると,別な席に移っちゃった。またまたスペシャルラッキー!しかし,好事魔多し。また例のインド人が(蜜を求めるミツバチのように)フラフラと舞い戻ってきたのである。フナフナフナ〜。しかし,移り気のインド人は,向こうにいい席をメッケって,またまた行っちゃった。今度こそ,ほっ。しかし,この便って,まるで自由席みたい。

 定刻よりやや遅れ,19時。ノースウェスト19便は,成田を離陸した。

第4部 シンガポール到着

軽食の時間

美味しくない機内食

 19:45。飲み物(ボクタチはコーラとオレンジジュースを注文した)と軽食(ケチくさいピーナッツ)の時間。
 21:30。お待ちかねのお夜食の時間。ボクタチは,それぞれチキンカレーとシーフードを注文した。ついでに旅行の前祝いとしてビールを頼んだら,サッポロ黒ラベルと,スーパーラガーの缶 だった。黒ラベルを二人で分け合うことにして,貴重なスーパーラガーは,バックの中に隠した。料理のお味の方は・・・うーん。イマイチかなぁ。去年のヴァージンアトランティック航空のゴチソウを考えちゃうと。

暗いなぁ

出入国カードが配られる

 このノースウェスト機は,電気代をケチっているのか,やけに暗いのだ。まだ時間も早いというのに...回りでは,みんな,グーグー寝ている。しかし,ボクタチは,この機内でやることがあるの である。読書灯をつけて,買っておいたシンガポールについてのガイドブックを熟読する。今回,あまり勉強して来なかったからなぁ。はー大変。
 ゴハンの後,しばらくして,スチュワーデスさんが出入国カードを配ってくれた。これにセッセと記入する。英語の質問だんだけど,ボクが買ったガイドブックには,書き方が載ってるんですよね〜。この出入国カードは,親切なTrapicsにも頼めたけど,なんと,料金がお一人様4,200円!自分で書けばタダなのだ。よし,ちょっとアヤシイところもあるけど,デケタ!

 いつの間にか,シートベルト着用サインが出ていた。窓からは,海と島と海岸線が見え,ビルの美しい光の乱舞が見え・・・飛行機はクルクルとトンビのように旋回する。
 ヤッポン時間で,翌日の2時。シンガポール時間では1時。予定より30分遅れで,飛行機は,チャンギ 国際空港へ。

 着いたんだ。我らみけねこライオン隊は──シンガポールへ!約7時間のフライトであった。

第5部 密輸商人みけねこ

入国審査へ

右端が現地添乗員さんだ

 深夜のチャンギ空港は,ハッキリ言って,成田よりも大きくて綺麗。比べては申し訳ないほどだ。人の波に押されて入国審査カウンターへ。係官は,何も言わずに,パスポートにハンコをペタッと押してくれ た。そして,そのまま荷物受取所へ。おっ。きたきた。ボクタチのスーツケース。早いね〜
 そして,問題の税関である。ブルブル。ボクのスーツケースの奥底に隠してある三箱のタバコが難問なのだ。 申告して,クソ高い関税を払うべきか。それとも,そしらぬ顔で通っちゃうべきか?
 税関は・・・あれあれ?だーれもいないじゃん。みんな,スーツケースをゴロゴロ押して,スイスイ通り過ぎていくではないか。よっしや。ボクタチも! 皆さんとごいっしょに。「ウオー。赤税関。みんなで通れば怖くない」ボクタチは,ライオンのように税関を駆け抜けた!
 まあ,いないモンは,しょうがないですよね?あーあ。申告したかったのに〜ムフフ。

142ドルあった

ホテルはまもなくだ

 外に出て,両替所でシンガポールドルにでも替えようかなぁと思っていたら,「コッチ・コッチ」という声が。あっちゃ〜。現地添乗員さんだよ,あの人。背の低い中国系の人だ。 そこには,同じツアーらしい家族も一組いた。夫婦と娘と息子の4人家族。これで,ボクタチのツアー仲間は終わりみたい?なんだ,少ないんだなぁ。
 そして,現地添乗員さんに案内されて,ボロっちいワゴン車へ。まっ。こんなモンでしょう。現地添乗員さんの名前は,王さん。王さんは,「シンガポールドルある?枕ゼニ必要ね。2ドル。両替するよ 。ウッシッシ」さっきのチャンギ空港のレートより悪いだろうと思われたので,とりあえず,1万円だけ両替をお願いする。頼んだのが,たったの1万円だったので,王さんは,ガッカリした模様。王さんは,封筒に入れた(大小混ぜた)シンガポールドル札をくれた。それでも,1ドル=71円だったので,成田よりはいい。

 そして,ワゴン車は,高速道路へ。たぶんこれは,イースト・コースト・ハイウエィ。広い道路の両側の熱帯ぽい木が,黒々と流れていく。明るければ,もっと良く見えるんだけど・・・この木は,自然のものではなく, 慎重に,計画的に植えられて管理されているもの。シンガポールに入国した観光客が最初に目を楽しませるものとして ね。
 まずは,ホテルニューオータニへ。ここで,4人家族は降りちゃった。ボクタチのプランは,最低のスタンダードプランなのだが,一人当たり16,000円追加すると,豪華ホテルであるニューオータニに泊まれるって仕組みなのだ。あの家族,4人もいるってのに,カネモチじゃのう・・・。王さんは,家族連れをホテルの中に連れて行って, また,ワゴン車に戻ってくる。そして,またまたしばらく走って,(なんだか,いかにもアジアっぽい雰囲気になってきた) リトル・インディア(インド人街)へ。ガイドブックによると,安全とされるシンガポールの中でも,ここは,あんまり安全じゃないトコロ。ボクタチの,お安いホテル・ニューパークセントラ は,ここにあるのだ。きっと,民宿みたいなところかなぁ・・・

第6部 シンガポール最初の夜

左がベルトコンベアー

光輝くフロント。まぶしー

広い部屋。セミダブルが二つ

ユニットバス

 今は,2時。草木も眠る丑三つ時である。ヤッポン時間なら,もう3時なんだよなぁ。ワゴン車は,ようやく,ホテル・ニューパークセントラへ。
 あれれ?意外にいいじゃん。ハッキリ言って,ヤッポンなら高級ホテルの部類だと思う。ボクタチは,目を丸くした。入口には,ベルトコンベアーがあって,スーツケースを持ち上げるみたい。進んでますなぁ。ホテルニューオータニに(そんなに)負けてないよ〜。
 王さんと,ボクタチは,フロントへ。チェックインの手続きだ。そして,カードキーを二枚(これも,ヤッポンではないですよね)もらった。「明日は,別の添乗員さんのアウーが来るよ。8時にそこのロビーで待っててね」王さんは,アヤシイ口調でそういうと,バイバイと帰っていった。

右がBFタイプ

これ,コンセント

 ええと,ボクタチの部屋は14階である。結構,いい部屋だよ。ずいぶん広いし,天井も高いや。すぐにボーイさんがスーツケースを持ってきてくれた。「サンキュー」シンガポールは,政府がノー・チップ運動を進めた結果,基本的には,チップは不要なのである。スーツケースを広げて明日の準備。その間に,お風呂にお湯を入れる。お湯もサクサク出るし,ヤッポンと変わらないのだ。ただ,トイレのレバーは,グイっと回して,しばらくしてから水がジャジャーと流れるのが,ちょっと違うかな。それからコンセント。電圧が違うのは当然としても,コンセントは,三穴タイプのB3タイプとBFタイプの,なんと二種類が混在しているのである。ボクタチは,両方持っていったのであるが,ホテルのコンセントは,BFタイプであった。

 お風呂がマンタンになるのを待ちながら,テレビをつける。軍事ニュースみたいなのや,ドラマ。中国人,インド人,白人向けといろいろ分かれているような感じだ。しかし,残念ながら,ヤッポンの紳士諸兄が期待するイヤラシイ番組はない。シンガポールは,そういうのに,大変厳しい国なのである。

 交代でお風呂が終わると,もう3時であった。明日も早い。もう寝よう...エアコンもよく冷え,ベッドはなかなか寝心地がいい。ボクタチは,あっという間に寝てしまったのである。

みけねこライオン隊メニュー
  

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