ようこそ、大山祇神社のホームページへ
 大三島は”しまなみ海道”いわゆる”西瀬戸自動車道”の
ほぼ中ほどに位置する、瀬戸内海では四番目に大きな島で愛媛県に所属する。
 本土側、尾道ICからは30キロ、四国側、今治北ICからは24キロの距離にある
風光明媚で温暖な気候に恵まれた島である。
 本土からは、忠海港から大三島の盛港までフェリーが運航されており、
わずか20分しかかからない。以前は竹原港と四国・今治(波方)を結ぶ中四国フェリーが、
大三島の宮浦港に寄航していたのだが、
西瀬戸自動車道ができてからは寄航しなくなってしまった。



忠海港を出港したフェリーは一路、大三島・盛港を目指す

 
 ここ大三島といえば、”大山祇神社(おおやまずみじんじゃ)”で有名な島なのだ。この島の東隣りに瀬戸田町の生口島(いくちじま)があり、西瀬戸自動車道の多々羅大橋で両島は結ばれている。
 瀬戸田町には耕三寺というお寺や、日本画家で文化勲章を受賞した平山さんの”平山郁夫美術館”があり、これと大三島町の大山祇神社が”しまなみ観光”のメインとなり多くの観光客で賑わっている。
 団体客は観光バスで参観した後、四国の代表的な温泉地”道後温泉”へと向い、旅の疲れを癒すのである。

 大山祇神社は、およそ2600年前に神武天皇が東征(南九州地方より奈良地方へ東遷したと伝えられている)に先駆けて、祭神大山積大神(おおやまづみのおおかみ)の子孫である小千命(おちのみこと)が四国に渡り、瀬戸内海の治安を司っていたとき、芸余海峡の要衝である御島(大三島)を神地と定め鎮祭したことにはじまると伝えられている。
 以来、神の鎮まる神聖な島『御島』と呼ばれ、本州、四国、九州を鎮守する”日本総鎮守の神”として崇拝されてきた。現在の”大三島”の呼称はこの御島から起ったと伝えられている。
                                       [大三島町のホームページより抜粋]

 わかりやすく言えば、”海難防止””海の守り神”として古くから多くの人々に篤く信仰されている神社で、北の出雲大社と並び南の大山祇神社と言われるほどの社格(国幣大社)があるとされている。
 ”官幣大社(かんぺいたいしゃ)”という社格があることは知っていたが、悲しいかな”国幣大社(こくへいたいしゃ)”というのは余り耳にしたことがなかったので調べてみることにした。
 ”官幣社”というのは神祇官が祭り、”国幣社”は地方官が祭るものだそうだから、社格とすれば”官幣社”の方が”国幣社”より上になるようだ。さらにそれぞれ、大社・中社・小社があるそうだから社格にも階級があるのだということがわかる。                 [玄松子の記憶HPより]

 ここ大山祇神社は、”国幣大社”であるから社格も高いことがわかった。わが国の神社のことについては、”玄松子(げんしょうし)の記憶”というHPに詳しく説明されているので、関心があおりの方は是非ご覧になって頂きたい。小生、これほどよくまとまられているHPはお目にかかたことがなく、”神道”の勉強にもなる。自由にリンクをしてもよいそうなので、URLを紹介させて頂くことにする。
                http://www.genbu.net/
大山祇神社大鳥居
この大鳥居をくぐり神社の境内に・・
・・
天然記念物の大楠
樹齢2,600年と伝えられる神木は本殿の真正面に立っている
根周り20M、高さ16M、国の天然記念物に指定されている
十七神社
十七の神社に二十一体の木彫神像が祀られている
神 門
1661年に松山藩主、松平定良公が寄進したものとされる
神門をくぐり内側から見たもの
南廻廊
このような廻廊で本殿の四方が囲まれている
奉納された酒樽
全国の醸造元から神社に奉納された酒樽
               参拝記念写真
神門を入って左手の北廻廊上部には歴代参拝者の記念額が掲げられている。海の守護神だけに旧海軍軍人や海上保安大学校などの錚々たるお歴々が参拝されていることがわかる。  
           参拝記念写真 その2
参拝記念の写真には旧海軍の歴代連合艦隊司令長官が多いことに気付く
拝 殿
大山祇神社の拝殿正面。屋根は桧皮葺きである。
拝殿 その2
南側から見た拝殿
拝殿 その3
北側から見た拝殿
             国宝館・宝物館入り口
国宝8点、国の重要文化財472点、県重文97点、天然記念物38本を揃えた宝物館は、他に例をみない。
 日本総鎮守”三島大明神・大三島宮”と呼ばれるだけあって、歴代朝廷や武将たちからも崇拝されてきた神社で、今日でもなお多くの参拝者が訪れている。
 廻廊上部に、伊藤博文をはじめ山本五十六などの旧海軍軍人関係者の参拝記念写真が掲げられているのを見ると、大山祇神社が”海の神”であることがわかる。
 近年になり、海上自衛隊の幹部や海上保安大学校長・第六管区海上保安部長などの参拝記念写真が見られるのは時代の流れか・・・・・・。記念写真を眺めているだけでも飽きない。
 この神社のすぐ隣に、国宝館・宝物館があるのだが上に紹介したとおり、8点もの国宝を所蔵している宝物館は他にあまり例がない。
 特に、源頼朝や義経が寄進したと言われる、鎧・兜は必見の価値あり。
 大三島町役場のホームページを参照されたし。

     http://www.islands.ne.jp/ohmishima/home_new/index.htm