
Deomocratic Republic of CONGO
コンゴキンシャサ
2000.1.18 国連 UNHCRが安保理に難民問題への効果的な行動を求める
13日国連高等難民弁務官事務所の緒方貞子氏は、アフリカにおいて多くの難民を産み出し苦しめている紛争を止めるために、安保理に声明を出すだけでなく積極的に効果的な行動を取ることを求めました。アフリカ全体で330万人の難民が居り、そのうち3分の1以上は内戦が続いて国が疲弊しているソマリア、スーダン、シエラレオネの3カ国で発生した難民とみられています。ここ数年は大湖地方(ルワンダ、ブルンジ、ウガンダ、コンゴキンシャサ)の状況も悪化しています。
2000.1.20
コンゴキンシャサ 内戦続く
政府軍はイケラで2ヶ月間に及ぶ反政府軍の包囲を破りました。イケラは戦略上重要な町で、反政府軍は陸路と川からの補給路を断ち、ジンバブエ人800人を含む2000人の政府軍を孤立させていました。昨年7月、政府側(カビラ大統領、ジンバブエ、アンゴラ、ナミビア)は反政府軍を支援するルワンダ、ウガンダと休戦協定を結びましたが、全く守られていません。東部でも内戦により何百人という一般市民が巻き添えになっていて、アムネスティ・インターナショナルの職員は、その人権侵害の激しさに驚いたそうです。特にキブ湖沿いがひどいそうです。
2000.1.27
コンゴキンシャサ デモを行った生徒が逮捕される
反政府側が押さえている東部の町ブカブで、大学に進むために必要な試験を内戦によって受けられなくなっている生徒たち1000人以上がデモ行進を行い7人の生徒が逮捕されました。
2000.1.31
コンゴキンシャサ 東部のゴマの近くの火山噴火
ゴマの近くのニャムラギラ山が噴火しました。火山付近は反政府軍の勢力が強く、住民は彼らによる攻撃だと思い目が覚めたそうです。火山近くの住民は避難したようです。
2000.2.4
コンゴキンシャサ 学校や商店が閉鎖
反政府軍が制圧している東南部の町ブカブで、反政府軍による取締りが厳しさを増していく生活環境に抗議してストが行われ、学校や商店が閉鎖されました。通りには巡回する兵士の姿しかなく、いつも賑わっているキブ湖沿いの商業港にも誰もいないそうです。ブカブでは先週にも生徒がデモを行い逮捕されています。
2000.2.15
コンゴキンシャサ ブカブで牧師が反抗(B)
反政府軍が制圧するブカブで、大司教が教区ニ戻れなくなっていることに反対して、牧師らは教会業務を行っていません。大司教は反政府軍を強く批判していました。
2000.2.17
コンゴキンシャサ 大統領が反政府側と話し合いへ(C)
カビラ大統領は今週反政府側と会談を持ちたいとしています。しかし先月には反政府側に拒否されています。この対話は昨年ルサカで結ばれた調停の重要な一部分ですが、主要な反政府組織は出席を拒否しています。
2000.2.17
コンゴキンシャサ ローマ法王が声明(P)(B)
反政府軍が制圧するブカブの大司教が教区に帰れなくなっている事件で、ローマ法王は反政府軍に、大司教を教区に戻すように求めました。反政府軍は、大司教が教区の支持者に送った手紙に、ツチ人への憎悪をあおるような表現があったとしています。
2000.2.25
コンゴキンシャサ 国連平和維持軍派遣へ
5500人の国連平和維持部隊がコンゴキンシャサに8月まで入ることになりました。コンゴキンシャサは昨年8月に停戦合意にサインされましたが、まったく守られていません。
2000.3.4 エボラ ワクチン開発へ
もっとも致死率の高い危険な病気の一つであるエボラが、アメリカでの研究で、近い将来治療可能となり、ワクチンもできるかもしれません。エボラは、ウイルスに感染した患者は体じゅうの穴から出血し、ほとんどの場合死んで行く、ワクチンも、治療法すら無い病気です。95年ザイールのキクウィトで発生したときには245人が亡くなっています。
2000.3.9
コンゴキンシャサ マールブルグ熱が発生
先週診断された6人のうち3人をすでに死に追いやっているマールブルグ熱の調査のために、諸外国による研究者のチームが派遣されます。コンゴでのマールブルグ熱の発生は98年11月から始まっており99年8月までに、61名のマールブルグ熱に感染したとみられる患者のうち41名が死亡しています。99年8月に行ったん発生は収まりましたが、再び99年末より発生が報告されています。
http://www.africanews.org/pana/news/20000308/feat18.html
2000.3.15
コンゴキンシャサ 戦闘再開
東部で再び戦闘が行われました。ルワンダが支援する反政府軍が、ジンバブエ軍とルワンダのフツ人兵が支援する政府軍の間で戦闘が行われ、政府側が大敗したようです。ジンバブエは反政府側を、停戦協定に違反して西進を続けようとしている、と非難しています。現在、国連平和維持活動派遣の前に、国連からの使節がコンゴ内戦の関係諸国を回っているところです。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_677000/677643.stm
2000.3.20
国連 平和維持活動部隊にコンドームを支給
国連は、シエラレオネとコンゴキンシャサに展開する国連平和維持活動部隊1万6千人に対し、それぞれに1日1個のコンドームを支給することにしました。平和維持活動部隊の兵士は、国連基地を売春婦の溜り場としてしまっています。エイズとの接触や拡散を防ぐための処置です。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/americas/newsid_681000/681992.stm
2000.3.23コンゴキンシャサ 内戦に逆戻り?
ルワンダが支援する反政府組織RDC-ゴマは、内戦に戻る準備がある、と語りました。昨年8月にザンビアの首都ルサカで、ルワンダ、ウガンダが支援する政府側と、アンゴラ、ナミビア、ジンバブエが支援する大統領派の間で休戦協定が結ばれました。しかしRDC-ゴマは、カビラ大統領派は停戦協定を無視しておりこの10日間あらゆる前線で攻勢に出ている、としています。派遣が決まっている国連平和維持活動は、現在50名のオブザーバーがコンゴキンシャサに入っています。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_686000/686936.stm
2000.3.24 コンゴキンシャサ 国連PKFに赤信号
安保理は最近のコンゴキンシャサでの内戦再開により、国連平和維持軍派遣を取り止める可能性を示唆しました。国連は昨年7月の停戦合意を監視するために派遣を決めていました。しかし反政府軍RDC−ゴマは21日、停戦は終わった、とする声明を発表していました。
http://www.mg.co.za/mg/news/2000mar2/23mar-congo.html
2000.3.29
コンゴキンシャサ キサンガニの支配権をめぐって仲間割れ
反政府組織RCDはウガンダとルワンダから支援を受けており、北東部の重要拠点都市キサンガニも支配しています。しかしウガンダから支援を受けているグループとルワンダから支援を受けているグループが共同支配していたキサンガニに、ウガンダ軍が2000人の兵士を新たに展開したため、ルワンダ支援グループは共同支配合意に違反していると非難する声明をルワンダの首都キガリで出しました。キサンガニでは昨年8月に両グループによる戦闘で200人の死者を出し、共同支配合意が結ばれていました。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_692000/692825.stm
2000.3.31コンゴキンシャサ
国連人権委員会はコンゴキンシャサでの人権侵害についてのレポートをまとめました。政府側も反政府側も一般市民を無惨に殺しているとされています。カビラ大統領には死刑宣告の一時停止を、反政府側には市民への攻撃を止めるように求めています。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_696000/696232.stm
2000.4.10
コンゴキンシャサ 再び停戦協定に合意
内戦中の各陣営は0ヶ月間の戦闘を終結させる停戦協定に合意しました。昨年8月のルサカ和平合意後も、各陣営は停戦合意を破っていました。国連関係者は、予定通り停戦合意が実行されれば平和維持軍の展開が早まり、部隊の派遣を躊躇している国も納得するだろう、としています。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_706000/706661.stm
2000.4.11
コンゴキンシャサ 国連軍の早期派遣を
首都キンシャサで、カビラ大統領と政府側を支援しているジンバブエ、ナミビア、アンゴラの3カ国の大統領が会談しました。ジンバブエのムガベ大統領は、国連軍が出きるだけ早くコンゴキンシャサに展開して欲しい、監視する者がいないと内戦に戻ってしまう危険がある、と語りました。反政府側のルワンダのカガメ大統領も、国連軍の展開を望んでいます。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_708000/708362.stm
2000.4.14 コンゴキンシャサ 停戦?
14日午前零時より停戦ということに先週各陣営は合意していました.しかしウガンダの支援を受ける反政府軍のリーダーは、政府軍と反政府軍との間で戦闘があり少なくとも11人が死亡した、と語りました.
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_712000/712860.stm
2000.4.18コンゴキンシャサ
首都の空港で爆発101人以上死亡 社会 紛争?
停戦協定が発効した14日首都キンシャサの空港で、45分間にわたり断続的に爆発があり現在のところ死亡者数は101人、負傷者数は200人以上となっています。行方不明となっている人の親族は、ガレキの中や死体安置所で必死に身内を探しているそうです。公式見解によると、一連の爆発は電気がスパークしたことによる弾薬庫火災が原因で、近くの機に引火し爆発を伴い燃え広がったようです。しかし犯罪の可能性も調査されています。爆発時には市民は反政府側が空港を襲撃している、と恐怖を感じ、家から逃げ、店なども閉めたようです。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_715000/715748.stm
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_716000/716625.stm
2000.5.5
コンゴキンシャサ ウガンダ兵がルワンダ兵を攻撃 紛争
北東部のダイヤモンド貿易の拠点都市キサンガニで、ウガンダ軍がルワンダ軍を襲撃しました。両陣営は反政府軍に属していますが、キサンガニの支配権などを巡り、対立を繰り返しています。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_737000/737136.stm
2000.5.10 コンゴキンシャサ ルワンダ・ウガンダ軍がキサンガニから撤退に合意
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_741000/741429.stm
2000.5.11
ウガンダ・ルワンダ 戦闘再開
9日両国はダイアモンド交易の拠点都市キサンガニからの撤退に合意しましたが、その数時間後戦闘が再開されました。
http://www.africanews.org/pana/news/20000510/feat26.html
2000.5.12
大湖地方 ウガンダとルワンダの大統領が会談へ
コンゴキンシャサのキサンガニで再びウガンダとルワンダが衝突、両国間の国境に多数の兵士を配置されている件で、両国大統領がタンザニアのムワンザで、13日会談の予定です。またケニアのモイ大統領も、突然ルワンダ入りし、カガメ大統領と会談しました。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_746000/746221.stm
2000.5.12
コンゴキンシャサ 立法議会設置へ
カビラ大統領は、大幅に遅れている民主化計画を促進し、7月に300人の代議士からなる立法議会を設置し、大統領が持つ権力の多くを委譲する、と語りました。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_745000/745553.stm
2000.5.19
コンゴキンシャサ マジレ氏がゴマを訪問 紛争
コンゴ和平の調停役の元ボツワナ大統領マジレ氏が、東部の反政府組織が支配するゴマに入りました。7月に予定されている議会設置の下準備のためで、最大勢力のRCDのリーダーや市民の代表、宗教指導者とも会談の予定です。
http://www.cnn.com/2000/WORLD/africa/05/17/bc.congo..mediator.reut/index.html
2000.5.19
コンゴキンシャサ キサンガニはどうなる? 紛争
ルワンダが支援する反政府組織RCDは、ウガンダが支援する反政府組織とキサンガニで戦闘を行い、その後両支援国は軍の撤退に合意していましたが、RCDの軍事部門のリーダーは、RCDはキサンガニから撤退しない、と語りました。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_752000/752474.stm
2000.5.22 コンゴキンシャサ 住民300人を虐殺? 紛争? 人権?
東部のブカブ近郊のカトゴタで、ルワンダが支援する反政府組織RCDによる虐殺が行われ、一晩で女性・こども中心に300人以上が殺されたようです。RCDは、住人は大統領を支持していると考え、犯行に及んだようです。ルワンダが支援する反政府軍には、拷問やレイプ、殺人などを行っている、と人権監視団体から非難の声が上がっています。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_756000/756859.stm
RCDはこの件に関する事実調査を始めました。RCDは、わずか50人しか住民がいない村でどのようにして300人も殺せるんだ?と反論しています。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_757000/757930.stm
この虐殺?はRCDを支援するルワンダ発のニュースになると、カトゴタでRCDと地元の民兵が衝突し8人の住民が死亡した、と南キブ州の知事が語りました、となります。
http://www.africanews.org/pana/news/20000521/feat9.html
2000.6.1
コンゴキンシャサ 人権侵害状況
アムネスティ・インターナショナルは、政府・反政府軍双方が人権侵害を行っている、としています。最もひどいのは、北部・東部のほとんどの地域を支配する反政府軍RCDで、支援するブルンジ政府軍とともに女性、こども、老人中心に数千人の一般市民を殺害した、とされています。政府が支配する地域では、人権侵害はあまり広がっていないものの、国際基準を満たさない軍事裁判により100人以上の市民や兵士に死刑が執行されたようです。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_771000/771325.stm
2000.6.5
コンゴキンシャサ カビラ、カガメ両大統領が会談
ケニアの首都ナイロビで、コンゴキンシャサのカビラ大統領と、反政府軍を支援するルワンダのカガメ大統領が会談し、和平の促進と両者の関係修復を約束しました。敵対関係にある両者が会談したことにより、モイ大統領による調停が進むのか期待されます。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_776000/776259.stm
2000.6.5
ルワンダ ベルギー人ジャーナリストに懲役12年
タンザニアのアルーシャにあるルワンダ大虐殺の加害者を裁く国際法廷で、“Hate
Radio”という名で知られるラジオ局RTLMのニュース番組の総合氏会を行っていたベルギー人ジャーナリスト、ルギウ氏が罪を認め、懲役12年となりました。RTLMは93年、当時のフツ人大統領の家族により設立され、ルギウ氏はツチ人社会を壊滅するために殺人や襲撃を扇動したことを認めました。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_772000/772607.stm
2000.6.7
コンゴキンシャサ キサンガニで激しい戦闘
キサンガニでウガンダ軍とルワンダ軍の間で激しい戦闘が行われています。住民は水や電気の供給も断たれてしまったようです。またベニンで行われているコンゴ内戦の和平会議も、政府側が出席を拒否し、キンシャサの野党政治家もベニンへの出国が許されなかったため、難航しています。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_779000/779484.stm
2000.6.8
コンゴキンシャサ キサンガニで市民50人以上が死亡 紛争
キサンガニではウガンダ軍とルワンダ軍の戦闘により、砲弾が学校を直撃し16人以上の子供が死亡しました。市民の死者数は50人を超えています。また国連監視団の本部となっている教会の敷地にも3発の砲弾が撃ち込まれ、屋根が炎に包まれました。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_781000/781734.stm
2000.6.20
コンゴキンシャサ キサンガニでの市民の死者は400人に
ウガンダ軍とルワンダ軍の間での戦闘での死者は、一般市民400人以上を含む500人以上と見積もられています。両軍は現在は市内中心部から撤退し、ルワンダ軍はすでに50キロ離れているようです。
2000.6.20 コンゴキンシャサ 150万人が殺害または行方不明キブ湖東部で過去3年間に150万人が殺害されたり行方不明となっているようです。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_797000/797546.stm
2000.6.22 コンゴキンシャサ マシレ元ボツワナ大統領による調停を拒否
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_800000/800811.stm
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