SUDAN

2000.3.10以前のスーダンの記事

 

2000.3.11 スーダン アラブサミットを呼びかける
スーダンのバシル大統領はアルジェリア訪問を終え、中東和平とイラクへの制裁解除を考えるアラブサミットを呼びかけました。中東和平については、イスラエルとの話し合いを有利に導くためにアラブが団結するがある、イラク制裁解除については、ほとんどのアラブ諸国はイラクとの関係が改善されている、としています。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_671000/671947.stm

2000.3.14 スーダン 非常事態宣言を延長
スーダン政府は非常事態宣言を12月末まで延長しました。非常事態宣言下では日常生活に変化はありませんが、政府は逮捕権や政治集会の禁止などの権限が強化されます。非常事態宣言は昨年12月、バシル大統領とツラビ氏の権力闘争により議会を解散したときに出されました。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_675000/675671.stm

2000.3.17 東アフリカ 小火器の拡散防止で合意
東アフリカ10ヶ国が参加して行われていた武器拡散防止のための会議が閉幕し、各国は小火器の拡散防止で合意、署名しました。発展を妨げている紛争終結に向けての第1歩と考えられています。アフリカには1億個の違法な小火器があふれているとされています。しかし大量の小火器を流出させているとされるソマリアは中央政府が無いためこの会議には参加していません。この会議の参加国はルワンダ、ケニア、コンゴキンシャサ、タンザニア、エリトリア、スーダン、エチオピア、ブルンジ、ジブチ、ウガンダの10ヶ国です。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_678000/678626.stm

2000.3.20 スーダン ウンマ党が国民民主同盟から離脱
スーダンの反政府組織国民民主同盟NDAはエリトリアの首都アスマラで会議を開いていましたが、ウンマ党が離脱し、バシル政権に加わろうとしています。ウンマ党の離脱はNDAにとって大きな痛手となります。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_680000/680949.stm

2000.3.27 スーダン 南部で援助引き上げによる影響
スーダン南部で、反政府軍SPLAとの交渉が折り合わず大手の援助団体が引き上げてから約1ヶ月になります。国連傘下の組織による食糧援助は続けられていますが、NGOにより行われていた健康・教育面の援助は混乱しています。ある病院では抗生物資や痛み止めすらありません。援助団体が蚊帳や毛布とともに薬を持ってきてくれると期待していましたが、今では誰も来てくれません。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_688000/688663.stm

2000.3.31 スーダン ウンマ党本部を返還
ウンマ党本部事務所は10年以上前に政府により差し押さえられていましたが、先日党首の息子に返還されました。党首を含む党の主な指導者は国外追放にされており、スーダンへの帰国が期待されています。ウンマ党は最近反政府組織が作る国民民主同盟を脱退し、政府に急接近しています。
http://www.cnn.com/2000/WORLD/africa/03/30/bc.sudan.opposition.reut/index.html

20000.3.31 スーダン 反政府軍が空港を攻撃
反政府軍が首都ハルツームから主要港ポートスーダンへの道路上にあるカッサラ空港を襲撃し、アントノフ輸送機などを破壊しました。反政府軍のリーダーによるとこの輸送機は、反政府軍が支配する地域の市民に爆弾を投下し、さらに東部攻撃に備え南部の基地から兵士を輸送するために使われていたため攻撃目標とした、としています。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_696000/696158.stm

2000.4.7 スーダン ウンマ党の活動家約50人が帰国
エチオピアやエリトリアに国外追放されていたウンマ党の活動家約50人がスーダンに帰国しました。しかし89年にバシル現大統領によるクーデターで政権を追われた党首のマフディー元首相は帰国していません。元首相は帰国しない原因を、安全が保証されないためだ、としていますが、首都ハルツームでの政治活動は以前よりもやりやすくなった、とも語っています。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_704000/704104.stm

2000.5.1 スーダン 大司教が和平呼びかけ
イギリス聖公会の大司教がスーダンを訪れ、内戦の早期解決を呼びかけました。スーダンをはじめ世界のどこにも、キリスト教徒とイスラム教徒が相戦わなければならない理由は無い、とも語りました。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_731000/731061.stm

2000.5.5 スーダン 多国籍企業を非難  人権 紛争
アムネスティインターナショナルは、石油関連多国籍企業に対し、政府軍や反政府軍による人権蹂躙(強制移住、空爆、武装ヘリによる村への爆撃、非合法な殺人、レイプなども含む拷問など)を見て見ぬふりをしている、として非難しました。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_736000/736013.stm


2000.5.5 チュニジア・スーダン 国交復交  政治
両国は、チュニジアの非合法化されたナハダ党をスーダンが支援していると考えられ90年代の初頭より国交がありませんでした。スーダンはアルジェリアやエジプトとも関係を修復しています。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_736000/736137.stm

2000.5.8 スーダン バシル氏とツラビ氏の仲が悪化 紛争 政治
バシル大統領が、元盟友でムスリムのリーダー、ツラビ氏を政府を転覆させようと計画した、として非難しています。ツラビ氏は議会の議長職にありましたが昨年12月に大統領より非難され、議会は解散、非常事態宣言が出されました。それ以来大統領は、イスラム強硬路線を改め、国外追放になっていた反政府側の指導者の多くも、帰国を認められています。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_737000/737626.stm
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_739000/739562.stm

2000.5.22 COMESA東・南部アフリカ共同市場 自由貿易圏へ  経済
COMESAはモーリシャスで会合を開き、今年中に自由貿易圏を確立することを再確認しました。また10月31日には加盟国内のすべての関税を撤廃します。これらの実施により、域内貿易が昨年の50億ドルから2005年には150億ドルに達することを期待されます。
http://www.cnn.com/2000/WORLD/africa/05/19/bc.africa.comesa.reut/index.html

2000.5.23 スーダン 女性囚人を釈放へ  社会 政治
法を犯したとして捕まえられたすべての女性囚人が釈放される見込です。女性達のほとんどは南部出身のクリスチャンで、イスラム政府により禁じられている密造酒の製造・販売により捕まえられていました。今年中に予定されている選挙で、バシル大統領派への支持を集めるためとみられています。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_759000/759532.stm

2000.5.24 スーダン エリトリアからの難民が多数到達  紛争 援助
エチオピア軍の進攻により、現在までに兵士1万8千人を含む5万人がスーダンに流れたようです。毎日4千人ほどが続々とスーダンに流れているようで、最終的には20万人に達するのではないかとみられています。国連高等難民弁務官事務所UNHCRは1万個のテントや水など必需品を供給していますが、難民キャンプの中には気温が40度を越すところも有り、シェルターや食糧、医薬
品の量が心配されています。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_760000/760454.stm

2000.5.24 スーダン 563人の女性囚人を釈放
http://www.africanews.org/pana/news/20000523/feat7.html

2000.6.21 スーダン 学生の大規模なデモに警察が催涙ガス
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_799000/799110.stm

2000.6.7 エチオピア 戦闘再開
エチオピアは、エリトリアと国境を接するすべての前線で戦闘を再開した、と声明を発表しました。これまでの2年間の戦争により、10万人が死亡している、と見積もられています。また新たに2800人がエリトリアからスーダンに脱出したようです。エリトリアではこれまでに75万人が家を離れ、6万人がスーダンへ流れた、とみられています。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_779000/779341.stm
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_777000/777968.stm

2000.6.13 エチオピア・エリトリア 和平プラン
OAUアフリカ統一機構が提示した和平案に対し、両国とも受け入れを表明しており、一週間以内に正式に調印することが期待されています。またUNHCR国連高等難民弁務官事務所の緒方貞子氏は、戦争によるエリトリアからの難民が続々と到着しているキャンプを訪れました。2年間の戦争により、50万人がスーダンに流れ、特に最近のエチオピアによる進攻以降には7万人が流れたとみられています。食糧や水、シェルターが不足しているようです。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_787000/787485.stm
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_787000/787602.stm
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_788000/788177.stm

2000.6.22 エリトリア スーダンから戦争難民続々帰還
エチオピアの侵攻によりスーダンに逃れていた難民が、続々とエリトリアに帰還しています。しかし激戦が行われ6万人の市民が家を離れたたTesseneyは半数の建物が燃やされたり破壊され、90%は家具などを略奪されたようです。エチオピアの市民が空のトラックでやってきて、家具を略奪し、トラックに積みきれなかった机や椅子があたりに置き去り、ということもあったようです。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_799000/799904.stm

2000.6.22 スーダン 国民民主同盟が大赦を拒否
反政府勢力NDA国民民主同盟は、バシル大統領からの大赦の申し入れを拒否しました。大赦は、暴力行為を止め憲法や法律を守ることに合意すれば、89年バシル政権誕生後の政府への敵対行為を見逃すというものでした。しかし法律はイスラム色が強く、キリスト教徒や伝統宗教の多いNDAは拒否したものと思われます。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_800000/800636.stm

東アフリカの記事へ