
Mozambique
2000.1.17 モザンビーク
野党が大統領叙任式をボイコット
野党RENAMOがチサノ大統領の就任式をボイコットしました。RENAMOは12月に行われた選挙でチサノ大統領と与党FRELIMOが勝利した選挙の開票作業に不正があったと訴えていました。最高裁は今月初めに12月の選挙は有効であると認めていました。RENAMOは国を分割することも視野に入れているようです。
2000.1.20 ボツワナ
大雨でさまざまな被害
最近の大雨による洪水で多くの人がホームレスとなっています。洪水の中孤立してしまった人々を救うため軍が出動しています。道路が使えなくなっているところも多く、鉄道橋も流され、ボツワナ・ジンバブエ間の列車が取り止めになっています。
2000.2.8 モザンビーク
大雨で道が寸断
川の氾濫により首都マプトとベイラをつなぐ道が寸断されました。バスの乗客などは川の手前で降り、川を歩いて渡り、別のバスに乗り換えるそうです。雨がよく降っている地域は亜乾燥地帯のはずなんですが、2年続けて川が氾濫しています。
2000.2.10
南部アフリカ 大雨による被害
南アフリカ北部で大雨による洪水で19人が死亡しています。この50年間で最悪の事態なようです。モザンビーク国境沿いに伸びるクルーガー国立公園でも大雨により、ところどころ陸の孤島化しており、窓が割れ家具などが流れ出す被害が出ています。モザンビーク南部でも大雨が続いており、首都マプト近辺では飲み水の不足の危機に瀕しています。
2000.2.16
モザンビーク 復興が進む現状(C)
モザンビークは内戦終結後、ここ数年10%の成長にインフレ率もほとんどゼロ、そして国営企業も民営化中、と順調に復興しています。しかし相変わらずほとんどの国民は藁葺きの家に住み1日1US
$以下で生活しています。インド洋沿いに建設されているホテルなどにもまるで関係ありません
2000.2.21
マダガスカル サイクロンで7人死亡(B)
東部や首都アンタナナリボをサイクロンが直撃し7人が死亡し、数千人が家を失いました。サイクロンは月曜日にモザンビークに入ると見られますが、モザンビークではこの数週間の大雨で、15万人が食糧や水の不足、赤痢の発生などにより、生命の危険にさらされています。
2000.2.24
モザンビーク 大統領が緊急援助を要請(B)
モザンビークは最近2週間洪水に悩まされ、その上サイクロンまでやって来た余波で、チサノ大統領は国際社会に緊急援助を訴えています。洪水では少なくとも150人が死亡、80万人が影響を受けているとされています。国連は1300万US$が食料や医薬品に必要だ、としています。マラリアなどの病気の流行も心配されています。今週末には再び新たなサイクロンがやって来るという予報も出されています。
2000.2.25
モザンビーク 経済成長も破算(B)(C)
モザンビークは内戦終結以来経済発展が目覚しく、最近3年間は毎年10%の成長という高い数字をマークしていました。しかしすべてを過去50年で最悪のこの数週間の大雨とサイクロンが流してしまったようです。整備が進んでいたインフラも、内戦時よりも破壊されてしまったようです。
2000.2.29 モザンビーク 大水害続報(C)(D)(B)
日曜日の夜、数百人が水の中に孤立し、家の屋根や、木の上で、夜明けを待っていました。そして南アのヘリコプターが来るのを待っていました。南ア軍のヘリコプターは5機ですでに1800人を救出しているようです。しかし、橋も流され、道路もいたるところで水害により分断されているために、救援食糧などもヘリコプターでしか運ぶことができない場所も多く、ヘリコプターの数が全然足りていないようです。ヘリコプターは現在他に2機がマラウイから派遣されており、南アはあと6機が書類手続きが終わるのを待っています。南部アフリカ一帯での大水害で、すでに350人が死亡し、50万人が家を失っています。天気予報によると、この地域にはさらに雨が降り続くようです。世界保健機構WHOはマラリアやコレラの病気の蔓延も警戒しています。
2000.3.2 モザンビーク 100万人が家を失う
大水害が続いているモザンビークでは、南アやジンバブエの高地から増水した川が流れ込んでいるため、予測よりも水位の上昇が早くなっています。3日間も水も食糧も無く、屋根や木の上で救助を待っている人が何千人とおり、中には木の上で出産した人もいます。今までにアフリカ諸国や欧米から援助が届いていますが、大統領はさらなる援助を求めています。
2000.3.3 モザンビーク 2億5千万US$の援助が必要
チサノ大統領は、当初の見通しの4倍の2億5千万US$の援助が必要だ、と語りました。当初は30万人が大水害の影響を受ける、と考えていましたが、現在は100万人が影響を受けています。学校、道路、橋、電線、電話線などのインフラの再整備も必要で、最低2億5千万US$かかるとしています。援助のためにモザンビークを訪れた人は、あまりの悲惨な状況に驚いているようです。チサノ大統領は、諸外国の援助の早さに感謝しています。しかし、現在まだ数万人が増水した水により、高台や屋根、木の上に取り残されており、より迅速な援助を行わなければ、援助物資が届く前に亡くなる人も大勢出るだろう、とみられています。
2000.3.6
モザンビーク 次のサイクロンがマダガスカルに
大水害による救援活動が続いているモザンビークに新たなサイクロンが上陸しそうな雲行きになってきました。現在サイクロン・グロリアはマダガスカルにあり、モザンビークに向かう模様です。モザンビークでは、現在は食糧等必要物資の配布に重点が置かれており、続々と救援物資が届いているようです。しかし首都マプトの空港は大量の飛行機に対応できるよう設計されておらず、着陸を長時間待たされるケースもあるようです。その上、道路や線路が寸断されているため、政府や援助国も被害状況がはっきり掴めていないようです。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_666000/666179.stm
2000.3.9 モザンビーク 再び大雨
天気予報以上の大雨が降り、救援活動が困難を極めています。新鮮な水の不足により生存者のなかには、脱水症状か、汚染された水による病気かの二者択一を迫られている地域もあるようです。今回の大雨は、先週金曜日以来水位が下がりつづけている洪水への影響はなく、新鮮な水をもたらすかもしれない、とみられています。ユニセフによると、今回の大水害による死者は数千人になるようです。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_670000/670003.stm
2000.3.13 モザンビーク 1億5000万ドルが集まる
現在援助総額は1億5000万ドルに達しているようです。この2日間は天候もよくなったため、食糧だけでなく、浄水機などの配布も進んだようです。4月の終わりからの種蒔シーズンに合わせて種の配布も始まりました。しかしまだまだ長い道のりのようです。現在は25万人以上が96ヶ所の仮説キャンプで生活しています。マダガスカルの水害への援助でも国連は、2万人への緊急援助と17万5千人への数ヶ月間の食糧援助のために600万ドルを求めています。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_674000/674912.stm
2000.3.17 モザンビーク 大水害続報
WFP世界食糧計画によると、中部では充分な食料が届いているにもかかわらず道路が分断されているため、被災者に届けることのできない地域もあるようです。南部では道路も再開通し、大型トラックが大量の食糧を運搬していますが、被災者は生活環境が復旧されるまでそれぞれの村には帰りたくないようです。またマダガスカル北東部の海岸沿いのアクセスしづらい地域では、空からパラシュートをつけて食糧を被災者に落としているようです。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_678000/678235.stm
2000.3.21
モザンビーク 大水害被害が北部にも
今まで大水害の被害は中・南部に集中しており、北部はあまり被害を受けていませんでしたが、最近の北部への大雨で、北部にも被害が出始めたようです。ザンベジ川などが氾濫し、いくつかの村が洪水に襲われた様です。モザンビーク政府は今までにおこなわれた支援に感謝しています。しかし長期にわたる水害予防の面などでもさらなる支援を求めており、日本政府も支援を約束しています。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_684000/684059.stm
2000.3.22 モザンビーク 地雷の恐怖
今回の大水害により、内戦時に埋められた地雷も流され場所が変わってしまったものと思われます。そのためすでに地雷を探知、除去した地域にも再び地雷が流れ着いて埋まっているかもしれません。洪水被害に遭った村に帰った人々や、橋や道路を再建している労働者が危険な立場にあるようです。
http://www.cnn.com/2000/WORLD/africa/03/21/bc.mozambique.landmines.reut/index.html
2000.3.23
モザンビーク 再び南部に大雨が
南部に降り続く大雨により、リンポポ川の水位が再び上昇し、再度氾濫するかもしれません。政府は、住民に高いところへ避難するように求めています。南部の最悪の水害被害にあっている地域では、野生植物と腐ったメイズで食いつないでいるときに、中部のソファラなどでは援助物資を盗み市場で売る者も出てきているようです。モザンビーク政府と国連は65万人の水害被災者のための1億ドルの追加援助を求めています。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_686000/686605.stm
2000.3.31 モザンビーク ドイツがモザンビークの債務を帳消しへ
ドイツのフィッシャー外相は首都マプトでチサノ大統領と会談し、15億ドルにのぼるモザンビークの対外債務を帳消しにするつもりだ、と語りました。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_695000/695783.stm
2000.4.4
マダガスカル・モザンビーク サイクロンが再び襲う
サイクロンが日曜夜マダガスカルを直撃しました。現在はモザンビークに向かっており、風速は最高300km毎時、高さ8mの波がマダガスカル北部の海岸線を襲いました。マダガスカルには先月来3度目のサイクロン上陸です。先月の2つのサイクロンでは200人以上が死亡10000人が深刻な影響を受けました。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_699000/699849.stm
2000.4.7
モザンビーク モザンビークにまたも大雨
マダガスカルを直撃したサイクロンは勢力を弱めていますが、モザンビークに上陸し再び大雨を降らすようです。モザンビークでは、大水害による被害を受けた地域はやっと大水害による影響から立ち直りつつあるところです。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_702000/702290.stm
2000.4.21 モザンビーク ジンバブエの白人農場主を歓迎
モザンビーク中部のマニカ州がジンバブエの白人農場主150人を受け入れます。それぞれ200−300ヘクタールの農耕地を与えられます。次の農業期が始まる9月までに40人の農場主とその家族が移住すると見られています。この件は2年前から交渉が行なわれており、現在のジンバブエの混乱から派生したものではありません。
http://www.africanews.org/pana/news/20000420/feat4.html
2000.5.1
モザンビーク 現在の援助状況
WFP国連食糧計画は6月中旬まで食糧援助を行う貯えを保管しているようです。援助食糧はさらに届けられる予定で、9月まで65万人に供給することができるようです。しかし食糧援助を受ける人は孤立した地域の人が多く、空輸されていますが、ヘリコプターや軽飛行機の数は9機にまで減っています。
http://www.africanews.org/pana/news/20000430/feat2.html
2000.5.5
モザンビーク 再建策を検討 援助
モザンビーク政府や近隣アフリカ諸国、ドナー国や援助団体が、モザンビークの再建策について話し合いました。モザンビークは、経済やインフラ、農業、健康、教育面へ総額4億5千万ドルの援助を求めるようです。道路や橋などの輸送手段の再建だけでも1億2千万ドルがかかるとみられています。国連は大水害により650人が死亡、50万人が家を離れ、200万人が経済苦に悩んでいると見積もっています。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_734000/734815.stm
会議が終了し、4億5300万ドルの援助が約束されました。世界食糧計画によると、緊急避難所にはもうほとんど人影は無く、被災者は廃墟化した家に戻り、再建に取り掛かっているようです。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_736000/736609.stm
2000.5.26
モザンビーク 砂糖産業が打撃? 経済
砂糖産業に新たに参入したモーリシャスや南アなどの外国企業が、モザンビークの国産砂糖保護政策がIMF国際通貨基金により撤廃させられるのでは、という見方から、投資を渋り始めています。現在政府はIMFのプレッシャーを受け入れるかどうか態度を保留しています。
http://www.africanews.org/pana/news/20000525/feat6.html
2000.6.20
モザンビーク アルミニウム鋳造開始
三菱グループやモザンビーク政府などの合弁によるアルミニウム鋳造が開始されました。来年の第一四半期には25万トンの鋳造が期待されています。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/africa/newsid_797000/797199.stm
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