シュロス ホーエンザルツブルグ(オーストリア) Schloss Hohen Salzburg

 ザルツブルクといえば、音楽の都として知られている。モーツアルトが生まれ、育った町であるせいであろうか。

 旧市街の山寄りには、クライネス・フェストシュピールハウスという音楽堂があり、この大ホールで毎年ザルツブルク音楽祭が開催されている。音楽祭は夏の間3ヶ月に渡って続き、世界中の金持ちが集まってくると言うことだ。

 ちなみにこの大ホールは、映画「サウンドオブミュージック」で、ラストシーン近くの音楽会の場面で使用された場所であるという。

 左の写真は、ミラベル庭園から、遠くザルツブルク城を見たところ。「サウンドオブミュージック」でマリヤや子供たちがドレミの歌を歌いながら公園を走り回るシーンがあるが、それらが撮影されたのがこのミラベル庭園である。公園を歩いていると、なるほど映画で見たことがあるような場所がいくつも見受けられる。

 藤のトンネルのような所の中を走っていくシーンがあったが、実際にドレミの歌を歌いながら、走ってみたのであった。




 

 

 ドーム大聖堂の北側から城を見たところ。断崖絶壁の高い山にある。「ホーエン」というのは、時々城の名前に冠されている言葉だが、これは「高いところ」を表しているものだという。つまり英語の「high」ということか。よく見ると城の右下に線路のようなものが見えるが(縮小したので見えないかな)このケーブルカーを使って城まで一気に上がっていくことができる。

 ザルツブルク城は大司教の町の拠点として、16世紀後半に大司教によって築かれた。つまり城主は王侯貴族ではなく、教主様であった。日本で言えば石山本願寺の蓮如さまのようなものであったろうか。

 ザルツとは塩、つまりソルトのドイツ語である。町の正面にはザルツァッハ川が流れているが、かつてこの川を使って上流から岩塩を運んでいたという。塩は重要な物資である。その塩を運ぶための関所としての役割もこの城にはあり、そして町自体もザルツブルク、つまり「塩の要塞」と呼ばれるようになったというわけである。







 ミラベル庭園の藤のトンネルの中を「ドレミの歌」を歌いながら駆け抜ける私。

 ねっ! 映画でこれと同じシーン、あったでしょ?













































大竹屋旅館