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■ヴァンデ戦争とは■

ヴァンデ戦争というのはフランス革命に抗して起こった大規模な反革命の蜂起を指します。

舞台となったのは、現在のヴァンデ県を含むポワトゥー、アンジュー、メーヌなどのフランス西部の地方です。

反乱の原因については今日に至るまでさまざまな論争が続いておりますが、直接の原因となったのは革命政府によるカトリック司祭の弾圧であり、1793年の春に革命政府が行った「三十万人動員令」という徴兵制度が引き金となりました。

当初、農民達を中心にして半ば突発的に起こった蜂起は、貴族の元将校などを指揮官に戴き「大カトリック王党軍」と呼ばれる大規模な反乱軍が組織されるにいたります。

その後王党軍は共和国軍を相手に西部各地で善戦しましたが、93年の終わりには壊滅状態になり、その後は生き残りのリ−ダ−を中心に小規模な戦いが続けられます。ひとまずの終結を見たのは1801年の政教条約においてでした。

ごく最近までフランスではヴァンデ戦争は革命の闇の側面として忘れられてきました。

この戦いの犠牲者は二十万人にものぼるとする説もありますが、今となっては正確な数値は出しようもないでしょう。しかし、ヴァンデで共和国軍による組織的な虐殺が行われたのは忘れてはならない事実であります。

これからヴァンデ戦争の展開、舞台、主な人物などについてふれていきたいと思います。

〜以下続く〜

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