つん太のダラス通信
       更新終了のごあいさつ (2014.06.27/日刊つん太)

ぼくの町ダラスは今です。



イプスク?イスクプ??
結局最後まで覚えられなかった単語。正解はイクリプス(eclipse)

8月21日に北米大陸を横断した皆既日蝕。
残念ながらアトランタはあと少しで皆既の帯に掛からず、最大蝕97%地域でした。
いっそ40%とかだったら、それを見て満足したのでしょう。でも97%。
この、漢字1つ間違えて減点、満点逃したみたいな中途半端感が堪らなくて
会社休んだ夫の車で約2時間。2分半弱の皆既を見られる町まで行って来ました。





大は小を兼ねて…ないなあ。観察用眼鏡を試着するパンダの増殊(ますこと)。
もう部分蝕が始まっている筈の時刻ですが、肉眼ではまだ判りません。
私たちは1年以上前からこの眼鏡を準備していましたが
この期に及んで今、公園内を怪しげな眼鏡屋さんが箱抱えてうろついてます(笑)
ま、買ってあった眼鏡を家に忘れてきた間抜けさんとかも中にはいるでしょうが
んな物よりアイスキャンデー売り歩いてくれたら買うのになあ。暑いです。
涼しくなるほど曇られたら困りますけども。



日光を直視できないので針穴で観察するのはヒミズモグラ「もぎゅ」。
先祖代々、太陽を激しく敵視しています。
皆既まであと1時間。
欠け始めた光の点(鼻先の左下)に「太陽を殲滅した!モグラの勝利だ!!」て
残念でした、君らの天下は3分ともたないよ^^



カメラに眼鏡をかけて「三日月太陽」の撮影を試みたのですが、それは大失敗。
でも、普通に撮った写真に、レンズに反射した光が写り込んでいました。
天体ショーなので点対称の像です(違)。実物は左側が僅かに残った状態です。
皆既まで10分を切りました。かなり雲が増えてきて心配です。



幸いにして雲は切れ、現地時間2時37分。
公園内の人々から一斉に拍手が沸き起こりました。皆既です。
黒い太陽から20〜30度ほど離れた西側に、とても明るい光の点がありました。
全く動かないから飛行機ではない。鉄塔の航空標識とかでもなさそうだし
きっと星、たぶん何か惑星(金星?)だったのでしょう。
まっ昼間にそんな物が見える程に周囲が暗かった。
子供の頃に学研の学習漫画で読んだ「日食」の説明の通りで、なんか、嬉しい。
ベイリー・ビーズは肉眼ではよく見えませんでしたが、写真には残ってました。
5時の方向と…3時の位置も少しちらちら光が漏れてる?



そして、最終楽章。
「やっぱり指輪はダイヤモンドねえ…きれい」
感動。と言いたいけど、余りに一瞬過ぎて、感動してる暇さえ無かった感じ^^
でも、見られて良かったです。この宝石を拝めなきゃ97%蝕でも大差ないものね。
すごく悔やまれるのは、皆既開始時は日蝕眼鏡を外すのが遅れ
このダイヤモンド・リングを見逃してしまったこと。
眼鏡越しだと単に光の点が小さくなって消えるだけなの。とほほ。
でも早くに外しすぎたら網膜に太陽の残像が焼き付いちゃって
たった2分半しか無い皆既がまともに見えなかったろうし。難しいです。
もしも機会がまたあったなら、そのときはもう少しうまくやろう。
次は2024年の皆既蝕@ダラス。23年にも南テキサスを金環が通るよ。
どうか晴れますように。
(どちらもアトランタからだと泊まりがけだな)


余談。夫が某所の「日蝕観察会」の案内を拾ってきました。
大画面でNASAの映像を見られます、ジョージア大学天文学教授の説明つき、
でもあなた、「雨天決行」って!!
結局は日蝕をサカナにドンチャンやろーぜ、の会なのでした。
(NASA経由で、晴天に恵まれた他地域の映像は見られる訳だけどね)






表紙写真集