〜温泉巡り〜
所在地 長野県小県郡青木村田沢温泉  建物は明治のもので、楼閣という感じです。凄く雰囲気があり、見た瞬間に気に入ってしまいました。3階には、藤村が使った部屋が、机や茶箪笥などそのままの形で残っているそうです。
 温泉に行くには、渡り廊下を歩いていきます。廊下の床が斜めになっていてミシミシと音を立てます。館内にやたらと映画「卓球温泉」のポスターが貼ってあります。なんでかなと思っていたら、映画の舞台として使われていたそうです。
 さて、廊下を何度となく曲がると、浴室が見えてきます。まず内湯からです。硫黄の匂いがそんないきつくなく、心地よい香りです。タイル張りの清潔感のある浴室で、浴槽は5、6人くらいが入れる位の大きさ丁度いい温度です。源泉は掛け流しで、湯口にはカップが置いてあり、飲泉できます。
 つぎに露天です。岩作りで、こちらも5、6人くらいが入れます。もちろんこちらも掛け捨てです。ここの源泉はあまり温度が高くなく、加熱もしていないのでしょう、露天は湯温が低めで、一時間位は入っていられます。また、長風呂しても、けだるくなるような事がなく、疲れがどっと出るようなこともありませんでした。いい意味でお湯が軽い感じがしました。
 田沢温泉は、景色と風情と温泉をゆっくり楽しめるいい温泉でした。今回は、事情により夕方までに帰らねばならず、9時には帰らねばならず、ゆっくりできませんでしたが、次回は泊まりでゆっくりしたいものです。
宿 ますや旅館
0268-49-2001
泉質 硫化水素泉・40.2℃
効能 高血圧・神経痛・婦人病
訪問日 2001/2/12
 上信越自動車道、上田菅平ICより、R18・143号経由または、長野自動車道麻績ICより、R12・18・143号経由。上田市より14キロ。 山間の小さな温泉地である。飛鳥の時代に開湯し、子宝の湯として知られている。子のない婦人が37日、乳の少ない婦人は27日入浴すれば効き目が現れるという。また、島崎藤村もしばし逗留し、「千曲川のスケッチ」で、「ますやというのは眺望のよい温泉宿だ〜」と記されている。
 今回は、深夜仕事が終わってから思い立って、夜通し下の道で車を走らせ、早朝に訪れました。ここには、旅館が5件くらいと、有乳湯(うちゆ)という共同湯があります。共同湯は、6時より営業していたのですが、ますや旅館の歴史あるたたずまいを見たら、入りたい気持ちを押さえきれず、すぐに電話をして、早朝にも関わらず、快く「どうぞ」とのことで、入浴させて頂きました。(有難うございました)

静かで小さな温泉街です
AA
浴槽 B
お風呂の雰囲気 B
館内の雰囲気 AAA
景色
総合評価 A

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