フジ(藤)
Since 2001/05/05


 日本に自生するフジ属には、フジとヤマフジの2系統があります。フジはノダフジ(野田藤)ともいい、つるは右巻きで、小葉は5〜9対、葉に毛が少なく、花房は20〜60cmと長く、花は房の元から先へ順に咲きます。本州、四国、九州に自生しています。ノダフジの野田は、大阪の地名です。

 ヤマフジは、つるが左巻きで、小葉は4〜6対と少なく、葉に毛が多く、花房は10〜20cmと短く、花はほとんど一斉に咲きます。自生地は本州の西部と四国、九州です。植木屋さんはカピタン(花美短)と呼びます。なお白花種は、フジ、ヤマフジのどちらにもあります。

(写真はクリックすると大きくなります。)

 上の写真の左2枚(紫フジ)は、大歳神社(宍粟郡山崎町)の「千年フジ」で、日本有数の古木といわれています。ノダフジ系です。

 関連ページ  → 大歳神社の千年フジ(山崎町)

 右の2枚(白フジ)は、相生市立双葉中学校の藤棚のフジです。ヤマフジ系の、いわゆるシロカピタン(白花美短)と呼ばれる品種のようです。

 関連ページ  → 双葉中学校の樹木(フジ) 


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