
ム ベ
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Last Updated on 2004/02/13
| ムベはアケビの仲間で、秋にアケビに似たおいしい果実がなります。ただしアケビと異なって、冬でも緑の葉があり(常緑)、果実は熟しても裂開しません。写真は2001年と2002年に、天下台山(兵庫県相生市)の頂上付近にある同じ木を撮ったものです。 雄花と雌花の区別があり(雌雄同株)、雌花は雄花よりずっと数が少ないようです。雌花には3個の子房があり、雄花には6本の雄しべがあります。雌花雄花の見分け方については、「樹木の四季」の尾関さんから色々教えていただきました。ありがとうございました。 相生市のお隣の赤穂市に、生島という無人島があります。全島の照葉樹林が国の天然記念物で、国立公園特別保護区にも指定され、普段は立ち入り禁止です。その島にムベが異常繁殖して照葉樹林が衰退→消滅するおそれが出てきたため、2002年2月にボランティア250人が入って、ムベの伐採をしたそうです。新聞によると、大きいものはツルの直径が20cm近くあったとか。ムベもそこまで大きくなると、それなりに貴重ではないかと思ったのですが、如何でしょうか。 「ムベ」の名前は、天智天皇が果実を食べたとき発した「むべなるかな」という一言に由来するという伝説があるそうです。その伝説の舞台になった滋賀県近江八幡市北津田町では、ムベを「町おこし」のシンボルと定め、駅前などに植栽したり、果実を皇室に献上するなどの活動を続けているそうです。詳しくはこちらのページを見てください。 → むべなるかな |
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