大正池(揖保川町)
Since 2001/03/11



 兵庫県揖保郡揖保川町原(はら)にある大正池を、ハイキングコースとしてご紹介します。上高地(長野県)の大正池は、大正時代に焼岳の噴火によって梓川がせきとめられ、自然に出来た池ですが、揖保川町の大正池は、大正時代に原の人々が灌漑用に築造した人工池です。カモが飛来することもあります。

 旧西国街道(通称旧国道)沿いの原集落から、南へ分岐して新幹線の高架をくぐり、神部小学校に続く道が東へ折れる地点が入山口です。ここから南へ800mほど入ると大正池が現れます。小形の4輪駆動車なら堰堤まで乗りつけられます。次の写真は2001年2月13日に、下の地図の赤線ルート上で撮ったものです。竣工記念碑は堰堤脇にあり、裏面に同池築造の歴史が書いてあります。

(写真はクリックすると大きくなります。)


原からの入口


大正池へ続く道


大正池堰堤から


竣工記念碑

 大正池から山ひとつ隔てた西側にある岩屋谷池(相生市那波野)は、明治末期に作られた人工池です。明治、大正の頃は、原も那波野も同じ神部村でした。筆者は、となりの那波野の岩屋谷池の完成に触発されて、原で大正池を作ろうという機運が盛り上がったのではないか(?)と想像しています。地図で見ると、湖水面積は大正池の方が大きいようです。

 原から南へ、峠を越えて馬場に至る道々には、大正池のほかに中池、古池、黒屎(くろくそ)池があります。この道は、定期的に手入れされているようで、歩きやすくハイキングに好適です。馬場から西に折れて馬場墓地 → 馬場坂地蔵 → 岩屋谷公園 → 旧西国街道 → 原 と歩くと、約3時間(歩行時間のみ)の周回コース(地図中に青線で表示)になります。車を使う場合は、馬場墓地又は岩屋谷公園を起点にした方が、充分な駐車スペースがあって便利でしょう。岩屋谷公園にはトイレや水道もあります。

 関連ページ  →岩屋谷公園    →岩屋谷池    →馬場墓地

 
   

 『兵庫県内』に戻る

メールはこちらへ
tonbiiwa@gmail.com