ウメ(梅)
Since 2001/03/13


 中国原産で、日本へは万葉時代以前に、薬用植物として渡来したといわれています。古くから災いを払う木と信じられ、菅公の飛梅伝説と結びついて、各地の天神さんのご神木になったり、屋敷の鬼門の方角に植えられたりして普及しました。梅干や梅酒などの食用のほか、染色(紅花染め、加賀梅染等)にも使われます。

 写真は2001年3月12日に、綾部山梅林(兵庫県御津町)で撮ったものです。品種は分かりません。人出を避けて平日(月曜日)に訪れたのですが、なかなかの賑わいでした。

 (写真はクリックすると大きくなります。)

 ウメの未熟な種子はアミグダリンという青酸配糖体を含んでいて、微量の青酸ガスを出します。収穫した青梅を大量に保管するときなどは、中毒防止のため、換気をする必要があります。 

 卒業、就職の季節に「梅」と聞くと、「梅と兵隊」を思い出します。田端義夫が歌ったナツメロです。30数年前、新入社員研修の最後に感想文を書かされたとき、「結び」に3番の歌詞を使わせてもらいました。当時の私の心境を表している歌だと思っています。

 「あした出てゆく前線で いずれが華と散ろうとて 武士の誉れじゃ白梅(しらうめ)を 戦闘帽(ぼうし)に挿して行こうじゃないか」 


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