無駄な二年間?
創世記 40章
18:ヨセフは答えた。「その解き明かしはこうです。三個の籠は三日で す。 19:三日たてば、ファラオがあなたの頭を上げて切り離し、あなたを木 にかけます。そして、鳥があなたの肉をついばみます。」 20:三日目はファラオの誕生日であったので、ファラオは家来たちを皆、 招いて、祝宴を催した。そして、家来たちの居並ぶところで例の給 仕役の長の頭と料理役の長の頭を上げて調べた。 21:ファラオは給仕役の長を給仕の職に復帰させたので、彼はファラオ に杯をささげる役目をするようになったが、 22:料理役の長は、ヨセフが解き明かしたとおり木にかけられた。 23:ところが、給仕役の長はヨセフのことを思い出さず、忘れてしまっ た。
創世記 41章
1:二年の 後、ファラオは夢を見た。ナイル川のほとりに立っていると、 2:突然、つややかな、よく肥えた七頭の雌牛が川から上がって来て、 葦辺で草を食べ始めた。 3:すると、その後から、今度は醜い、やせ細った七頭の雌牛が川から 上がって来て、岸辺にいる雌牛のそばに立った。 4:そして、醜い、やせ細った雌牛が、つややかな、よく肥えた七頭の 雌牛を食い尽くした。ファラオは、そこで目が覚めた。 5:ファラオがまた眠ると、再び夢を見た。今度は、太って、よく実っ た七つの穂が、一本の茎から出てきた。 6:すると、その後から、実が入っていない、東風で干からびた七つの 穂が生えてきて、 7:実の入っていない穂が、太って、実の入った七つの穂をのみ込んで しまった。ファラオは、そこで目が覚めた。それは夢であった。 8:朝になって、ファラオはひどく心が騒ぎ、エジプト中の魔術師と賢 者をすべて呼び集めさせ、自分の見た夢を彼らに話した。しかし、 ファラオに解き明かすことができる者はいなかった。 9:そのとき、例の給仕役の長がファラオに申し出た。「わたしは、今 日になって自分の過ちを思 い出しました