8月25日 もうすぐ終わり

運河は牧場の動物達の水飲み場でもある。写真のように牛や羊、馬などが柵の切れ目から運河に出て来て、水を飲んでいるの何回か見かけた。

出発してすぐに跳ね上げ橋に遭遇する。往きは先行するボートが橋を跳ね上げてくれたのであるが、復路では私達自身がやらなければならなかった。この橋は自動車も通行できるので、最初にやるべきことは、道路の通行をゲートを閉めて遮断することである。それからハンドルを機械に差し込み、回して橋を跳ね上げる。ボートが橋をくぐったら、今までと逆の操作で橋を元通りにし、遮断ゲートを開ける。橋の操作には British Waterways の鍵が必要で、この鍵はボートのエンジンキーと一緒にレンタルされる。
 

写真手前、青いホースがつながっているのが、水を補給するための蛇口。通常、蛇口は鍵のついた箱に覆われている。奥の白い小屋はゴミ捨て場。向かって左側の壁にゴミ箱のマークが見える。そのマークのすぐ上に British Waterways のロゴが見える。

今回通った運河と運河沿いのトウパスは全て British Waterways の所有になっていて、そこを航行するボートは British Waterways に料金を支払わなければならない。運河沿いのゴミ捨て場や水補給のための蛇口には基本的に鍵がかかっているが、この鍵は橋を操作する鍵と全く同じものである。ちなみにボートはトウパスにしか停泊することができない。
 

トンネルの中に照明の類は全くない。肌寒く、地下水がしたたり落ちて来る。トンネルに入る前に雨カッパに着替え、防寒、防水(妨雨?)の準備をしておく方が良い。私の右肩、写真に向かって左側、に光って見える点は、トンネルの入り口である。

遂に、恐怖の2.5キロトンネルに着いた。手前でボートを一時停泊させ、雨カッパを着込む。往路は永遠にも思われたこのトンネルも、復路ではかなり余裕で通過することができた。しばらく行ってひと休み。
 

ボートに備え付けの椅子を持ち出して最後のスケッチをする娘。トウパスの先に散歩している人が見える。

さて、無事トンネルを越えると、今夜をどこで明かすかということで頭を悩ますことになった。明日の朝10時までにボートをボートセンターに返さなければならないのだ。ボートセンターまで後少しだが、なかなかいい停泊場所を見つけることができない。結局、出発したボートセンターまで来てしまった。今夜はここ停泊することにする。

最後の晩は町のパブで打ち上げをしようと町に繰り出したが、適当なパブを見つけることができなかった。結局、ボートで余り物の整理となった。夜になって航海中始めての本格的な雨が降り出した。


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