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このNHSような社会保険と海外旅行傷害保険とのサービスの違いをはっきりさせておきます。社会保険はケガ病気の治療費は無料(英国の場合)になりますが、それだけです。その国の外に出た場合まったく役に立ちません。
一方、海外旅行傷害保険はケガ病気の治療費無料のほか、携行品の盗難、賠償責任、特別費用、死亡後遺症などの保険も含まれています。国外に出ても大丈夫です。普通はこれらがセットになっているセット保険が使われますが、安くするためにこれらの補償額を適当に組み合わせる事(フリープラン)も可能
だそうです。たとえば、社会保険に強制的にはいらさせられる場合(英国の例では1年以上の留学)、フリープランで傷害治療費、疾病治療費をなし にすることも可能だそうです。2年目、3年目で現地の事情がよくわかっている人には、有効な方法だそうです。
英国に限りませんが、社会保険は国外から加入申し込みができませんので、どうしても入国後、加入手続きを始めるということになります。そのため、日本を出国してから社会保険の加入が認められるまでの間、その期間だけでも留学保険に入っていなければ、無保険状態になります。
英語学校の入学申し込みをしたとき、英語学校から、保険はどうなっているか、学校お勧めの保険に入るか聞かれます。保険に入っていなかったら学校の保険に入るように強く勧められます。よくいただく質問に、「日本で保険に入っておくほうがいいのか、この学校の保険に入るほうがいいのか、どちらがいいのでしょうか」、というものです。
当然サービスやカバーする範囲や値段の差の問題もありますが、ひとつ注意していただきたいのは、この学校の保険は、学校に在籍している間のみ保証されているもので、日本出発から学校到着
(その逆も)まで(途中飛行機を含む)や、学校が終了してから自分でヨーロッパを旅行するなどは、カバーされていないことです。また学校のアクティビティーでなく、自分で週末にロンドンに遊びに行って、そのとき遭った事故、事件は保証されないこともあるそうです。ご自分で確認してください。
学校の現地の保険に入ったある人からメールでこんな質問を頂きました。「ホームステイ先で盗難にあい、保険が出ることになったのですが、日本に帰り着いてからポンド立ての小切手が送られてきて、その小切手を自分の口座のある銀行に持っていったのだけれど、換金できませんでした。この小切手をどうしたらいいでしょうか。」というものです。
こんなこと私に聞かれても困ります。自分の経験談を言えば、イギリスの銀行(NatWest)の小切手に500ポンドと書いて、職場で経理の仕事をしている日本の兄に送ったことがあります。兄は
取引先の銀行に持ち込ち込んだそうですが、その小切手はいろんなセクション、他行をたらいまわしされ、手数料、手数料を次々引かれ、元の値打ちの半分ぐらいの値打ちの日本円にしかならなかったことがります。
この話は日本に小切手を送られてきて困った、というものですが、現地にいるときに小切手を送られてきても、銀行口座がなければ換金できません。
これらのことから、保険は日本で入っておくほうが無難なようです。
また、ホームステイ先で盗難にあい、パソコン、デジカメおよび現金を盗まれ、その責任をファミリーと争っていて、絶対に泣き寝入りしない と息まいている人からメールをいただきました。ファミリーも盗難にあって被害者でもあるのだから、私はファミリーに同情的です。普通の家庭では、盗難保険とかには入っていないのが普通です。この弁償
といったところで、お金をファミリーに払わせることになり、この人はここでの生活で気まずい思いするのだろうなと思います。というかこの人が留学保険で盗難保険に入っていたら、まったく問題ないことではないでしょうか。
また、すべての入学手続きを業者を通して申し込まれる場合、留学保険料も、費用の中に含まれていて、同じ条件でありながら、通常より高い料金を払わされることになるそうです。業者を通して入学申し込みする人は、この「留学保険」を切り離してもらって、同じ保険会社であっ
ても、自分でアレンジしたほうが、安くつくそうです。お仕着せの日系の保険会社でなく、条件がよく、安い保険を自分で選ぶことができます。
自分にとって必要のない項目は取り外して、必要なものだけにすればもっと安くできます。資料を取り寄せて、比べて見られたら、どれだけ安くつくか判断がつく
のでは。
町の小さな保険代理店で申し込んだり、空港にある自動販売機で申し込んだり、インターネットで保険会社に直接申し込んだ場合などは
、保険会社のセットプランの値段です。しかし、専門の代理店で自分の条件に合わせたフリープランを作ってもらったら、これより安くできます。たとえば自分が死亡したときの補償金額を低く設定するとか(自分が死んで、親はお金もらっても嬉しくない。でも家族のある
人は残された家族のために掛けておく意味はあると思う)。
AIU関係の人からのメールによると、
「ほとんどの日本の保険会社は3ヶ月以上の海外旅行保険、留学保険には消極的です。リスクが高いことで引受を制限しているケースもあります。インターネットで日本の保険会社も申し込みを受けつけていますが、ほとんど3ヶ月までです。AIUは1年までインターネットで受けつけています。日本の保険会社は海外のサービス網はほとんど外注会社にクレームサービスを委託しておりますが、AIUの場合、自社グループのAIGのクレームサービスの現地会社があります。」
ということでした。日本の保険会社にとって、旅行社主催の「16日間ヨーロッパの旅」みたいなパック旅行の旅行保険なら喜んで引き受けるでしょうけれど、バック・パッカ―とか、そこまでリスクは高くないが留学なんかの旅行(留学)保険は引き受けたくないでしょうね。
どこか安い保険屋さん(代理店のことだだと思う)は知りませんか という質問をよく受けます。保険の条件が同じなら、どの代理店で申し込んでも保険料は同じだそうです。ただ保険料を安くするためにフリープランを組んでもらうには、普通の代理店ではだめで、フリープランを扱えるとこだけだそうです。
私がお勧めする
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日本の健康保険で、海外での治療の料金の請求する方法があります。
以下、保険会社のパンフレットから引用
日本の健康保険制度は海外の医療費にも適用されます。
日本の健康保険が海外での医療費にも適用されます。請求の際は医師の署名が入った診療明細書や領収書が必要。帰国後、診療明細には日本語訳(翻訳者の住所、氏名も明記)を添付し、社会保険事務所に提出します。
ただし、手続きに時間がかかる上、日本の診療報酬に見合った額のみの払い戻し(日本で8万円の手術なら、現地で30万円かかっても8万円しか払われない)となりますので、別途、海外旅行傷害保険に加入しておいたほうが安心です。
社会保険事務所に書類を提出するやり方は、自分も日系企業に雇われていたので、何度もしたことがあるのでわかるのですが、大変です。現地の医師は、日本の健康保険の請求とかに慣れていないので
(あたりまえ)、必要な書類を書いてもらうが大変です、というか
それを説明するのが大変。また社会保険事務所は、やれ書類の不備とか、訳がおかしいとか(辞書みろ!! おまえら医療・保険の専門家だろう!!!)、まあ難癖つけてきます。
お役所は難癖つけるのが得意ですから。
社会保険事務所が金出したくないのはわかりますが、もらえる額が少ないので、書類の作り直しをあきらめたことが何度かあります。まだ現地にいれば、書類の不備を指摘されたら、どうにかできますが、日本に帰ってからでは、あきらめるしかありません。
それともう一つの問題は、診療明細の日本語訳です。ロシヤ語やスワヒリ語の医療明細なら訳をつける必要があるのはわかるのですが、英語の明細で、なぜわざわざ訳がいるのかわかりません。これもお金を
払わないための 障壁のひとつ
なんでしょうけど。
この訳ですが、医療の専門用語の翻訳です。医学の専門家なら簡単なんでしょうが、一般人では大変です。翻訳業者にまる投げしてしまったら楽チンですが、翻訳料に仮に1万円払っても、払戻金が1万2千円では、自分の仕事を増やしただけで元が取れていませんし、まして払戻金が9千円なら何してるのかわかりません。
ですから自分で医学英和辞典と格闘しながら訳すしかありません。私は自分で訳しました。医学英和辞典で調べてもわからないことがあります。私の場合たまたま身近にそういうことが聞ける人(英国人
看護士)がいたのでどうにかなりましたが。また実際お金が振り込まれるのは書類提出後、(問題なく行ったら)3ヵ月後から6ヵ月後です。
この方法、何度も請求したことのある自分でさえ面倒(+不愉快)
だったのですから、はじめて利用しようという人にとって現実的な方法とは思えません。
ほとんどの人は途中で請求を断念すると思う。私でさえ何度か断念したんだから。
この方法は、全額後で取り返せるとしても(ほとんど実質的に不可能だけど)、医療費を一時立て替える方式です。 ですから、いつ病気事故にあうかわからないので、留学の間いつも一定額以上の現地通貨の現金を持っていなければならないことになります。1ヶ月後に帰国するから手持ちのお金(現地通貨)を使い切ってしまえ というわけにいきません。
国民健康保険でも上記方法で請求できるようになったそうです。もっと厳しんだろうな。
お金を節約するため、留学(旅行)保険をかけない、上記の方法を利用したいというのも一つの選択肢です(私は勧めないけれど)。長期で留学される人の場合、仕事をやめて行かれると思います。このとき住民票そのままにしておいたら、日本の医療をまったく利用しないのに(日本にいないから) 国民健康保険
料を払わなければなりません。
住民票も抜いて留学すると、国民健康保険税は払う必要がありません。年金を払いつづけたい 人は、健康保険払っていなくても、払いつづけることができます。
金額だけ比べたら健康保険を使おうが留学(旅行)保険を使おうが、条件次第で、たいして差はありません(期間が長くなると留学保険の方が安くなりますが、健康保険は同じ)。しかし、健康保険では治療費しか払ってくれませんが(それも一部だけ)、留学保険の場合、治療費全額は当然のこととして、破損、盗難にあったときの保証、賠償責任など、親(親族)が危篤になったときの一時帰国費用までカバーしてくれます。その上24時間日本語アシスタンス・サービスがあったり、現地の提携病院利用できたりとが、クレームするときの手伝いをしてくれたりします。このことまで考えたら断然、留学保険の方が得ではと思います。
この「クレームするときの手伝いをしてくれる」のは、本当にありがたいと思う。社会保険事務所に請求するやり方では請求の妨害しかしないから。
住民票も抜いて健康保険も払わず、留学保険にも入らないのがお金を一番節約できる方法ですが(リスクがとても大きいけれど)、日本にいたら何もしなくても(無職無収入でも)無条件に取られる健康保険料だと思って、留学保険に入れば、別に損したという気持ちにはならないのではないでしょうか。金額的にたいした差もない上に、健康保険は医療費だけだけど、留学保険は医療以外に盗難とか、死亡とかもあるし。
私の個人的な意見ですが、旅行(留学)保険が健康保険より有利なのは、旅行保険料が私たち自身が病気になったり、事件事故に遭う確率、それにかかる費用を元に計算されているからで、一方、健康保険料は国民(多くの老人を含む)が、病気になる確率、それにかかる医療費を元に計算されているからだと思います。
もっとも保険なんかにお世話にならないことが、一番いいことなんですけど。掛け捨てになるほうが自分にとって、一番しあわせなことです。(保険で元とっても嬉しくないぞ!!)
英国の自動車保険で事故で保険申請したら、翌年以降の更新で、保険料が値上がりするから、少しぐらいの事故なら保険申請しませんが、この留学保険の場合、留学が終わっても保険を更新することなどないので、
仮に保険申請して保険料が値上がりしても、自分には関係ないことです。つまり留学保険に入っているのなら、些細なことでも使わなければ損です。
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