天皇・皇后両陛下ダブリン到着(Snigel編)



謹告。文章は私Snigelが書きましたが、写真のすべてはひでかすが撮影しました。ゆえに、無断転載はやめてね。


天皇・皇后皇后両陛下がダブリンに来られるらしい…。


ひでかす:「…というわけでダブリン空港に行こう」
私:「行ってどーすんのよ」
ひでかす:「政府専用機の744を見る」



なるほど。


かくして、二人は政府専用機を見に、ダブリン空港へ向かったのでした(アホや)。


二人とも言うまでもなく到着時刻なんか知りません。ただ、日本のニュースによれば、日本の昼前に羽田空港を発ったという話だから、きっとダブリン到着は12時間後の日本時間の真夜中ちょい前、つまり、こっち時間の午後4時前に着くに違いない…と踏んだわけ。かくして、午後3時に自宅を出た私たち。


10分後、スポッター(ヒコーキを見たり撮影したりするのが趣味の変人のこと)御用達の主滑走路に並行した道路に到着。




すでにスポッターでいっぱい。


どこから聞きつけてきたのか、日本の政府専用機が来ることを知っているらしく、スポッターの駐車場は満車。こちとら負けてませんよ。たった1週間前の悪夢を無視して、無理矢理丘の上に登ります。初めて丘の上に登りましたが、おおっ、ヒコーキがよく見える。


そこでひでかすが取り出したるは、エアバンド(ヒコーキと管制の会話が聞けるラジオ)。なんでこいつはそんなもんを持っているんだという疑問は置いておいて、それを聞きはじめる。私にははっきり言って意味不明。何を言っているのかほとんど聴取不能。それでも、目の前の滑走路からRyanairのオンボロが飛び立っていったりしている。


すると、遠くに着陸機が見える。滑走路はまだおんぼろRyanairが離陸しようとしてる。おいおい、ぶつかると思っているとどこかで聞いたことのある声がエアバンドから聞こえる。


ラジオ:「じゃぱんえあふぉーすぜろぜろわん…」


わっ、バリバリのカタカナ英語やん(人のことは言えないんだけどね)。


そう思っていると、真っ白いヒコーキが降りてきましたよ。周りで望遠カメラを携えたマニアたちが一斉にカメラを向ける。あ、これが日本の政府専用機だ!




目の前で悠々と着陸する政府専用機。午後3時25分。政府専用機は白い煙をタイヤから吐きながら無事ダブリン着。


というわけで、一度滑走路の端までいった政府専用機がこちらまで帰ってくるのを見て、移動開始。ここまで来たら、天皇・皇后両陛下もフライデーしちゃおうという魂胆(とことんアホや)。


というわけで、ターミナルに移動開始。ひでかすを降ろし、私は駐車場に車を停める。


で、向かったのは、ターミナルのレストラン街にあるマクドナルド。ここの窓からVIP専用の出入り口が手に取るように見えるのだ。


…が、何も起こらない。


20分後。さっきの政府専用機がターミナル1の向こうに尾翼をのぞかせる。ん?なんで今ごろくるんだ?




独占スクープ。エアリンガスは日本の政府専用機のデザインをパクったの図。ちょっと、これ、見て下さいよ。誰がどー見ても、エアリンガスは日本の政府専用機のデザインをパクったとしか思えません。日本政府関係者さん。告訴しましょうよ。告訴(無理)。


ともあれ、そのまま、アホな記者紛いとカメラマンまがいはマクドナルド前で待機するが結局誰も来なかった。


午後4時20分。諦めて退散。で、駐車場に行ってみるとそこで驚愕の事実発覚。


ん?




政府専用機が二機止まってる!


私は今の今まで政府専用機って一機だけだと思ってました。なのに!何と日本の政府専用機は二機ある!しかも二機ともダブリンに来ている。さっき、なんで20分も油を売ってたんだろうと思ったヒコーキは、実は二機目の政府専用機だった!


天皇と皇后って別々にヒコーキに乗られるほど不仲なんですか?


…という、あまりにブラックなジョークを考えてしまうがんなはずがない。だって、ニュースを見れば、いつも両陛下は仲睦ましく同じヒコーキから降りて来られるもんね。じゃあ、なぜ二機も飛んでくるんだ?


ともあれ、時すでに遅し。すでに天皇・皇后両陛下はフェニックスパークの迎賓館に向け出発されたらしく、すでに静かなものでした。というわけで、政府専用機の撮影には成功したものの、天皇・皇后両陛下にお目にかかることはできませんでした。


ちなみに、アイルランド真実紀行の契約記者によると(そんなもんがいるのかというツッコミは無視)、政府専用機が到着したのと同じ頃、在アイルランド日本大使の公用車が空っぽでM1(高速1号線)を市内に向けて走っていたらしい。きっと、大使は天皇・皇后両陛下のご案内をされるのでしょう。


今後も動きがあり次第お伝えします。以上です。編集長。


おまけ。読売新聞のサイト天皇、皇后両陛下のノルウェー・アイルランド訪問前の会見詳報が載ってます。ここに、アイルランド訪問の目的について天皇陛下は

「この度のアイルランド訪問は時差調節を兼ねた非公式の訪問です」

と発言されてます。そうですか。やはりノルウェーの方が大事なのね(苦笑)。




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