ぼっけいさんのトルコ紀行、第二十八話をお届けします。お楽しみ下さい。
なお、「ぼっけいさんのトルコ紀行」の著作権はぼっけいさんにあります。また、 この紀行を読んで、ぼっけいさんのファンになられたという方は、ぼっけいさんのホームページ デジタル・アルバムまがじんで、ぜひその世界に浸って下さい。

デジタル・アルバムまがじんのJAVA工房で、パズルにトライしてみた方はいらっしゃいますか?私はあの手は難しくてさっぱり成功しません。神経衰弱の方がましかも〜。

今回はイスタンブールの市や街中を案内して下さいます。やっぱり海外旅行の楽しみは、これでしょう。

ぼっけいさんのトルコ紀行

週末になるとイスタンブールの中心街にはドット人が出て活気に溢れます。旧市街はガラタ橋周辺、新市街はタクシム広場とイスティクラル通りです。旧市街の有名なグランドバザールは観光客用で地元の人は少ないです。

第二十八話  イスタンブール(5)活況ある市内

いままで訪ねてきた場所のおさらいをする為、世界遺産に指定されている旧市街歴史資産地区の俯瞰写真を載せよう。(画像1)現地の資料から拝借した。広角レンズで撮影されているので奥行きが狭く感じる。
これから訪ねるグランドバザールは画像に入ってない。も少し左手になる。


パザールというのはトルコでは[市(いち)]のことである。テント張りの露天商グループが定期的にやってきて、町や村の広場で店を広げ、1週間から10日ほど営業する。食料や日常雑貨品が主で地元の人が買出しに来る。
コンヤの町でバザールを30分ほど見学したが150軒くらいが集まっていた。(画像2)
アンカラでも穀物のバザールを見たが、ここは常設の感じがした。(画像3)


イスタンブールのグランド・バザールはその名のとおり巨大な市場というよりも商店街である。トルコ語で『カパルチャルシュ』(屋根のある市場)と言っている。コンスタンチノープルを征服したスルタン・アメフト2世が命じて作ったといわれ、歴史的に由緒ある商店街だ。5000軒の店がひしめき、観光客相手に値段を吹っかけるとの悪評もあるが、観光名所なので物珍しさに大勢が押し寄せる。

この中には警察があり、掏りにあったご婦人と現地ガイドは届をしに行き、残った一行は夫々自由に見て廻った。入口は沢山あり我々は東南のヌルオスマニエ門から入った。そこは超有名なカルパクチュアル通りで(画像4)左右は宝石・貴金属の店が軒を連ねる。、我々一行は言葉は知らない、金は無い、買う気も無い。ゾロゾロ、キョロキョロと見て廻る。広さは東西200m南北250mほどで、通りが迷路のようになっている。迷わないように道を曲がるときは後ろを向き方向を確かめる。


金角湾の入口にイスタンブールのシルケジ駅がある。国際列車オリエント急行の発着点でもあり、付近一帯は賑わっている。(画像5)道路際にはSLが飾ってあり往時を偲ばせている。(画像6)


ガラタ橋付近は海峡を渡るフェリー、観光船乗場で混雑している。(画像7)金角湾にかかるこの橋は、新市街と旧市街を結ぶ重要な橋で、人の往来が多い。この橋は船の航行する部分が1箇所だけなので、橋の殆どの個所から釣りが出来る。週末とあって手摺から釣り糸を垂れる太公望が隙間無く並び楽しんでいた。(画像8)
新市街の中心はタクシム広場で、ここから四方八方に道路が伸び賑わう。中でもやや南西に伸びるイスティクラル通りは、イスタンブールの銀座通りでトルコブランド、皮革製品の老舗、レストランが並ぶ。単線の路面電車が走っているが週末は歩行者天国になる。(画像9)


迷子になったらここへ集まれ、と場所を確認させられた後、現地ガイドさっさと歩き始めた。人ごみを掻き分けるように小走りで後を追う。行き先はトルコ・ファッションのトップブランドと言われているワッコ(Vakko)の店。

シルク・スカーフ、ネクタイ、皮革製品などを各自が土産に買い求めるのだが、これからがややこしい。商品説明は店員が行い、支払いは店員が渡す値札を持って支払い窓口へ行く。レシートもらい商品引渡し窓口へ行き受け取る。免税手続きの窓口へ行き、パスポートを示して証明書の発行を受ける。(税金の払い戻しは出国時の空港で受ける仕組みだ。)

日本人が度々来るのだろう。婦人店員は片言の日本語を話すが、数詞については学習途上で、一人が捕まり汗を流しながら説明している。イチ、ニィ、サン・・・・
割って入り英語と断りメモ書きをして説明した。

1・・itch(かゆい)、2・・knee(ひざ)、3・・sun(お日様)
4・・she(かの女)、5・・go(いく)、6・・rock(岩)
7・・hitch(ヒッチハイク)、8・・hatch(甲板昇降口)、9・・coo(鳩の鳴声)
10・・Ju of Judas (ユダのジュウ)

横文字文化圏の彼女たちにはすぐ解った様子で、イッチ、ニィー、サン、シー、ゴウ・・・と斉唱して大喜びであった。民間外交、経済交流の成果はあったようだ。


続く…
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