ぼっけいさんのトルコ紀行、最終回、第三十二話をお届けします。お楽しみ下さい。
なお、「ぼっけいさんのトルコ紀行」の著作権はぼっけいさんにあります。また、 この紀行を読んで、ぼっけいさんのファンになられたという方は、ぼっけいさんのホームページ デジタル・アルバムまがじんで、ぜひその世界に浸って下さい。

デジタル・アルバムまがじんは、エーデルワイス特集です。痩せ腕天狗テクニカルで作り方を紹介されているエーデルワイスの壁紙など可愛らしくて、私も使わせてもらいたいと思っています。

トルコ紀行は長い旅を終えて、いよいよ最終回。
トルコと言えばサッカーもねばり強く、ワールドカップでは日本を破りました。まだまだ底力を隠している国、そんな気がいたします。

ぼっけいさんのトルコ紀行

長い間ご愛読いただいたトルコ紀行、今回で最終回です。
原稿を書き終えた日は、1年前、イスタンブールをバスで出立した日です。
ついこの間のように思えてなりません。

第三十二話  帰国へ

イスタンブール空港ターミナルに入るときセキュリティーチェックがある。国内のテロリストへの警戒も厳重注意しているようだ。
国際線ターミナル内は広く清潔で感じがよいが、空港内は撮影禁止で様子を紹介できないのが残念。搭乗手続きを添乗員と現地ガイドが済ませる間我々は一時解散して土産物を見て歩く。


搭乗券をもらった後、免税手続きのある人は現地ガイドの案内で事務所に行く。そこは看板も何もない。判り難い字の書いてあるドアを開け、中に入ると先客が大勢並んでいる。
免税の書類を差し出すと、クレジットカードの提出を求められた。カード会社を通じて振り込まれるシステムである。1人5分くらいで済んだ。

カッパドキアのカーペット工場で買った人は、免税価格で購入しているので、その書類を出してハンコをもらう。申告が漏れる現地ガイドの責任になるのだろうか、当人達に念を押していた。

午後4時すぎ、現地ガイドの別れの挨拶があり10日間の労をねぎらう。余った現地通貨は紙幣でも日本では交換できないので、全員が全部ガイドへのチップに差し出す。併せれば30ドルになっただろう。顔をくしゃくゃにして喜んでいた。
パスポート・チェックを抜けしばらく行って振り返ると、手を振り別れを惜しんでいた。

17時30分すぎ、13時間フライトの帰路につく。
夜半からガタガタと小刻みに揺れ出した。一時はトイレの使用も止められるほどであった。
夜が明けても揺れは収まらない。

朝鮮半島を横切り日本海を南下し始めるとピタリと揺れが止まった。トルコ航空の利用するモンゴルルートは気流の悪いときが多いと聞いていた。
行きは良い良い帰りは怖い、諺と通りで苦笑する。
4月8日朝、関空着陸。入国、通関手続きが済み、皆に挨拶をして帰路につく。よくも遠くへ行って来たもんだと、感心しながら…。車窓から見る桜は葉っぱが濃く、関西はもう若葉の季節になっていた。

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