◆04.06.06(Sun)◆

今日のイギリスは、D-Day (60年前の今日)の話題でテレビも新聞もにぎわっています。日本人としては、例えば1941年12月8日や、1945年8月6日、同9日、そして同15日などの方が、学校の授業でよく習ったためでもあるのか、非常に重要な日だと分かるのですが、1944年6月6日という日付けは、実は殆ど印象に残っていません(汗)。

敗戦国である日本の国民としては、D-Dayに関する一連の報道にちょっぴり複雑な心境になる日でもありますが、こうして過去の出来事を振り返ることは必要だし、とても重要なことだと思います。勝者、敗者に関わらず、戦争は絶対に二度と起こってはいけない、起こすべきではないものだと感じました。

デイリー・メールにはここ数日、当時の同紙をそのままそっくり復元したコピーが本紙中央にはさまっています。きっとトールキン教授も、当時同じような内容の新聞を読んでいたに違いないなんて思いつつ、何となく捨てずにとってあります。今度時間があったらきちんと読んでみたいと思っています。

ところで、今夜はSky Movies(衛星の映画専門チャンネル)でFOTR(劇場版)を放映してくれているのですが、手話通訳つきなのでちょっと驚きました。途中からですが、思わずビデオに録画してしまっています。日本でも、最近は手話通訳つきで映画を放映してくれるのかは知りませんが、とにかく純粋に感銘を受けました。画面右下に手話通訳の男性が小さく映っていて、表情豊かに手話で登場人物の台詞を通訳しています。

代わりに英語字幕でもいいような気もする(テレビのリモコンの決められたボタンを押すと字幕が表示されるなど、字幕つき放送はかなり普及している印象を受けます)のですが、字幕を読むのが大変だという人もいるのかもしれないし、ひょっとしたら手話通訳の方が、同じ時間内に含められる情報量が(字幕と比較して)多いのかもしれません。いずれにしても、こうしたいわゆる「バリアフリー」の実現は、非常に良い事だと思います。

BBCのニュースなど、同じように手話通訳つきで放映してくれる番組も多少はありますが、映画では初めて見たのでびっくりしました。


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