◆05.07.31(Sun)◆

2005年7月7日。イギリスにとっては忘れられない日となってしまいました。私はロンドン在住でもないし、特にロンドンに思い入れがあるわけでもないのですが(人混みが苦手)、やはり身近に起こった事件なだけに非常にショックです。犠牲になってしまった方たちが本当にお気の毒です・・・。

私見ですが、イギリス人は(良くも悪くも)爆発騒ぎなどに慣れているのか、かなり冷静に今回の事件を受け止めているようで、極力普段どおりに淡々と毎日を過ごしている印象を受けます。それでも、ロンドン市民やロンドンまで通勤している人達は毎日不安だろうなあ・・・(私などは『しばらくロンドンにいくのはやめよう』ですみますが)。

8月(もう明日からだ!)の11日〜15日にバーミンガムのアストン大学で Tolkien 2005 が、27日〜29日にロンドンで Fellowship Festival がそれぞれ開催されますが、参加される方が何の支障もなく楽しめることを願っています。また、来月は4日〜8日にスウェーデンのストックホルム大学で、トールキンの創造した言語に関する会議「Omentielva Mynya」が開催されます。来週ですね。北欧を中心に、あちこちからトールキンの言語に精通した方達が集うのでしょう。参加者リストには聞いたことのある名前がちらほら。すごいなあ・・・。

ところで、先日病院に行ったのですが(単なる付き添いとして)、待合室で本を読んだり、ぼーっとしていると、こんなものが目に飛び込んできました。

病院内の案内


ちょっと大き目の病院ならよく見かける、科の案内です。ここは総合病院ではありませんでしたが、いくつもの科のある大きな病院なので、あちこちに案内がかかっています。よーく見ると・・・。






案内アップ

お?おおおーーーー!

エントだ!

エントのクリニックだ!

この表示をみたとたん、私の頭の中には具合が悪くなってお医者さんに診てもらう木の鬚の図が(笑)。

でも現実にはそんなわけないですよね、残念ながら。

「じゃあこれ、一体何だ?」とさっそく辞書を引いてみました。すると・・・。

ENT
ear, nose, and throat

頭文字をつなげた単語でした。つまり「耳鼻咽喉科」ってわけですね。なるほど。

やっぱりエント専門のクリニックではありませんでした。ちょっぴり残念。

英語では、医学関係にギリシャ語かラテン語源と思しき、長ったらしい小難しい単語がよく使われます。ちなみに写真の「dermatology」は皮膚科のこと。「orthopedic」(整形外科)なんてものもあります。くーっ、覚えられない!以前通っていた英語のコースで、こうした医学用語を習った時、ギリシャ人のクラスメイトが「全部分かりまーす。ギリシャ語と同じですから♪」と得意になっていて、何だかうらやましかったです。

そんな中、「耳、鼻、のど」の頭文字をつなげただけのシンプルな用語に、なんだかホッとしてしまいました(笑)。


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