◆06.02.23(Thu)◆

今トリノで冬の五輪が開催中ですね。時差は1時間しかないのですが、こちらではどうしてもイギリス勢中心の報道&テレビ放映なので、日本人としては少々物足りないです。ところで英語でトリノはなぜか「Turin」なんですよね。発音も「トゥーリン」という感じで、シルマリル好きな者としては、毎回この単語を見るたび&聞くたびにハッとしてしまいます(笑)。

シルマリルといえば、先日古本屋で「A Reader's Guide to The Silmarillion」という本を見つけました。著者は Paul H. Kocher という方で、他にも数冊トールキン関連の考察書を執筆しているようです。出版はロンドンのThames And Hudson 社で、1980年初版の本ですから、77年にシルマリルが出版された3年後に出版されたということになります。目次と第1章しか読んでいないのですが(後はパラパラと目を通した程度)、どうやらシルマリルのストーリーを分かりやすい言葉で説明しつつ、北欧神話などの影響を考察する、という主旨のようです。トールキン関連の解説本や考察本って本当にたくさんありますが、シルマリルのみを取り上げたこうした解説本は割と珍しいかもしれません。

そう言えば、映画版LOTRの公開時に、日本でも様々な「指輪紹介本」や「指輪攻略本」の類の本が出版されましたが、もし将来、万が一シルマリルの物語が映画化されたりしたら、その時には「カラー図解・分かりやすい『シルマリルの物語』完全攻略」のような本が出版されたりするのでしょうか。ちょっと読んでみてみたい気もします。

おまけ:

先日ようやく「ナルニア」を観に行ってきました。日本では来週末より一般公開のようですが、イギリスでは12月8日に公開されたので、本当に「ようやく」といったところです。前評判がかなり良かったので(映画版LOTRを大絶賛していた映画評論家のクリストファー・トゥーキー氏も超大絶賛)、期待して観に行ったのですが、実際非常に良かったと思います。映像もきれいでしたし、話のテンポもいいし、とても楽しめました。特に○○○○が○○○るシーンなど、後に○○すると知ってはいても、思わず涙腺がゆるくなってしまいました。もしかしたら原作ファンにとってはいろいろツッコミどころがあるのかもしれませんが、私は原作は1度読んだだけなのでツッコミのしようもなく(笑)、むしろ映画として純粋に楽しめたように思います。こちらでは上映が終了する劇場もでてきているので、次に観られるのはDVDが発売されてからになりそうです。


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