アニメストーリー全話比較(カッコ内は原作)
原作との比較です。


第1話 恐怖の新学期!謎の鬼の手 (①読み切り第2作 地獄先生ぬ~ぼ~)

ご存知、「地獄先生ぬ~ぼ~」の方がアニメでは第1話目になっており、てなわけで広も九十九の足の蟲ではなく、肝狸に取り憑かれた状態からスタートします。まあ、九十九の方はかなり暴力的シーンが多いので問題だったのでしょう(それとも長すぎるのが原因か?)。話はけっこう原作に忠実ですが、原作では、広の父親が詐欺霊能力者に騙されて、過労で寝込んだとか悲惨なエピソードがありますが、アニメ版は全てカットされています。それとこの話では静ちゃんが持っていた市松人形が登場し、オチに使われるなどけっこういい仕事してますが、まあいちおうアニメ版もオチに登場します。その末路に関しては、アニメ版もまあシャレになってませんが、クラスのみんなに公開していませんし、原作に比べインパクトは薄いですね。
 まあ、それはおいといて…もっとも基本的な違いがあり、アニメ版だとぬ~べ~は新任教師で、広は元から童守小の生徒です。原作ではぬ~べ~は在任教師であり、広は5月からの転校生でした。


第2話 トイレの花子さんが出たあ~っ!!(②散歩する幽霊)

いやはや、この話がいきなり第2話になるとは思いませんでした。まあ、当時「学校の怪談」たるものがブーム最盛期で、特にトイレの花子さんは非常に有名だったから、時期的にも旬だったのでしょう。これもけっこう原作に忠実ですが、やはり多少変更点があります。一番違っているのは、トイレにいる郷子をおどかすときのネタで、原作では「あかないよー、白あるよー」でしたか、アニメではちょっと工夫を凝らしただじゃれになってます。まあ正直、どうでもいいんですけどね…。それはともかく、ラストの花子さん目撃では、非常にエフェクトがかかっていて怖いです。特に声がね…(汗)。あと、まだこの話では郷子と美樹はそれほど親しくないのか、彼女は美樹に対して「美樹ちゃん」と呼んでます。


第3話 うわさ話はやめられない!おしゃべり妖怪・恐怖の五枚舌(①噂をすれば影…)

で、その美樹の初主演作がこれです。これもけっこう原作忠実ですが、やはり噂話のネタが、原作のままでは下品すぎて問題があるのか、かなり違います。広のネタは、律子先生絡みのものに変えられて、根暗な太も、笛をベロベロなめてませんし、広とまさえの噂をまき散らすときにも下品な表現はカットしています。まあ、当然ですがね(笑)。


第4話 使用禁止!?河童の出る鉄棒(①河童と鉄棒)

ご存知、原作でもまこと初主演作です。まあ、この作品も原作に近いですが、明らかにあのシーンは変えてあります。そりゃ、アニメで風俗店のチラシはまずいよな…。ん、原作でも十分まずいって?それは作者に言っとくれ。てなわけで、ブンブン鉄棒で回転しているうちに、律子先生の視線を気にしすぎて失敗する、というネタになってます。でも「河童が屁で飛ぶ」とか「犬のフン」を踏んづけているとか、けっこう品のないネタも残ってはいるんですけどね…。それから地下水路に潜り込むのは、原作ではぬ~べ~と広だけですが、アニメ版ではそれに郷子もお供しています。


第5話 学校の七不思議・魔の13階段(③魔の13階段)

アニメでは克也初主演作です。はたもんばの話もありますが、こっちの方が先になっています。だから、彼がまだ広たちとは友達になっていなく、一人浮いた状態になっていますから、みんなも「克也」と呼ばずに「木村君」と呼んでいます。それとこの作品にもシーンの変更がありますね。原作では克也が喫煙するシーンがありますが、小学生で喫煙は明らかにタブーなので、買い食い(缶ジュースを飲んでいる)している場面になっています。それ以外はほとんど原作に忠実ですが、補習は途中で切り上げられるので、ぬ~べ~が克也を連れて戻ろうとする場面は、広や郷子たちも一緒に誘いに来ます。まあ、こっちの方が自然ですね。原作のオチは、あれはあれで面白かったですけど…。


第6話 ぬ~べ~死す!?最強の敵、妖狐玉藻(②妖狐・跳梁跋扈…前編+後編一部分)

いきなり玉藻先生が登場します。しかし、毛は銀色です。(実はアニメ当時、カラー設定が不明だったのが原因だったらしい…)それはともかく、かなり原作に忠実です。ただ明らかに違う点は、原作では玉藻の話は連続で登場しますが、アニメ版ではゲーセンでぬ~べ~を倒すところで終わっています。また、細かい違いでは、玉藻を封じたミサンガが白衣観音経じゃなくて、妖怪封じの布で作られている所があります。あと、克也も晴れて広たちの友人になって登場します。


第7話 鬼の手VS火輪尾の術(②妖狐・跳梁跋扈…後編+鬼の手VS火輪尾の術)

事実上、6話目の続編です。スクラップ場の場面から始まります。ほぼ、原作忠実ですが、一番の違いは、火輪尾の術のレベル解説のところで、原作では実在の高僧の名を使って、役小角→道鏡→空海という紹介をしていましたが、アニメではレベル5、レベル8,最大レベルとか非常に分かりやすく解説しています。まあ、原作のネタが弾劾裁判にもなったことですし…(苦笑)。なお、アニメ版でも目を丸くする、愉快な玉藻を拝見できます。


第8話 UFO襲来!宇宙人童守町に現る!(④宇宙人、童守町に現る!)

アニメで、秀一の初主演作がこれです。だから、彼の扱いは犠牲者じゃありません。そして、始めからキャラの設定が固まっている分、原作以上にUFOに対する情熱も伝わってきます。その彼が連想していたシーンは明らかにETをパロディにしています。なお当然のことながら、あの非常にグロテスクなキャトルミューティレーションはありません。もっとも、あれを忠実にアニメ再現していたら、すごく怖くなっていたと思いますが…。


第9話 5年3組大パニック!巨乳ろくろ首(④妖怪ろくろ首)

ひとこと…お茶の間で、子供向けに”巨乳”などという俗語は使わない方が…と思うのですけど、とりあえず比較してみます。まず、登場舞台なんですが、いきなり遊園地からスタートして、美樹は遊園地内で霊能関係の本を手に入れます。それからはかなり原作に忠実で、細かい違いで言えば、郷子の入浴時、原作では髪をほどいていましたが、それを結っていたぐらいですね。それから美樹がろくろ首を伸ばしてクラスメートの家を覗き見しにいく場面に金田が登場するのですが、、その金田がフィギュアを組み立てていたのには驚きました。なお、余談ですがこの話の美樹ちゃんはほんとにすごくかわいいです。特に目を半分開けている時には、別人に見えました(笑)。そして彼女の性格が非常に素直です。


第10話 悪鬼大暴れ!努力する子はご用心(①賽の河原の地蔵虐)

ようやく晶初主演です(汗)。かなり原作に忠実な話で、特に違いはありません。ただ、克也が最後まで付きっきりでいるのと、晶の回想シーンが原作より多くなっているぐらいで、居眠りしながら採点するシーン、郷子がセミヌードになろうとするシーン、そして景品がMTBの模型だったというオチまで同じです。でも、唯一の晶主演作なので、彼のファンなら必見です。それはとにかく、一ヶ所だけ彼の声が女の子の悲鳴に聞こえるシーンがあるのが気になりましたが…。


第11話 スクープ!ぬ~べ~と雪女が婚約!?(④なごり雪-季節外れの雪女)

ゆきめさんが初登場します。これもかなり原作忠実ですが、デート(?)先がディスコではなくて…温室プールや日焼けサロン、サウナなどになっています。それと季節が異なるので、雪が降るのは余計に違和感がありますね。でも、それ以上に気になったのは、彼らは当初、補習のために土曜登校するのですが、広が20点もとっているのです!それに対して同じくらいできの悪いまことが、郷子と4点差…。うーん、アニメ版の広とまことは言うほど頭が悪くないようですね。まあ、低いに越したことはないですが。


第12話 恐怖の遠足!鬼門峠の謎(②激突!)

確か原作では激突!とかいう某映画のタイトルをパロってましたね。遠足の場面にぬ~べ~がカップラーメンを食べようとしているシーンが加えられています。それより一番の違いは、ぬ~べ~はバスの運転を代わらせる時、原作では広に交代していますが、アニメではバスガイドさんに代わらせています。これはアニメの方が自然です。なぜなら大型車の運転席は非常に大きいので、広ぐらいの小学生が、アクセルやクラッチに足が届くとは思えませんから。それとアニメではたった三台しかバスが走っていません。確か5年は6クラスあったはずなのに…。残る3クラスはいずこ…。


第13話 教室が凶器に変身!?妖刀ははたもんばの呪い(②はたもんばの呪い前編+後編)

克也主演、第2回です。原作では前、後編に分かれていましたが30分アニメ凝縮なので、かなり原作をハイスピードに展開しています。それでも克也の見せ場は十分です。それに最後にお漏らしもしませんしね…(笑)。あとは細かい違いがあるだけで、克也は原作では300円拾うのが、500円玉一枚になっていたり、、ドドバシカメラがワリバシカメラになっていたり、愛美の買ったゲームソフトは魔剣伝説ではなく、妖怪伝説となっていたりするぐらいですね。


第14話 郷子が2人!?ドッペルゲンガーの恐怖(③ドッペルゲンガー)

まあ、この話は確実にアニメ化すると思いましたが…なぜならそうしないと広と郷子の関係を証明できないからです。しかし、原作ではバレンタインデーだったのに対し、アニメでは時期が時期だけに広の誕生日になっています。それなんですが、アニメでは広と同じ月の誕生日の者は、ぬ~べ~、金田、法子となっていますが、厳密には後者2人は8月生まれです。まあ、小学校だから8月生まれの子も、7月のうちにお祝いしてあげているのだと思います。そんなわけで、ストーリーの中に、法子の誕生パーティが関わってきます。でも、どうして法子は誕生日そのものじゃないのに、パーティーを開こうと…。まあ、ほっときましょう。それと彼はプレゼントを手渡しするのですが、その場所は5年3組の教室になっています。そしてその中身は刺繍付きの靴下なんですが、その刺繍はよっぽどあの編み物に比べりゃマシです(汗)

※広たちの誕生日はぬ~べ~大百科に載っています。
広→7月28日 ぬ~べ~→7月21日 金田→8月8日 法子→8月26日
…だから、必ずしも設定とずれてるわけじゃないんだけど…。


第15話 ゆきめリターンズ!真夏の冷凍大作戦!(⑥真夏の雪女)

リターンズって…早すぎ(汗)。この話は、火事場でゆきめが助けに行く話がモデルですね。ほとんど原作に忠実ですが、ゆきめが泣き去っていく時に、ナンパ野郎に絡まれるシーンが増えています。そして、最後ですが落ち込んだぬ~べ~に対して、美樹が情報を聞きつけて、ゆきめの居所を教える経緯になっています。ゆきめさんの見せ場がすごくある話です。雪だるまにくるんでいる時に、声がこもっているのも凝っています。


第16話 鬼の手使用不能!!旧校舎の怪人(⑦人面疽)

そう、人面疽に襲われる話です。しかし、原作では金持ちの娘を助けようとして自分が取り憑かれましたが、アニメでは、ゴミ捨て場から鏡を拾ったまことが取り憑かれます。そして彼は無事、まことを助けるのですが、その妖怪を除霊しようとして逆襲されてしまいます。また、ぬ~べ~を助けようとする時にまことも加わっています。特徴的な違いはそれぐらいですが、人面疽に取り憑かれたぬ~べ~を真っ先に目撃するのは愛美だったり、はたもん場の妖刀を取る時、みんながお賽銭を払っていたり(あのケチな美樹が千円も!)しています。そして、石川先生が教えているのは原作では風俗関係でしたが、当然そこも変更されており、競馬の必勝法を教えています。なお余談ですが、大月先生も登場します。


第17話 プールサイドのロマンス…第4コースの幽霊(⑥第4コースの幽霊)

ほとんど原作そっくりです。多少、増えているシーンがあるぐらいで大幅な変更点はないです。しかも、「今日はバックに…」このネタまで残ってます。ひょっとしてアニメスタッフは、これがエロネタだと気付いていなかったのか!?改めて驚きました。まあ、小学生で知ってたら問題ですけどね(知らない人はなぜ広が動揺しているのか分からないはず)。


第18話 復活の妖狐・玉藻!校庭に潜む巨大怪魚!!(②霊獣・霊霧魚…前編+後編)

霊霧魚が登場する話で、原作ではぬ~べ~に復讐を誓う空虚という僧が、童守小に仕掛けますが、アニメ版では空虚の話がないので、克也がほこらの跡地で拾ってきて、謝って落っことして発生させるという経緯になっています。それ意外は、あまり変わっていないんですが…問題です。玉藻がまだ教生という設定のままなんです。いったい、玉藻はどのくらい教生をやっていたのだ!?


第19話 連続切り裂き魔!最強ペア愛の大追跡!!(⑦ぬ~べ~・ゆきめの最強タッグ!)

これは明らかに原作と違います。原作では切り裂き魔が犯人でしたが、アニメ版では可愛がってくれていた女性に捨てられたサルが、その原因となった男を逆恨みして、アベックの男性を斬り付ける妖怪になっています。そしてゆきめさんが、その妖怪を諭そうとするシーンが印象的でした。そのサルは原作には出てきませんが、アニメ版ではゆきめさんが飼うことになります。また、この話には、のろちゃんのドギツイ発言が聴けます。


第20話 過去へのタイムスリップ!見たぞぬ~べ~の秘密!!(⑩時をかけるぬ~べ~)

やり直したい過去のエピソードで、郷子の過去が「峰竜太のサイン」から「ステーキの試食」に変わっているぐらいで、これといってあまり違いはありません。ただ、ぬ~べ~が美奈子先生の思い出を回想するシーンは非常に増えています。ただ、美奈子先生の声がミョーにおばさんっぽかったな…と。勝生真沙子様すみません…。それに美奈子先生の方は黒目だし、アニメ版の美奈子先生は、少なくとも律子先生とうり二つには見えないです。


第21話 神との激突!裁きを受けるのは俺だ!!(⑩麒麟)

克也主演の代表作。すごく好きな話ですが、けっこう違いが多いです。一番特徴的な違いは克也が子犬を助ける場面で、原作ではマンホールにはまっていた子犬を、広や郷子に命令されてしぶしぶ救助するのですが、アニメでは川でおぼれた子犬を、他人に指図されることなく、自分の善意で助けるのです。その時の克也の表情がたまらなくいいです。そしてその子犬が麒麟に立ち向かっていくことで、麒麟は克也の心を斟酌するのです。あと、原作では神社の鯉を捕獲していたのは、料亭に売りさばこうとする不届きな理由でしたが、アニメ版では釣り好きとして大物を仕留めてみたいというのが理由になっています。それから克也が目撃する被害者は、連続殺人犯ではなくて、その場に居合わせていた密漁者になっています。他にも現場に美樹やまことも居合わせていたりと、かなり違いが見られます。それでも、アニメ版のストーリーの方が断然オススメ!かなり完成された話だと思います。


第22話 君の後ろに誰かいる!恐怖の心霊写真!!(⑧恐怖の心霊写真)

ご存知、クラスのみんなが登場する、ぬ~べ~クラスファン垂涎の話です。ほぼ原作通りなんですが、霊障でケガをするのは法子だけでなく、広や美樹も偶然が起こってケガをします。また、クラス全員で除霊する時には、法子と静の2人は、まだ保健室にいます。秀一もけっこう目立ちますが、かなりカッコ悪いです…。あと余談ですが、真倉ショージの解説は子供だましで大嫌いなんですが、この話のだけは正直笑えます。


第23話 0時0分0秒の怪!!合わせ鏡の七不思議(⑤合わせ鏡の七不思議)

ほとんど原作重視ですが、原作より面白く作られています。一番の違いは、最後に広とぬ~べ~も合わせ鏡を試すところでしょうか?それにしても、美樹のおばあさん演技、ハマりすぎ…(笑)。


第24話 魔性のDカップ!?愛のカラス伝説(⑤比翼の烏)

ご存知、比翼の烏を使って、美樹が愛の告白をする話です。一番の違いは火事場で郷子を助けるのが広ではなく、ぬ~べ~だったということ。これは残念で他なりませんが、広があんな完璧に救助方法知ってたら、それはそれで不自然!?あと比翼の扱われ方がちょっと違っています。そして最後の美樹ですが、原作では涙も見せてしまいますが、アニメ版では健気に笑顔を見せています。


第25話 幸せパニック!涙に消えた座敷わらし(③幸せを運ぶ少女)

一番の変更点は、最後の交通事故のシーン。原作では非常にリアルでしたが、アニメ版ではだいぶ表現が抑えられています。また、原作では突然広が思い出し笑いをして、みんなも陽気になりますが、アニメ版では季節外れの桜がみんなを和ませます。その他にも、サッカー大会や広のお手柄など、原作にはないエピソードも登場します。


第26話 戦慄の二世誕生!ママは妖怪、パパは先生!(⑧雪女の季節)

言うまでもなく、ゆきべ~誕生の話です。原作との最大の違いは、何と言ってもゆきべーが7人に増えてしまうところでしょう。それはともかく、ゆきべーの技を出す格好が、どう見てもかめ○め波にしか見えんのですが、それをそのまま使っておりました。


第27話 コギャルの危険なアルバイト 霊獣をあやつる美少女いずな(⑨霊能力美少女イタコギャル・いずな)

いずなさん初登場の話です。今となっては過去の遺産と言えるような、原作以上にコギャル語が色々出てきます。しかし、時期が経つに連れて、見るのも聞くのも恥ずかしくなってきます。チョベリバなんて錆び付いた死語ですね。それ以前にコギャルという言葉自体…。
 話の筋は原作忠実ですが、多少違いがあります。まず、美樹がいずなの噂を聞きつけて、テストの答えを教えてもらうエピソードが加えられています。そして、郷子が法子を怒らせたのは、彼女がテストの点数を勝手に覗いてしまったことも分かります(原作では原因不明)。もう一つ加えられた部分は、憑依するくだ狐が、料理屋の蛸の看板に取り憑き、暴れ出して、町を破壊しようとするシーンです。


第28話 世にも奇妙なX’マス・・・幸福のケサランパサラン(⑭幸福のケサランパサラン)

原作にかなり忠実です。ですが、一番の違いは最後に美樹が屋上から飛び降りて、ぬ~べ~たちのいる雲へダイブするところでしょう。また、彼女はぬ~べ~が事故にあったのを目撃して、原作ではすぐに助けに行きますが、アニメ版ではかなり心の葛藤を起こします。だから、アニメの方が見応えありますね。他には、美樹がたらふく食べるものが、クリスマス用のご馳走ではなく、ケーキであったり、高級車で送迎される、というエピソードが加えられたりしています。なお、この話には実名のタレントが使われていましたが、「林家ぺーとパー子」が「林家牛丼」とかいう訳の分からんタレントになっています。そしてキムタクはキムタケになっています。


第29話 妖怪オールスター総登場!呪われた学園祭(⑥妖怪大集合!)

原作の石の記憶がモチーフですが、終始ゆきめが絡んだり、いずなさんや玉藻が登場したり、かなりバラエティー豊かになっています。お化けの演技も、原作に比べ、秀一などが目立っています。そして水晶玉の記憶から出てくる妖怪なんですが、原作とは出てきた妖怪が違うので、けっこう異なっています(例えば赤マント、てけてけがいない、代わりに肝狸やろくろ首が登場するなど)。また、最後の仕打ちなんですが、原作では失神して失禁してしまいますが、アニメ版では失禁はするものの、失神はせずに逃げてしまいます。また、その後間違って一般客を巻き添えてしまうような不手際も起こしません。


第30話 放課後の恐怖!走る二宮金次郎像(⑥走る!二宮金次郎)

これはまこと主演の原作をモチーフにしていますが、大きな変更点があります。原作では変質者教師の霊がまことを付け狙っていましたが、アニメでは、まことがうっかり破いてしまった魔法関係の本から封印が解け、飛び出した妖怪が彼を襲う設定になっています。そして二宮金次郎はやはり粉々になってしまいますが、アニメでは最後にクラスのみんなが修理を手伝ってあげます。だから、不本意な減給に遭うこともないのです。


第31話 誰にも言えない目玉の恐怖!!天才バイオリニストの大罪(⑨百々目鬼)

言うまでもなく、愛ちゃん初登場の話です。けっこう原作忠実ですが、アニメ版のみ、篠崎家のばあや(ユキさんと呼ばれていた)が登場します。また、まことが愛と音楽室で知り合うシーンが付け加えられています。それからカクカクレンジャーはカカレンジャーになっています。
 なお、この話はかなりインパクトのあるシーンがあります。それはラストの方で、愛が素っ裸でまことを抱きしめるのです。まあ、セリフとぬ~べ~の顔しか登場しませんけどね…。まあ、それより自分にとっては、眼鏡を外した愛さんが珍しいな、と思いました。


第32話 そして誰もいなくなる!図書室の赤い怪少女!!(アニメオリジナル)

全話を通して二回だけ存在するアニメ版オリジナルのストーリーです。そしてこの話の主役が法子です。だから、とにかくのろちゃんのファンなら絶対に見てください!とにかく彼女の心優しさ、純粋に本を愛する心、そして恐るべき記憶力の良さが分かります。この話、原作でもやって欲しかった!ところでこの話には何と山田君のフルネームやだんご頭の美少女の名前が判明するので、データとしても貴重です。


第33話 しょうけらが窓からのぞく!律子先生最大の危機(⑧妖怪しょうけらが窓から覗く)

律子先生がぬ~べ~を見直す話です。原作より多く書き加えられており、特に原作では風間君の口頭説明だけだった場面が、ちゃんと描かれています。後半はかなり原作に忠実ですが、律子先生は、自分のクラスの風間君が、ぬ~べ~を異様に信頼するのでかなり嫉妬心を抱いています。だから、原作以上に彼女の複雑な心情が読みとれます。また、この話のお陰で、風間君のフルネームが判明します。


第34話 今明かされる禁断の過去!鬼の手誕生の秘密(⑫鬼の手の秘密…前編+後編)

ほぼ原作重視ですが、気になるのはやはり鬼と融合した美奈子先生なんだよなあ。原作だったら、鬼の顔が割れて、中から美奈子先生が顔を見せるのですが、アニメ版だとそう言うホラーチックなスプラッタシーンになっておらず、完全に体に顔がへばりついているだけで、インパクトが薄すぎます。しかし、ぬ~べ~の慟哭、その場を目撃した広と郷子の涙、玉藻の冷静な行動…その場に於ける演出は、まさにアニメの真骨頂とも言えるものです。


第35話 ダイダラボッチは私の虜!美樹ちゃんのドリームタウン(⑩ビルだと思ったらダイダラボッチだった!)

これは一応、ダイダラボッチの話をモチーフにしたものなんですが、かなり内容が違っているので一種のオリジナルストーリーと考えた方がいいでしょう。原作では、ダイダラボッチに対して、自分から関わり合いにならない方がいいだろうと考えているうちに、クライマックスに収束していきますが、アニメ版では彼女が調子に乗って無茶な願いを実現してもらおうとして、騒ぎを広めてしまいます。で、どんな頼みをするかというと、ゲームセンターやレンタルビデオショップ、遊園地などを学校の近くに持ってきてもらったりして、そして挙げ句の果てには、学校をなくすようにも頼むのです。しかし、学校だけでなく、友達も失い、自分の居場所がなくなるという悪夢を見て、再度ダイダラボッチに、今までの願いをやめるようにお願いするわけです。
 それからこの話のもう一つのポイントとして、ケガをしている越冬ツバメが登場します。そのケガの手当ては律子先生がしてあげますが、世話は彼女がしてあげます。この辺は彼女の心優しさがすごく現れている気がしました。そしてそのツバメを校舎に置き去りにしていることを思い出して、学校を消さないように頼むのです。すごく楽しい話なので、是非ご覧あれ。


第36話 真夜中の○秘レッスン!音楽室の危険な誘惑!!(アニメオリジナル)

これが二つ目のアニメオリジナル。主演は郷子で、律子先生のピアノ演奏にうっとりした郷子が、昔ピアノを習っていたのを思い出して、自分がもう一度練習しようかな、と考えます。しかし、美樹がそれを笑ってケンカに…。それで怒った郷子が使われなくなっていた第二音楽室の古いピアノを使って、深夜に猛特訓を始めるのです。完全にオリジナルですが、郷子と美樹の友情関係をよく描き、そしてぬ~べ~の王道とも全く逸れていない、すごくいい作品です。また、この話で律子先生はピアノを弾ける事実も分かります。


第37話 20年前の忘れ物!?血に染まった予言のノート!!(⑤20年前の忘れ物)

まず、吉岡慎介という名前が忘田多郎とかいう、実在があり得ない名前に変わっています。そしてストーリーも、色々アクセントが付け加えられています。まことがノートを手に入れる動機は、原作ではいきなり廊下で拾いますが、アニメでは古い机から落っこちたノートを拾うようになっていて、こっちの方が自然です。また、原作よりミステリアスな部分が脚色されていて、忘田君は死ぬまでに虫歯と靴を忘れます。それにしたがって、まことも靴と歯を順番に忘れていきます。…あと、どうしてもネタを変えて欲しかったのは、検便…なぜ、アニメでもそのままにするかな…?


第38話 えっ!ライバルが初デート?ゆきめの熱くて長い一日!!(⑩対決!雪女VS座敷童子)

特に原作と変化はありませんが、原作では最後にゆきめに降りかかるのが、燃えたぎったバーベキューコンロでしたが、アニメ版ではシャンデリアと、電気ショートによって発火した布になっています。その他はほとんど原作に忠実ですね。それにしても、傘を売る人の顔までそのままとは…。


第39話 死の底からの復讐!出るか?鬼と妖狐の合体奥義!(⑯ぬ~べ~・玉藻共同戦線)

ご存知、ぬ~べ~と玉藻がタッグを組んで、罔象女を倒す話ですが、アニメ版ではかなり感動的なエッセンスが付け加えられています。秀一が流してしまった亀が、復讐を誓う点は同じですが、原作では下水に沈んでいたご神体に触れて罔象女と化しますが、アニメ版では、秀一がペット愛好家になっており、一週間前うっかり流してしまった亀が、下水で死んでいた他の小動物たちの怨念と一体化して、巨大化した妖怪となって彼に復讐するため、襲いかかります(罔象女という名前は出てこない)。
 そして原作通りぬ~べ~と玉藻がタッグを組んで妖怪を倒した後、その亀が秀一に恩を返すのです。なお、そのバトルシーンは、場面やシチュエーションなどがかなり異なっていますが、ぬ~べ~や秀一の名文句はもちろん登場しますし、それより玉藻が原作以上に、愛という概念に対して錯覚を起こしているので、より複雑な情景描写が描かれています。
 なお、前半はお色気重視のネタですので、あまり紹介する価値はありませんが、金田が動物愛好家になっていたりしてびっくりしました。世話はやってんだろな…?


第40話 セーラー服が燃えちゃう!かくしきれない、いずなのハート!(⑭謎の人体発火現象)

話の筋は原作に忠実ですが、原作ではいずながアタックしようとした舞台は町中でしたが、アニメではテーマパーク内となってるので、南極体験館やトウモロコシ屋の出店が自然な形で登場します。また、いずなの初恋の相手とその彼女が落ち合う舞台も公園の中になっており、舞台が原作と異なっています。あとはだいたい同じですね。カップルの名前もそのまま「幹久君」と「早紀ちゃん」だったのには驚きました。


第41話 トモダチニナリタイ・・・謎の同級生、戦慄の正体!(③真夜中の優等生)

人体模型の話ですが、かなり内容が豪華になっています。原作ではかなり特殊な作りでしたが、アニメでは始めから広やまことが登場し、人体模型を目撃して話題になる場面から始まります。特別授業も、原作より何倍も面白く作られており、美樹と郷子がふざけた人物画を描きあったり、意外性の塊のようなのろちゃんが一発ギャグをやったりします。それからもちろん静のとばっちりネタも忘れてません。そこでは、法子も一緒にフォローしてあげます。
 それから原作ではみんなで鬼ごっこをするのですが、アニメ版ではソフトボールをします。ですが、アニメ版の人体模型はちょっと悪いところがあり、彼は人間と遊んでいるうちに生身の体が欲しくなり、郷子や広の体を奪ってしまおうとするのです。でも、それが原因でぬ~べ~に半ば強制的に元通りにされてしまいます。その後、晴れて小学生となり、ぬ~べ~を驚かせるオチは変わっていません。


第42話 母ちゃんは4歳児!?嵐を呼ぶ前世の記憶(⑥前世の記憶)

間違ってもタイトルは「嵐を呼ぶ4歳児」じゃないので…。それはそうと、アニメでは話の設定として授業参観が出てきます。そしてそこでれいこちゃんと出会う訳なんですが、名前は原作と違って「ひながたれいこ」になっています。そして後半の展開なんですが、原作は広とれいこがずっと付きっきりですが、アニメでは郷子や美樹も同行し、そして広は途中で恥ずかしくなって出て行ってしまいます。そして郷子が広を捜しに行く展開となっています。その時の郷子の涙がすごく印象的ですね。あと、謎本にも採り上げられていたお金の問題は、家にしまってあったヘソクリということで、見事に解決しています。


第43話 ゆきめ死す!!愛は結晶と消えて・・・(⑬木枯らしに消えた雪女)

原作との一番の違いは時期です。原作だと冬真っ盛りですが、アニメ版だと初夏あたりです。そしてアニメ版には、ゆきめがマフラーをプレゼントしようとして、それが話の接点となっていきます。それ以外で特徴的なのは、原作ではぬ~べ~は感高まるあまり、律子先生本人の前で、「ゆきめが好きだ「」と言ってしまいますが、原作では「俺は行かなければいけない」となって、本人を突き放す真似はしません。だから、その辺、アニメの方がケアがしっかりしています。あとの違いは、律子先生の召され方ですが、原作だと裸同然なのですが、それだと刺激的すぎるのでマフラーを巻いています。まあ、うだうだ言ってるより、是非見てください。原作に負けず劣らず、感動できます。


第44話 子供は見ちゃダメ、禁断の怪談・百物語(⑫百物語)

完全に原作と異なります。話を語るのは晶、郷子、克也、美樹、広、まことなんですが、広のは全然怖い話じゃないし、晶の語っていた話は原作で広が語っていた話なんですがセリフが一部分登場するだけです。また克也の経験談は、原作にもあったつるべ落としの話のアレンジになっています。まことの話も、金田が主役だったやみ子さんの話のアレンジになっています。しかも夢オチっぽいですが。まあ、原作はリアルで、かつスリリングな例が挙げられていただけに、どうもアニメ版は今ひとつだった気がします。


第45話 夢?幻?復活のゆきめ 恋人よなぜ俺の命を狙う!!〔(⑮ゆきめ再会+⑯ゆきめ・童守町に帰る!+童守小・恋の大混戦!)÷3-原作の価値〕

前半は15巻のゆきめ復活の話とかぶっていて、後半は童守町に帰る話の最初の方だけと、恋の大混戦の最後付近だけをとってつけています。そのため、何かとてつもないダイジェスト版を見せつけられた気がします。話のソースはあちこちにあるんですが、どれもネタが中途半端で何か見ていて面白くなかったです。そして最終回間近だからといってゆきめを復活させるのが早すぎるんで、何か冷めるんですよね。


第46話 狙われたヒロインたち ドキドキおふろパニック!(⑦妖怪あかなめ)

ファンサービス旺盛な、この話がラスト付近とは…。しかし、原作とは全然話の入り方が違っていて、銭湯を狙おうとする地上げ屋が現れます。そして、彼らがデマを流し、その銭湯には悪評が流れます。しかし、まことは子供の頃からの常連なので、その番頭さんに味方するのです。とにかくまことが非常にいい味を出していますね。それとゆきめも登場しますが…甦ったと思ったら、突如暴走してます。平気で男湯で待ち構えたりと…。どうして彼女は男湯にいることに違和感を感じないのだろう?


第47話 最強!最大!最後の敵、その名は・・・貧乏神!!(⑫最強の敵!?)

かなり原作に忠実で、基本的な話の筋は変わりませんが、ところどころに細かい違いがあります。ぬ~べ~の受ける災難では、ヤーサンに絡まれたりはしません。代わりに中華料理店の置物を破壊してしまいますが…。それから、彼の切迫した生活が描かれるのですが、アニメ版では調理実習の余り物のキャベツを焼いて食べようとしたりして、かなり切なシーンとなっています。なお、原作で問題になっていた「通りすがりのヤギ」は、貧乏神が化けていた姿ということで、見事に解決しています。最後は原作と同じようなハッピーエンドを迎えますが、ゆきめさんは前作に続いてまた暴走してしまいます。


第48話 夢をいつまでも!!大好きな僕らのぬ~べ~!(⑯次元妖怪・まくらがえし)

郷子が大人になってしまう、あの話が最終回です。そしてかなり中身が凝っていて、大人になったいろんなキャラが登場します。いずなさんは郷子の同僚ですし(しかも上司)、設定に郷子の誕生日ということも加わり(あれ、郷子の誕生日って12月じゃ?)大人の克也とまことが祝福してくれます。まことの有名なセリフ「年の数だけ包ませました」はここに登場するんですね。そして何とのろちゃんがセクシーアイドルに!?更に玉藻の保父さんには脱帽しました。ついでに晶や秀一、金田、静の未来の姿も見てみたかった気がしますが…。
 それから植物人間状態のぬ~べ~が、原作以上にインパクトがあり、彼が涙ながらに郷子に語りかけるシーンは正直、感動しました。そして、現実に戻るオチに移行するわけですが、そこでもちょっと話が加えられています。まあ、すごくいい最終回ですので、是非目を通してください。


完全保存版!!地獄先生ぬ~べ~超百科(アニメ版総集編)

いわば総集編で、色々と楽しめる作りになっています。ぬ~べ~の活躍や、でてくる妖怪、王道とも言えるサービスカット、玉藻とぬ~べ~の対決シーン、襲われた生徒たち恐怖度ランキングなど、趣向を凝らしており、またメイン画面もちょっとしたコントになっており楽しめます。まあ、個人的にびっくりしたのは、主役出演が一番多かったのがまことだったことですね。

まあ、オマケ感覚で是非見てくださいな。