〜 境川沿いの旅 Part.1 〜

晴れの平成16年2月11日、建国記念の日。珍しく家族全員の休日が重なったので、自転車でもって境川沿いを 片道約33Km、往復66Km(迂回路含む)。江ノ島まで行ってみようかと小旅行を計画。実際に走ってみました。
今後同じ様に江ノ島行きを計画されている方、はたまた「境川沿いってどんな感じなんだろ?」なんて興味をお持ちの方のために(なるのかどうか判りませんが...^^;) その道中を報告させていただきます。

勢4名。出発時、我々の装備やいでたちは一言で「普通」。各人普段着で手袋着用、自転車も普通の変速機付きの ものでサスペンションなどのゴージャス装備は一切ありません。さらに今やコンビニエンスな時代だからとおやつを含む食料はおろか、飲料水さえ持っていませんでした。

■午前11時ジャスト。さあJR町田駅南口前、矢口橋を出発点に江ノ島へ向け出発です。

 JR町田駅南口前  矢口橋  矢口橋から江ノ島方向へ

員意気込み十分。片道アベ15Kmで2時間を目標にしていましたが...

■町田を出てしばらくは比較的整備状況が良く、小さな休憩施設もあり路面も良好でした。

 原町田1丁目付近。川辺に降りられる様になっています  町田ハイツや都営住宅など  大きな共同住宅が並んでいます

町田1丁目付近では川辺に降りられる様になっおり、幾人かが遊んでいました。金森の都営住宅や相模原市側の 町田ハイツなど大きな共同住宅の間を走って行きます。爽やかな1日を期待できる滑り出しでした。

■国道16号線と平行に南下。水管橋をくぐって東京都南多摩東部建設事務所さんが管理する境川自転車歩行者道路の終点。いよいよ町田とお別れです。

 R16沿いにある大正堂さんの本店が見えます  津久井湖から横須賀へ水を送る境川水管橋(矢口橋から約4.5Km)  管轄事務所が変わると間もなく町田とお別れ

田駅から約6.5Kmで河川の管理管轄が変わる境目に到着。ここから先は町田と接することが 無くなります。そして「町田ってデカいなぁ」と思う一方で既に若干の疲労を感じ始めていました。

■管轄が変わると途端にまるで空白地帯の様に道は荒れ、そして途絶えていまいます。

 途端に道は荒れ、そして途絶えていまいます  R246と交差する目黒交差点を横目にR16旧道を横断  さらにR246を横断。恐怖でした!

般道に出て国道16号線(旧道)や国道246号線を立て続けに横断します。 境川沿いに専用道路1本道を想像していた我々にとっては、あまりにも交通量が多く危険を感じる程でした。

■国道246号線を横断すると再び自転車・歩行者専用道路に入ります。ここから藤沢・大和自転車道です。

 藤沢・大和自転車道に。これで一安心  少し走ると川辺に下りられる場所がありました  お!釣をする少年を発見。何を釣るんだろう?

沢大和自転車道は大和市内を相模原土木事務所さんが、藤沢市内を藤沢土木事務所さんが管轄されています。 途中、川辺に下りられるようになっている場所に釣をする少年がいました。町田じゃ釣する人なんて見ないのでチトびっくり。

■瀬谷付近で相鉄線に阻まれて迂回。その後自転車道が無くなり、川沿いの一般道を走ることになりました。

 町田駅から10Km弱、瀬谷駅西方800mで再び一般道へ  川沿いの一般道。車と混走で怖いです  護岸工事がされてなく、境川と思えない光景(良い意味で)

はとっくにノドの乾きが皆を襲っていたのですが、一般道に出てからようやく自動販売機を発見。 お茶や水、スポーツドリンクを買い込み渇きを癒すことができました。
「コンビニで買えばいいや」と持参しなかった結果がこれです。河川の側道である自転車道ではコンビニはおろか自動販売機すら容易に見つけることは できないのでした(一箇所だけあった自販機は対岸でした。...T.T)。
この後の一般道は延々クルマと混走で怖い思いをすることもありますが、護岸工事がされておらず良い意味で境川らしくない光景を見ることができます。

■一般道のまま厚木街道、中原街道を横断すると桜ヶ丘駅東方約1Kmで再び藤沢・大和自転車道が現れます。 しかしその後約3kmは一般道と並走になるため自転車道という気がしません。

 厚木街道、中原街道を横断  まだしばらく一般道が続きます  やっと現れた藤沢・大和自転車道

度、自転車道に入る頃お腹が空いて来ました。丁度この辺りで道程の半分くらいでしょうか? 今何時だろう?と時計を見るとなんと昼前!予定では昼には江ノ島に到着しているはずです。運良く見つけたスーパーで間食を買い。 汗って江ノ島を目指します。

■いずみ野線の高架をくぐると閉鎖されたドリームランドの五重塔(Hotelエンパイア)が遠目に見えます。
古き良き時代を思い出してちょっとブルーです。

 いずみ野線の高架  閉鎖されたドリームランドの五重塔が遠目に  このコースで唯一マトモなトイレ。絶対に寄っておきましょう

ずみ野線の高架から約1Kmで、このコースで唯一まともなトイレがあります。 間食とトイレ、立て続けに休憩を取ったのが原因なのか疲労が酷く感じられます。走り出しが重いです。おまけにオシリも痛い。^^;
爽やかな1日の予感は木端微塵で到着に一抹の不安さえも...

■しばらくは畑やビニールハウスなどのどかな風景が続き路面も良好です。

 ビニールハウス  オシリの痛みに良好な路面がありがたい  下水処理場からの排水が並びます

流との合流があったり下水処理施設からの排水で水量が増えてきた(流れが速い)気がします。
ああ...オシリが痛い。江ノ島はまだなのか?
町田から概ね25Km。この辺りになると時間の経過への焦りと疲労から不機嫌になる者も出始めました。

■藤沢・大和自転車道路の全体像を示す案内図。あと数キロで国道1号線です。

 藤沢・大和自転車道路の案内図

■国道1号線の手前で藤沢・大和自転車道路は終了します。

 R1の手前で藤沢・大和自転車道路が終了  その後600m程境川沿いに一般道が  突き当たって側道も終了

■ここから国道467号線に出ます。案内板に「鎌倉・藤沢」の文字が見え「やっとここまで来たんだぁ」とゆー気持ちです。

 R467に出たところ  藤沢橋交差点から境川の方を見たところ  藤沢市役所の手前、向かって右が藤沢駅方面です

労というよりオシリの痛みがピークになり「あーケツが痛い」を連呼。今思うと...は、恥ずかしい。
藤沢市役所の手前から境川側道はあるらしいのですが、東海道線に阻まれて行ったり来たりしなくてはならないため、そのまま国道467号線を走ることにしました。

■東海道線のガードをくぐり藤沢の中心地を過ぎたところで境側の側道へもどりました。

 いきなり下流らしく大きな流れになっていました  カラスと思ったら違う...海鳥?  プレジャーボートがあって海らしくなって来ました

った2.5Km程しか離れていなかったのに、境川は突然下流らしくゆったり大きな流れに変わっていました。 そして大きく黒い鳥(海鳥?)が何羽もとまっていたり、沢山のプレジャーボートが係留(違法ですが...^^;)されていたり、海が近くなっていることが伝わって来ます。
後日(平成16年2月13日)藤沢土木事務所さんへ電話で問い合わせしてみたところ、この区間は歩行者及び自転車走行可なのですが河川管理用道路と定義されているそうです。

■やがて片瀬山を過ぎ江ノ島の片鱗が見えて来ました。

 片瀬山が見えて来ました  湘南江ノ島の駅と仏舎利塔が見えます  江ノ島の片鱗が...でも路面が悪い。ケツが痛い!

瀬山が見えると江ノ島はもうすぐそこ。でも路面が...路面が悪い、悪過ぎるぅ〜。
「ぬわぁ〜ケツが痛いぃぃ〜〜!」
今まで何とかカンバって来たオシリが、ここで止めを刺された感じです。T.T

■「やっぱり江ノ島だぁ」。片瀬江ノ島駅前で記念撮影をし、江ノ島目指して弁天橋を渡ります。

 やっぱり江ノ島だぁ  片瀬江ノ島駅前で記念撮影。これお約束です  江ノ島目指して弁天橋を渡ります

■境川河口。そして江ノ島到着〜。

 江ノ島弁天橋(自転車・歩行者道)  境川の河口です。バンザイ  江ノ島大橋の車は渋滞しています

の島弁天橋(自転車・歩行者道)で江の島へ。 橋の中央付近、境川も河口を迎えます。平行する江ノ島大橋ではクルマが渋滞していますが、自転車で走る我々には渋滞なんて無縁なので、ちょっぴり優越感。^^
そして午後1時30分、我々の小旅行の目的地「江ノ島」到着です。予定を大幅に越え3時間30分の長丁場となってしまいました。


り切った達成感に、いつしか我々のオシリの痛みも何処かへ消え去り、幸せの絶頂の内に...

...なんてこたぁ〜ありません。ナゼなら、帰りがあるんだよ。帰りがぁ〜。

ががが〜ん。そ、そうだった!



っかく江ノ島に来たのだから、ゆっくり生しらす丼やら江ノ島丼を味わって行きたいところです。 でも往路の所要時間を考えると、今出発してもギリギリ日没前の帰宅になってしまいます。
後ろ髪引かれる気持ちを振り切って再び江ノ島弁天橋を渡りました。

■手短に橋のたもとにあるラーメン店でお腹を満たし、午後2時過ぎ復路出発です。

 わたし熟達(味噌らーめん)頂きましたが美味でした)  都県境まで戻って来ました  町田市内へ!

シリの痛みはヒリヒリからズキズキへ。太もも、ふくらはぎだけでなく腕、肩、背中、腰まで痛みます。
もう途中経過の画像を残す気力もありません。

 急ぎたい。でももう身体が言うことを聞きません

っと旧16号線を横断し都県境の看板を見たときには夕暮れがせまっていました。 そこから6.5km出発地点の矢口橋へ。更に家に帰り着いた時には辺りはもうすっかり暗くなってしまいました。

みんなぁ、お疲れ様!無事に帰って来れてよかった良かった。

さに満身創痍で1日付き合ってくれた家族に感謝。そして「へへっ。やったぜ〜。」と自己満足。^^
もうしばらくは自転車に乗りたくもありませんが、このオシリの痛みが引いたら懲りもせずまた何処かへ行きたくなるんだろうなぁ。^^;


■振り返ってみて

格的な自転車乗りの方から見れば、きっとたかだか66Kmですよね。それが普段から運動不足の我々にとって は途方も無い距離であり、小旅行のつもりで出掛けたはずが、とんでもなく過酷なものとなってしまったわけなんです。 特に私のミスで転倒しヒザを痛めてしまった娘には辛い復路だったと思います。
あと、往路は進行方向に対して終始逆光であったため暗い画像が多く、復路は光量不足と疲労からほとんど撮影できなかった事や根本的な準備不足に悔いが残りました。
でも、こーゆーことはやってみなくちゃ判りませんしねぇ。良い経験になりました。






■σ(^^)用の覚え書き(反省、次回に活かすぞ!)

・冬だったので紫外線を甘く見ていた。帽子やサングラス、日焼け止めも必要だった。
・乾燥と紫外線で唇が痛い。リップクリームが欲しかった。
・グローブだけでなく自転車に慣れていない場合にはヒジやヒザを防護できることが望ましい。
・長めの上着は動き辛く乗降時などにいろいろ引っ掛かりやすく危険。
・タイミング良くコンビニや自販機があるとは限らない。十分な飲料水と間食を持参。
・最低限の工具、ファーストエイドキット程度は持って行きたい。
・余裕がある内から定期的に休憩を取る。
・自分のペースで走ることも一法だが、会話しながら走るのも一法。