++++ サルバドール日記 2003 ++++
(4月の前半、アルゼンチンを訪れました。


2003 04 07
ビラ・アンゴストゥーラには、ログハウス風の宿がたくさんある。のんびりとパタゴニアの自然を満喫して過ごす。

普段、私が暮らしているサルバドールとは、全然違う。別世界。サルバドールでは、街を歩く時も緊張するし、人間関係にも気を使う。いろんな人種、金持ちの人、貧しい人などが入り交じって生活している。ここに来て初めて、サルバドールでの生活が結構大変だったことを実感する。

ここビラ・アンゴストゥーラでは、少なくとも命の危険を感じることはない。それって、すごく心が安らぐことなのね。

森の中を散歩する。空は青く、湖は透明で美しい。なんだか上高地に似ている。でも、決定的に違うのは、人口密度。とにかく人が少ない。まわりには、人々が全く住んでいない、山や平原がずーっとずーっと続いている。アルゼンチンの田舎って、地球の隠れ家みたい。世界でいろいろと大変な事件が起こっても、ここだけは、いつもこんな風に平和で美しいような気がする。





2003 04 06
日本には、まだ南米の旅情報は少ない。ガイドブックなども、情報が限られている。

そこで、私はいつも本屋や売店で、旅の雑誌をさがして買う。雑誌が一番、手っ取り早い。旅の最新情報が満載されているし、写真がたくさん載っている。インターネットも時には有効だが、なかなかいいページに巡り会わなかったりする。

私はさっそくブエノス・アイレスの空港の売店で、旅の雑誌を買った。「パタゴニア」と「アルゼンチン北部」の特集が掲載されている。

雑誌の写真を眺めていると、ナウエル・ウアピ湖畔の小さな町、ビラ・アンゴストゥーラという場所を発見。サンカルロス・デ・バリロッチェから約1時間。明日はそこに行ってみよう。





2003 04 05
アルゼンチンの食べ物は、おいしい。寒い冬がある土地の方が、食べ物はおいしくなるのかもしれない。

私は普段、肉をあまり食べないのだが、ここに来て、大量にアサード(牛肉を焼いたもの)を食べてしまった。それだけでなく、鹿や子山羊の肉まで食べてしまった。そしてワイン。久しぶりにおいしいワインを飲んだ。

美容と健康のため、アルコールや肉は控えていたのに、その努力も水の泡。あー、でもこんなにおいしいワイン、飲まずにはいられない。ブラジルに帰ったら飲めなくなるので、やっぱり今のうちに飲んでおこう。




2003 04 02
ブエノス・アイレスで地下鉄に乗った。

ブエノス・アイレスの街は、道路が碁盤の目のように造られていて、1区画が100mずつになっている。そして、広い道路沿いの地下に地下鉄が走っている。道に沿っているので、駅名が道の名前か広場の名前になっており、とてもわかりやすい。いろいろな街を旅してきたが、こんな合理的な地下鉄は初めて見た。

地下鉄がホームにやって来た。ん、なんか見たことのある車両。日本の地下鉄みたい、と思ってよく見てみると、「ドアに注意」のシールが貼ってある。やっぱり!これは、浅草線の車両じゃないか。

こんな遠く、地球の反対側まで来て、日本の地下鉄車両に乗るなんて思ってもみなかった。東京で毎日多くの人を運んでいた車両が、ここブエノス・アイレスでも、たくさんの人を運んで活躍している。




カコの日記
2003年3月の日記
2003年2月の日記
2003年1月の日記
2002年12月の日記




HOME