紀宝町ウミガメ公園(三重県紀宝町)


    1mはあろうかという巨大なアカウミガメに出会えるのが、
  三重県の南端にも近い紀宝町ウミガメ公園。私はこれまでに
  2回訪れているのだが、最後に訪れたのが1996年3月なの
  で、現在どのようになっているのかはちょっと分からない。96
  年当時は、物産館やレストランなどはなく、ログハウス調の水
  族館がポツンとあるだけだった。館内は大きく2つのエリアに
  分かれていて、ガラス越しに見る水族館(ウミガメではなく、魚)
  と、柵で仕切られたウミガメ飼育所があった。どちらも無料で
  見学できる。
    特に印象深かったのは、ウミガメの方。なにしろ柵がある
  だけだから、その気になればウミガメに触ってみることだって
                         できる(おそらく禁止されているとは思うが)。また、隣の水槽
  では赤ちゃんウミガメがうじゃうじゃと動き回り、元気の良さをアピールしていた。どうやら、人工孵化
  まで行っているようである。しかし、これにはもちろん“旬”がある。初回の訪問が94年8月で、この
  時は赤ちゃんがうじゃうじゃだった。が、2回目の訪問(96年3月)では、赤ちゃん水槽はもぬけの空
  だった。おそらく、ある程度大きくなったら海に帰しているのだろう。赤ちゃんを見るのなら、夏場に訪
  れるのがいいと思う。
    紀宝町は、ウミガメの産卵場所として全国的に有名なのだそうだ。私は、この駅に行くまでは、そ
  んなことはまったく知らなかったのだが、今ではウミガメといえば紀宝町、というくらいにイメージが頭
  の中に刷り込まれてしまっている。道の駅の、恐るべき影響力である。