サルト・デル・グアイラ





サルト・デル・グアイラ (カニンデジュ県)




パラグアイ東北部に位置するカニンデジュ県、大きさは日本で一番大きな岩手県、福島県くらいの大きさです。人口は全体でも15万人程で最近までは国内でも後進地域でした。県庁があるサルト・デル・グアイラ市は市の創設が何と1959年と今から50年ほど前に出来たそうで、最初は同名の企業が出来てその名前が都市名になったそうです。現在はブラジルの国境に位置する利点を活かしてエステ市のように国境貿易で栄える都市に変貌しつつあります。また県全体は豊かな地域で農業が盛んとなり、またアスンシオンとの道路が開通して首都との交流も多くなり都市は拡大を続けています。



サルト・デル・グアイラ市(2009年 6月16日)
カニンデジュ県の県庁であるサルト・デル・グアイラ市はブラジルとの国境にあります。ラプラタ川の本流であるパラナ川が近くに流れており、街からも見えますが、ここから少し下流からは両国の国境となっています。ここサルト・デル・グアイラ市付近からはパラナ川は完全にブラジル領内となり川の西側もブラジル領となっています。ここは国境が陸地であり、国境を越えてブラジル側に入りますと直ぐに川があり、橋が架かっています。最近アスンシオン市からほぼ直線で結ぶ道路が完全舗装となり400キロで約5時間で行く事が出来るようになりました。他の都市との交通も各段に改善され、後はブラジルに向かう道路が整備されますとここは一気に発展する事になるでしょう。アスンシオン市とロンドリーナ市やサンパウロ市を結ぶ最短コースとなりますのでこの街を通るルートが注目されて来るでしょう。

街はまだ50年前に出来たばかりで伝統的なパラグアイの街とは異なった雰囲気を持っています。第一印象はエステ市によく似ているという事です。20年くらい前のエステ市を思い出しました。急激に発展しているので買物客の大半はブラジル人でブラジルの通貨レアルでの取引が多いように見えます。



(写真:アスンシオンとサルト・デル・グアイラ市を結ぶ街道)



(写真:サルト・デル・グアイラ市とブラジルのグアイラ市)



(写真:ブラジルからパラグアイ国境へ)

街の入口には十字架があります。ここから片側2車線の道路が数キロ続きその両側に商店が並んでいます。



(写真:街の入口)

国境から街までの間にはブラジルを取り込む為の大型店があります。現在は荒野の中に点在しているという印象ですが、将来はこのような建物が立ち並ぶのでしょう。



(写真:大型店)

ブラジルから市内へ向かう道路はまだ整備が不十分であり、簡易な作りの雑貨店などが並んでいます。工事中のものが多いようです。



(写真:ブラジルから市内へ向かう道路沿い-01)



(写真:ブラジルから市内へ向かう道路沿い-02)



(写真:ブラジルから市内へ向かう道路沿い-03)



(写真:大きなショッピングが建設されています)

市内へ入口の公園



(写真:市内へ入口の公園)



(写真:市内へ入口の十字架)

市内は両側に商店が並び中央には安価な商品が並んでいます。エステ市は電化製品、情報処理関連の製品が中心ですが、ここはもう少し安い物、衣類・生地、雑貨などが中心のようです。



(写真:市内の様子-01)



(写真:市内の様子-02)



(写真:市内の様子-03)



(写真:市内の様子-04)



(写真:市内の様子-05)



(写真:市内の様子-06)



(写真:市内の様子-07)



(写真:市内の様子-08)



(写真:市内の様子-09)



(写真:市内の様子-10)



(写真:市内の様子-11)



(写真:市内の様子-12)



(写真:市内の様子-13)



(写真:市内の様子-14)



(写真:市内の様子-15)



(写真:市内の様子-16)



(写真:市内の様子-17)

中には大きな店もあり、ブランド物、高級化粧品などが売られています。



(写真:市内大型店)



(写真:市内大型店内部)

食事はブラジル料理がお勧めです。「タベルナ」という店を紹介します。
Galeria yasy 1172 tel 046-242-220 queen anne 向かい

料理は肉のバイキングで一人3万グアラニ(デザート、サラダ込み、飲み物別:約600円)です。



(写真:ブラジル料理・タベルナ入口)



(写真:ブラジル料理・タベルナ店内-01)



(写真:ブラジル料理・タベルナ店内-02)



(写真:ブラジル料理・タベルナ料理)



ショッピング・チナ開店 (2009年12月01日)
ショッピング・チナが12月 1日に開店しました。ペドロファンカバジェロ市に本店と一店舗があり、今回の店舗が初めての他市への進出という事になります。チナというのは中国の事で「中国ショッピング」という意味ですが、経営者達は全く中国とは関係の無い地元の方達で商品も一般的なもので特に関係もないようです。安くて品揃えが良いというイメージで名付けたようです。ともかく立派なものがまた一つパラグアイに出来た訳です。何でもこのサルト・デル・グアイラには大型のプロジェクトだけでも十以上はあるのだそうで、今後色々な店舗が出来急速に発展するのは間違いないようです。活気があり、何となくバブルという雰囲気もありますが、しばらくは急成長するのでしょう。



(写真:ショッピング外観-01)



(写真:ショッピング外観-02)



(写真:知事ご夫妻によるテープカット)



(写真:お祓い)



(写真:食堂)



(写真:アイスクリーム店)



(写真:店内の様子-01)



(写真:店内の様子-02)



(写真:ワイン売場)



(写真:玩具売場には恐竜のモニュメント)



(写真:コカコーラが飲みたくなります)



(以前作成のもの)



パラグアイの東北地方、パラグアイ国内ではブラジルの中央部サンパウロ等の主要都市に最も近いカニンデジュ県の県庁があるサルト・デ・グアイラ市は今パラグアイで一番注目されている街です。地理的にはブラジルへ近いので,アクセスが良くなれば、物流・観光の街に大変身する可能性を秘めているのです。

ここから南では大河ラプラタの本流パラナ河が両国の国境になっており、通行が非常に難しく約250キロ下流にあるエステ市−フォス・ド・イグアス市に在る「友情の橋」しかパラグアイ−ブラジル両国を結ぶ橋は無く、何もかもがここを通行するので非常に込んでおり、サルト・デ・グアイラを通るルートが新しい両国の通行のルートとなることが期待されているのです。

パラナ河を結ぶ建設中の新しい橋

現在新しい橋が建設中であり、両岸の建設中のアクセス道路が出来た時にはこちらがアスンシオン−サンパウロのメインルートになることが予想されています。

現在はパラナ河の両岸をバルサと呼ばれる簡易フェリーが結んでいます。自動車を載せている船を汽船が押していく方法のものです。パラナ河の川幅は非常に広く約5キロあり、30分で結んでいます。川岸には日本のような設備があるわけでなく自然の土に船の先を突っ込むという方式で接岸します。

現在パラナ河を結ぶバルサと呼ばれるフェリーボート

フェリーボートの正面(このまま岸の土に突っ込む)

現在の街はある程度はバルサに乗って来る買い物を目的としているブラジル人観光客が来ており、これを相手にした店が立ち並んでいます。小さいエステ市のようになっています。中には「日本貿易」「小林商店」のような日本名の看板があり、見るからに日本人のような人が働いています。聞いてみるとブラジル日系人で対岸のブラジル・グアイラ市に住んでいて毎日通って来るそうです。

街の雰囲気はかなり牧歌的で、自動車の中を馬車が行き来しています。

現在のサルト・デ・グアイラ市の中心部

サルト・デ・グアイラ市の中心部を通る馬車

サルト・デ・グアイラ市郊外、パラグアイ−ブラジルの新しいアクセスを期待して大きい近代的なショッピングセンターが建設されています。サンパウロからはエステ市よりも近い事もあり、運び屋さんがエステ市からこちらに移って来ることも考えられます。建設はどんどんと進んでおり、今月末にはオープンするという事で準備が進んでいます。果たしてサルト・デ・グアイラ市が新しいエステ市に生まれ変わるかどうか

建設中の新しいショッピング・センター

建設中の新しいショッピング・センターの内部

パラナ河をはさみ対岸はブラジル・グアイラ市となっています。グアイラ市は緑の多い静かな美しい街で、ブラジルらしい良さを持っている街と感じました。フォス・ド・イグアスまでの途中にはドイツ系の街が点在しており、奇麗なホテルなどもあり、隠れた観光スポットと言えます、このホテルは夫婦で朝食付きで4千円、昼のシュラスコ(ブラジル風バーベキュー)が一人千円というサンパウロから見ると夢見たいな価格でした。

ブラジル・グアイラ市

グアイラ市とフォス・ド・イグアス市の中間にあるホテル(ブラジル)

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