2002GW 白馬登山
(2002.05.06 Itochin)
これが白馬連峰の全景だ! 2002のGWは、日本100名山のひとつ、白馬岳(2932m)に登ってみました。
初日に泊まったのがここ。白馬の大雪渓下、白馬尻付近。まだまだ雪は深いです。夜はそりゃ寒い。
大雪渓の登り。前を歩くのはいっしょに行った徹。20kg以上の重さを背負って雪渓を登るのは、 サラリーマンにとっては結構つらいかも。
アイゼンをつけて、ピッケルを杖代わりに。のろのろと。
下をみるとこんな感じ。いやー眩しい。
白馬頂上付近の尾根から見た杓子岳。こういうの見るために登ったんだよね。
日本離れした、こういう風景最高! 雲がすぐそこ。

写真はないけど。このあと大変だった。
夜から天気が急変、次の日は行動するのをやめて、テントの中で1日過ごした。
暇のお供はラジオだけ。テントの中でひたすら24時間過ごすのって、ムナシイ。。。
テントの外は風と雨。たまの突風でテントがゆがむ。。。
さらに・・・・・。
その夜は嵐。すっげー音とともに、風!風!風!。夜の1時頃には、嵐の頂点!
バサバサバサ! 風でフライシートが飛ばされたと思いきや、テントのポールがぐにゃぐにゃに曲がり、 テント崩壊。テントの中に雨が降る。嵐の音に消されて、テント内で会話も聞こえない。
大風の中で、さらに強い突風が吹くと、衝撃とともに体が一瞬浮き上がる!こえ〜。
明るくなるのをひたすら待つ。嵐は収まる気配なし。
朝5時頃、うっすらと明るくなってきたので、外に出てみた。大風で、まっすぐ立ってられない。雨粒が顔にあたってめちゃくちゃ痛い。
何とか目をあけると、まわりに張ってあったいくつかのテントは、軒並み倒壊している!げ〜。悲惨。
むりやり撤収して、嵐のなか稜線まで上って、山頂小屋に一時避難。
嵐は収まる気配もないので、完全に明るくなってから、7時ころ下山しはじめた。
視界は数メートル。知っている道の方が良いと思い、雪渓を下ることにした。
少し下ると、嵐を抜けた。なんと! 下まできれいに晴れわたっている!
ということは、嵐は俺らがいた付近だけだったの?! そんなあ〜。
そこからは気をとりなおして、下りを楽しむことにした。
雪渓をお尻で滑りながら、いっきに下った。グリセードならず、しりセード。
ほとんど歩かずに、しりすべりだけで2時間半ほどで、無事下山しました。
いやー、今回の損害は結構でかい。テントは使い物にならず。持っていたものはすべてびっしょ。 ラジオも。本も。帰りの着替えも。
大変だったけど、今考えると、結構笑える。