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観音崎再び・東京湾フェリーの旅

観音崎灯台から見る東京湾
観音崎灯台から見る東京湾 2002.3.31

3月30日、8ヶ月ぶりに観音崎に遊びに行ってきました。
その後、すぐ近くの久里浜港から東京湾フェリーに乗って、
千葉の金谷までトンボ帰りするというミニクルーズを楽しんでまいりました。

▼県立観音崎公園▲
トンビ 観音崎公園は、岬一体に広がる緑の濃い地帯で、第二次世界大戦中の砲台やトンネルの跡が残っています。水の広場や噴水広場などの人工物もありますが、海岸ぞいに連なる波に浸食された奇岩を見たり、木陰の中をハイキングするのもなかなかです。 この付近の道路にあるガードレール代わりの杭は、なんと灯台の形をしていました。

公園の南端にあるビジターセンター隣のレストランは、大きなガラスごしに東京湾を行きかう船が見られる、絶好のスポットです。 駐車場脇の公園からは海にせり出す岩にも降りられるようになっており、釣りをする人や海草を取る人でにぎわっていました。上空には首都圏では珍しく、何羽もの鳶が飛び交っていました。

灯台の形 東京港で見る海は濁って汚いものですが、ここで見る東京湾の水はエメラルドグリーンがかって、とても綺麗なものでした。打ち寄せる波の中にたくさんの海草が見え、海岸にも赤や黄色、茶色の海草が打ち上げられていました。

▼観音崎灯台▲
日本で一番最初にできた西洋式の灯台です。前回は「海の日」に訪れたので無料で見学できましたが、普段でも150円(大人)を払えば見学ができます。この150円というのは"寄付"であり、建物の清掃などにあてられるそうです。

灯台のてっぺんまでは60段ほどの狭いらせん階段を上りますが、壁には日本各地の灯台の写真が飾られているので、人がいなければゆっくり上りたいところ。 てっぺんから臨む東京湾の風景は素晴らしいものがあります。 今回は天気が良かったので、6キロ離れた対岸の千葉の建物がはっきりと見えました。 また、灯台の灯器は、地震が来た場合に揺れを緩和できるような免震構造になっていて、手で灯器を水平方向に動かすことができます。

急な階段を上りたくないという方でも、灯台前の広場からも東京湾の風景を楽しむことができます。私が訪れたときは、よくここに船を見に来るという常連さんが座っていらして、双眼鏡を貸してくれました。ここで一日青い海を見ながらボーッと過ごすのも悪くないかもしれません。ただしトイレは離れていますし、日焼け対策も必要と思います。

▼東京湾フェリー▲
神奈川県の三浦半島(久里浜港)から千葉県の房総半島(金谷港)を結ぶフェリーで、 三隻のフェリーが休む暇なく往復しています。着いた船がすぐに出港するので、大体40分おきに船が出るダイヤになっています。
片道所要時間はわずか35分。東京湾アクアラインができる前、川崎〜木更津を結んでいたフェリーは1時間近くかかっていましたが、こちらは東京湾の一番狭い場所を結んでいるので短時間です。それだけに、行きかう船の間をすり抜けていくスリルもありますが、たくさんの船を見たい船マニアには嬉しい航路。運がよければイルカも見られるとか。

三隻の船は以下の通り。
かなや丸 :全長79m、2932トン、乗客定員580名、1992年就航
しらはま丸:全長79.1m、2614トン、乗客定員580名、1989年就航
くりはま丸:全長78.8m、2356トン、乗客定員380名、1986年就航

かなや丸 くりはま丸

どの船も中が綺麗で売店も充実。天気がよければデッキで潮風に吹かれるのも最高です。ブリッジのすぐ後ろまで行けるので、窓ガラス越しに中を見ることもできます。3/31は、船が金谷港に着いた後、ブリッジの写真を撮ろうとして窓にカメラを向けていたら、キャプテンが出てきて「中に入って撮っていいですよ」とおっしゃるので、お言葉に甘えてブリッジの入り口まで行って、中を見てきました。意外と広いブリッジで、客船なみ。客船と違うのは、船尾を写すカメラからのモニター画面があったこと。それで、狭い港にきっちりと着岸することができるのですね。 しらはま丸のブリッジ
料金は、大人片道500円、往復950円。車を載せると2、000円以上かかるので、私は車を久里浜港に置かせてもらって人間だけトンボ帰りするのですが、そういう人はあまりいないらしく、毎回フェリーターミナルの人に、どこに車を置いたらいいか教えてもらっています。久里浜での駐車代は取られたことがありません。

金谷では、乗って来た船に乗って帰ることもできますが、それは見送って、次の船が出るまでの1時間ほどのあいだ、千葉のおみやげを物色したり、桟橋で東京湾を眺めながら過ごすのが常です。港から歩いて10分ほどのところに標高329mの鋸山(のこぎりやま)に登るロープウェイの乗り場があるので、さらに高いところから東京湾を眺めるのもいいかもしれません。

今回は、往路が「しらはま丸」、復路が「かなや丸」となりました。しらはま丸ではブリッジを見られましたし、かなや丸では、近くに見える船の説明を詳しく放送してくれて、なかなかのサービスぶりに大満足。 この日は南からの風が強く、船体が風に押されて横揺れが大きかったのですが、久々に船の揺れを楽しむことができました。

久里浜港へは、JR横須賀線または京急久里浜駅からバスで約10分、大浜下車徒歩3分。 車ですと、横浜横須賀道路の終点、佐原出口から約6キロで行けます。
近くに「ペリー公園」や「くりはま花の国」もあります。

金谷港のしらはま丸 出港するしらはま丸

東京湾フェリーのホームページはこちら
http://www.tokyowanferry.com/right.htm



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